おそらく多くの法曹が経験していることだと思うが、法律の勉強は、分かり始めると急速に学力が向上するものである。「裁判官はなぜ誤るか」を書いた秋山弁護士は、これを山の頂上付近に来て、急速に視界が開ける現象に例えている。そして、「なんだ、こんなもんか」と思えるようになれば、司法試験の合格は間近ということだ。
そのためには、暗記だけの勉強ではだめである。徹底的に「理解する」まで先に進まないこと(難解な学説に深入りしないこと)。常に原理原則から入ること・・・。
そのためには、暗記だけの勉強ではだめである。徹底的に「理解する」まで先に進まないこと(難解な学説に深入りしないこと)。常に原理原則から入ること・・・。