Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

逃げ場所がない

2009年05月19日 08時16分02秒 | Weblog
 兵庫・大阪で新型インフルエンザが拡大している。ということは、普通に考えれば東京も時間の問題ということである。
 日本のように人口密度の高いところでは、この手の伝染病が流行するのはおかしくない。例えば、新宿駅東口をちょっと歩くだけで、東京がパンデミックやバイオテロに対していかに脆弱な都市であるかがわかるだろう。基本的に、逃げ場所がないのである。
 てなわけで、今のうちに大事な用事を済ませておくにこしたことはない。
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持ち帰り

2009年05月18日 08時26分47秒 | Weblog
 バーディーは、週末には必ずと言ってよいほど、家に仕事を持ち帰る。休日でもふとした瞬間に、書面のアイデアが浮かぶことがあり、すぐに書きたくなるからである。
 弁護士は確かに仕事の「持ち帰り」に向いた職業であるが、裁判官はもっとその傾向が強いようである。例えば、海老原明夫東大教授のご父君は元裁判官(最高裁判事?)だったそうだが、いつも風呂敷で記録を持ち帰り、こたつの上に記録を並べて読んでいたそうだ。これはドイツ法の講義中に聞いた話である。
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殺人より重い?

2009年05月17日 08時36分19秒 | Weblog
「殺人でもこんなに重くない」 識者も驚く福岡ひき逃げ高裁判決
 修習時代、老人向け施設の同僚の首をナイフで30回程度刺して死なせた殺人事件の公判があった。判決は懲役11年。
 また、望まずに妊娠してしまい堕胎手術のお金もなかっために生んだ子を窒息死させたえい児殺の事案で、懲役3年というのがある。
 だから、今回の事件で懲役20年というのは、やはり重いなあという気がする。その反面、殺人の量刑が軽すぎる感も否めない。
 こうした量刑にこそ、一般人の感覚を活かすべきではないか。
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TIMEが読めない

2009年05月16日 13時32分16秒 | Weblog
 バーディーは英語の雑誌を読むのが日課で、かつてはTIMEを通勤の際に呼んでいた。
 だが、この半年くらいは、TIMEが読めなくなった。なぜなら、輸入元の日本洋書販売が倒産してしまったからだ。
日本洋書販売が自己破産を申し立て
 いまだに、同社に代わってTIMEを仕入れてくれる会社が出てこないのか、都内の大手書籍店でも入手できない状況のようだ。
 ・・・何とかならんのかね。
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街頭演説

2009年05月15日 08時39分25秒 | Weblog
 衆院解散が近いということで、朝っぱらから街頭演説の声が聞こえる。ぼんやりと聞いていると、内容は「高齢者医療の無料化」など、高齢者対策ばかりだった。
その一方で、10分くらいの演説のうち、「若者に雇用を!」的な話は皆無であった。
 選挙対策ということでやむをえないのかもしれないが、現在の日本において、「高齢者」と一くくりで議論するのは間違っている。「高齢者」は日本の個人資産の半分以上を保有しているのであり、今の若者より確実に年金を受給できる存在なのだから。
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ゼロサム・ゲーム

2009年05月14日 08時24分57秒 | Weblog
 民主党の代表戦が実施される。候補者は鳩山氏と岡田氏。
 奇妙なのは、自民党は岡田氏を「手ごわい」と評しているのに、民主党内では鳩山氏が優勢ということ。
 ゼロサム・ゲームでは相手のもっともいやがる手を打つことが鉄則である。だから、党内融和を図れる人物より相手を倒せる人物を代表に選出するという考え方があっていいのだ。
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厳戒態勢

2009年05月12日 08時28分26秒 | Weblog
 昨日は、警察官や警備車両があちこちに配置されており、千代田区周辺はものものしい雰囲気に包まれていた。裁判所も例外ではなく、正門前にヘルメットをかぶった機動隊員と思われる警官が立っていた。
 なにごとやら、と思っていたら、今日のニュースで原因が判明。
プーチン首相が来日 12日に麻生首相と首脳会談
 だが、「極東・シベリア地域で日本の支援を受けたい」のであれば、北方領土の返還が先決だろう。
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ピック病

2009年05月11日 08時20分46秒 | Weblog
高齢者の万引急増、6年間で摘発3倍に/神奈川県警
 男性は「生活費に困窮して少額の食料品などの万引に至る」ことが多く、女性は「切羽詰まった状況ではないものの、金銭を節約しようとして食料品などを盗む傾向がある」と指摘した。さらに「孤独感などの心理的要因が背景にある」とも言及した。

 これまたボ2ネタで拾った記事。
 認知症・若年性認知症から発作的にものを盗るという「ピック病」も疑われる。だが、窃盗との因果関係が認定しづらいのか、統計には出てこないようである。
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被害者意識

2009年05月10日 08時34分03秒 | Weblog
 「なんでこんな仕事やんなきゃいけないんだよ」と言う理不尽な状況におかれ、被害者意識に似た感情を抱くことは、サラリーマンなら誰しも経験していると思う。だが、この現象は、自由業者にもみられる。
 司法研修所の最終講義において、弁護士の教官が、「キミたちも、何年か仕事をしているうちに、自分が被害者になったかのような意識を抱くことがある」と述べていた、その教官は、大手事務所のパートナーであり、人を使う立場の人間であるにもかかわらず。
 被害者意識が生じるのは、自分が他者の強制などによって働かされているときが多い。加害者がいるから被害者意識も生まれるのである。そして、サラリーマンにとっての加害者としては、真っ先に「上司」が挙げられるだろう。
 ・・・そうすると、日本でほぼ唯一「上司のいない公務員」である裁判官は、被害者意識を抱かないということなのだろうか?いや、そんなことはないはず。彼らだって、ある種の強制によって「働かされて」いるかもしれないのだから。
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移動しないこと

2009年05月09日 09時32分15秒 | Weblog
GW:ETC効果、新幹線は「快適」--Uターンラッシュ

 政府は、一方ではエコ促進を唱えながら、他方では、こんな愚策によってCO2排出量を増やし環境破壊を促進している。これぞマッチポンプ政策である。
 さて、ETC効果は一時的なものであり、世界的に見ても自動車の需要減少には歯止めがかからない。バーディーが見る限り、これは必然的なものである。
 もちろん、背景には、数十年後には確実に枯渇する石油という問題と、インターネット等により「移動しないこと」に価値が生まれたという点がある。
 ちなみに、バーディーは、GW後半は家から半径1km以内で過ごした。
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