Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

至れり尽くせり

2013年05月21日 08時01分23秒 | Weblog
岐路に立つ法科大学院 入学者確保へあの手この手
 このまま放置すれば、入学者数の減少は止まらないだろう。
 さて、日米の大学院を経験した人は、おそらく、決定的に違うところに気づくだろう。それは、学生と教官との「距離」である。学生は教官をファースト・ネームで呼ぶし、教官は学生から要望があれば、時間をとって相談に応じる。
 教える立場と教わる立場との間に、「身分の上下」が存在するという意識がない。これは、羨ましいことである。
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受け控え

2013年05月20日 07時53分30秒 | Weblog
受け控え再考(葉玉弁護士のブログ)
 昨日で司法試験も終わり、後は9月の発表を待つだけ(もちろん、待つ間は勉強する)という人がいる一方で、「受け控え」をした人もいる。
 同業者に聞いてみると、「受け控え」に対しては否定的な見方が多く、葉玉弁護士の意見などはその典型的なものと言える。私は、1年じっくり勉強すれば飛躍的に伸びることが確実な、若い・未修者の人以外は、病気にでもならない限り受け控えはすべきでないと思う。
 葉玉弁護士も指摘しているとおり、1年勉強することにより合格の確立が高まるという保証はどこにもない。また、あまり指摘されていないが、受け控えをすると、メンタル面にも問題が出る場合があるらしく、受け控えの末に精神的に追い込まれるという受験生も過去には出ているようである。
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官弁

2013年05月19日 08時03分38秒 | Weblog
警察留置場の容疑者への「官弁」つくり続け35年…「串は凶器になるからダメ」「甘いものは×」結婚式当日も調理した仕出し店根性
 ボ2ネタに載っていた記事。
 地味だが重要な仕事。一日も休んではいけないというのが厳しい条件で、これはちょっとまねできない偉業である。

 
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判決後

2013年05月18日 07時39分25秒 | Weblog
 判決をとったものの、財産の所在が分からないという場合、相手が個人のときは、とりあえずゆうちょ銀行の貯金債権を差し押さえるという手段がある。
 一般の銀行の預金債権の場合、店舗まで特定する必要があり、これは容易ではない。ところが、ゆうちょ銀行の場合、取り扱い貯金事務センターを特定すれば足りる。貯金事務センターは、全国に11か所しかなく、最初に口座を作ったときのセンターが、転居などがあってもずっと管理することとなっているため、比較的特定しやすいのだ。
 つい最近も、あてずっぽうで差し押さえをして、ヒットしたことがあった。
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昆虫食

2013年05月17日 08時02分49秒 | Weblog
国連が昆虫食を推奨、人気の8種とは?
 今日の「ボ2ネタ」に載っていた。
 「甲虫類」がトップになっているが、もっと説明が必要だと思う。例えば、カブトムシの場合、成虫だと殻ばかりで食べられる部分は少ないが、幼虫はエビのようで美味しいらしい。2位の「チョウ・ガ」、3位の「ハチ」も、読んでみると「幼虫」限定のようだ。
 昆虫は、たんぱく質を含む食料が少ない地域では重宝される。ちなみに、必須アミノ酸をすべて含んでいる理想のたんぱく源は、卵である。
 
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言論統制

2013年05月16日 08時04分22秒 | Weblog
抗日ドラマの審査強化 娯楽化批判に対応
 こういうニュースに触れるたびに、「どうしてこんな国と仲良くしなければならないのか」という疑問が強まる。
 「抗日」が娯楽というのは、不健全というほかない。日本では、他国の人間を殺すだけの番組を、喜んで観る人はまずいないだろう。
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経験値

2013年05月15日 08時01分29秒 | Weblog
 今日から司法試験。
 この時期になるといつも、ロースクールで一緒だったが試験に合格できなかった人たちのことを思い出す。中には素早く転身を遂げた人もいるが、その後何をしているか分からない人も多い。制度の被害者という見方もできるだろうが、結局は自己責任というに尽きる。
 ロースクール関係者の中には、試験の厳しさに対する認識が甘い人もいたようであり、発足当初は卒業生の進路について楽観的な見方を持っていた人がかなりいた。その理由は、自身が司法試験を受けた経験がないということが大きい。試験の怖さ・厳しさは、実際に経験してはじめて分かるものだ。
 択一試験も甘く見てはいけない。択一試験に落ち続けて、指導教官から破門された研究者もいる。現在一線で活躍している学者の中にも、択一すら受からなかった人がいるのだ。
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金の問題

2013年05月14日 07時04分45秒 | Weblog
本当に、ひどい。(PINEさんのブログ)
 予備試験人気の理由が「通過者の司法試験合格率」というのは本末転倒な議論である。確かにひどい記事だ。
 さて、ロースクールの問題点として、先輩弁護士がよく言うのは、「教え方が悪い」というものである。だが、問題の根本をたどると、文科省の政策に問題があったのではないかと思う。
 90年代からの経緯をみると、大学院重点化からロースクールへという流れが分かる。ただし、自然な流れではなく、接ぎ木したような流れに見える。
 当初(90年代)は、「実務法曹」ではなく「法学研究者」の養成に力点があった。文科省の本音は、「研究者を育成するのは、16大学だけでいい」というものだったかもしれない。だが、その後、なぜか「実務法曹」養成の方向に舵が切られることとなる。今度は、文科省が「大半の法学部は実務家養成機関に変えるべきだ」と考えたのかもしれない。
 一貫しているのは、「法学研究は一部のエリート大学だけで十分」「それ以外の大学に充てる予算はない」という発想である。他方で、ロースクール制度で予算がとれる。・・・なんだ、金の問題だったのか。
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部活後のごはん

2013年05月13日 08時01分41秒 | Weblog
ジムに通う人の栄養学 - スポ-ツ栄養学入門
 なかなか良い本である。
 中でも面白いのが、「プロテインは筋肉形成を促進しない」というくだり。スポーツ選手の中には、合宿所で出される食事を残す一方でプロテインを飲む人もいるそうだが、そのようなことをすれば、たんぱく質は基礎代謝に使用されてしまう。
 「運動直後にプロテインを飲むべし」というメーカーのうたい文句にも、あまり説得力はない。ただ、運動後早めに栄養補給することで、筋肥大が促進されることは実証されている。
 つまり、例えば、部活の後で腹が減ってたまらない状態で夕ごはんをがっつり食べることが、筋肥大の有効な手段ということである。
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衝動食い防止

2013年05月12日 07時47分53秒 | Weblog
食べるな危険!!コンビニ弁当の工場で働く人の注意喚起動画
 昨夜、夕食を食べてしばらくしたら、猛烈にパスタ料理が食べたくなった。私は、ときどき、一日4食じゃないと済まない日がある。
 とはいえ、時間も遅いため、コンビニで買ってくるくらいしか手段がない。だが、待てよ、コンビニ弁当といえば、「食品添加物」「危険」という固定観念がある。
 そこで、ちょっと調べたところ、上のサイトを見つけた。コンビニのパスタには、アルコールで消毒された上、「日持ち向上剤」が大量に使われており、有毒性が指摘されている。ところが、「ゆで汁」に使用される場合には、商品に表示しなくていいため、消費者には分からないとのこと。
 これを見て、衝動食いを思いとどまった。
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