Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

オバチャン化

2009年11月18日 07時59分35秒 | Weblog
通勤車内で飲食する大人たち すたれる公共マナー 寛大な風潮が助長か
 「父性の復権」の著者、林道義氏によれば、電車の中で化粧をしたり、男子高校生がくだらないおしゃべりをしたりするのは、「父親不在の母子共生」感覚の表れだという。要するに、社会(他人の目)を気にせず、公私のけじめがつかなくなっている証拠なのである(p5~)。
 林氏は、中年女性(オバチャン)のおしゃべりが最近では青年男性にまで広がっていることを深刻に憂えている。日本では、「父性の復権」は当分実現不可能だろう。
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事務所名

2009年11月17日 08時51分05秒 | Weblog
 「自由と正義」というのは日弁連が主として弁護士向けに発行している月刊誌である。
 通常、バーディーは、末尾付近の「懲戒」の箇所を見て、次に、登録・抹消・異動などの事項を見る。これによって、知り合いが事務所を移転していたり、お世話になった先輩が亡くなったりしたのを知ることができる。
 最近目立ってきたのは、事務所名のない弁護士。登録住所を見ると、大企業の法務室であれば、企業内弁護士であることが分かるが、マンションの一室だったりすると、いわゆるタク弁の可能性が高いらしい。
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新たなルート

2009年11月16日 08時27分58秒 | Weblog
司法修習生の「就職難」、秘書弁護士が急増
 今日のボ2ネタで拾った記事。
 年間給与700万円というのは、都内のイソ弁の平均年収を上回っているはずで、これに惹かれる修習生がいてもおかしくない。週刊現代によると、「ベテランの弁護士」も説明会に来ていたとのこと。
 だが、法解釈と法政策・立法は根本的に違う。後者はいままで官僚の独占分野だった。果たして、これを「秘書弁護士」が崩すことができるのかが問われている。
 
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ゴリラに学ぶ

2009年11月15日 13時55分11秒 | Weblog
父性の復権はユング研究家の林道義さんの名著。
 面白いのは、ゴリラ社会では、父親が子供に「社会」を教えるというくだり。ゴリラは一夫多妻制だが、早い段階で子供は母の元を離れ、父ゴリラ(シルバーバック)に育てられる。そして、父ゴリラは、けんかが起こると弱い方を助けるなどの、「公平な行動様式」をとるのだという(p16)。
 林さんには「公平」が男性的な徳目であるという思想があるようだ。確かに、バーゲンセールでのおばさんたちの弱肉強食的行動を見ていると、この人たちに「公平」を期待してもムダだと言う気持ちにはなるねえ・・・。
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上司の説教

2009年11月14日 10時00分49秒 | Weblog
毛利さん「仕分け人」と激論、日本科学未来館巡り
 「仕分け人」の発言を聞いていると、むしょうに不愉快になるのはバーディーだけではない。あのいい振りは、部下に企画書に難癖をつける上司の説教と同類である。
 仕分け人の選択基準が不明で、その発言には素人的な発言も多い。「無駄遣いをなくす」のは結構だが、「夢をしぼませる」のはいかがなものかと思う。
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ハンガー・ストライキ

2009年11月13日 08時24分10秒 | Weblog
市橋容疑者:逮捕後、食事とらず…送検時に報道陣混乱も
 ハンガー・ストライキでもやっているのか?
 今朝の報道番組で、ヤメ検の田中弁護士が、「栄養失調になると、勾留の執行停止がなされる可能性がある。そうなると、病院に入院することになるのだが、監視はゆるいので、逃走がしやすくなる。それを狙っているのではないか」と指摘していた。
 そういえば、最高裁で実刑が確定したにもかかわらず、病気?を理由に収監の執行停止を申し立てて認められたケースもあった。ハンガー・ストライキは再度の逃走への第一歩か?
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獣たちは島を目指す

2009年11月12日 10時01分15秒 | Weblog
市橋容疑者 逮捕の瞬間 逃亡疲れ寝込む 待合室に4時間
 沖縄に向かおうとしていたということだが、そういえば、指名手配中に那覇の国際通りで逮捕された被疑者もいたっけ。
 沖縄に行ったことのある人なら、こんな所に居たら目立ってしょうがないという発想があって良いはずだが・・・。市橋容疑者は沖縄に行ったことがないのかもしれない。
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良いとこ取り

2009年11月11日 08時29分23秒 | Weblog
無料電話相談:過払い金返還で2次被害、悪徳弁護士らに注意! /大阪
 そういえば、奄美大島でも、儲かる事件だけ処理して、そうでない事件を放置して訴訟になってるケースがあった。
 過払金返還請求訴訟は、依頼者にとっても弁護士にとってもうまみのある訴訟だが、結局のところ、サラ金から「取引履歴」が開示されて、利息計算法に基づく引きなおし計算をしないと請求の可否・金額が決まらない。その時点で、過払い金が発生しないと、弁護士にとってはうまみのない事件であるということになり、悪徳弁護士・司法書士は、そこで仕事をやめてしまいかねない。
 このように、中途半端に着手しておいて、途中から処理を進めないというケースが多く出ているものと思われる。
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ちょっと甘い

2009年11月10日 08時19分53秒 | Weblog
酒井法子は小声で…裁判官ネチネチ“異例”のコトバ責め!
 もうちょっと重いかなあ(猶予4年くらい)と思っていたが、通常の覚せい剤取締法違反事件(初犯)と同じ量刑だった。
 重大事件や有名人関連事件の公判・弁論があると、裁判所ロビーが渋滞するので弁護士にとってはありがたくない。幸い、昨日は午後の法廷だったので渋滞に巻き込まれなかったけれど。
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コイン・ポリッシャー(その2)

2009年11月09日 08時02分44秒 | Weblog
 さて、日本最大のコイン・ポリッシャーは何かというと、厳しい見方をすれば、おそらくそれは「政府」ということになるだろう。いわく「構造改革」、いわく「成長戦略」・・・、どれも画餅に等しい、国富を増大させない試みであった(試みとなるだろう)。
 ところで、バーディーの学生時代、「政府機能のうち不要なものは何か」「いらない省庁はどこか」という議論が結構なされていた。いらない省庁ナンバーワンは、経済産業省(当時の通商産業省)だった。確かに、この役所は、自分で仕事を作り出す才能に長けている。
 一般に、「パワーポイントで仕事をする人」は、コイン・ポリッシャーである可能性が高い。中央省庁にも、パワーポイント・プレゼンテーションだけで仕事をやった気になる人が多いようである。バーディーは、こんな人たちのことを「ppt人間」と呼ぶことにした。
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