Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

言い訳の真偽

2015年08月21日 07時59分21秒 | Weblog
弁護士下腹部切断 容疑者の妻は被害者から強姦されたと説明
 「捜査関係者によれば、A氏と妻は肉体関係があり、それを知った小番容疑者が問い詰めると、妻は“彼に強姦された”と言い訳をしたのだという。」

 当然のことながら、妻の供述の信用性は慎重に吟味する必要がある。
 週刊誌の中には、合意の上での不倫という書きぶりのところもあるが、強姦とまではいえないまでも、セクハラの事案で、雇い主という立場を利用して女性側が抵抗できない状況を作り出すというパターンがときどき指摘されている。
 このような場合、被害者の多くは、母子家庭における母又は一家の大黒柱であるという。仕事をやめると、一家の生活が成り立たなくなるため、セクハラを忍んで働き続けるわけだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パニック

2015年08月20日 07時48分17秒 | Weblog
手軽なシュノーケリングに潜む危険 今夏22人死亡
 台風の前後などでうねりのある海は要注意である。
 離岸流が発生することもあるが、そうでなくとも、引き潮の力が強いため、ちょっと沖に出ると岸に戻るのが大変になる。ましてや、子供や泳ぎの苦手な人であれば、パニックに陥って水を飲むことも大いにありうる。
 冷静に対処できれば、シュノーケルとライフジャケットがあるのだから、水を飲んだりしなければ、溺れることはないはずなのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンチでの振る舞い

2015年08月19日 08時06分02秒 | Weblog
名スカウトが見た甲子園。プロで使える人、使えない人。
 東海大相模のピッチャー:小笠原投手は「特A」の評価。「プロのスカウトは、ピンチでの心理や性格もチェックするが、ピンチでのマウンドさばきも見事だった」とのこと。
 金融機関の審査でも、経営者の「性格」(業界用語では「仕振り」)を最優先にチェックする。「人間の性格は、生涯を通じて変わらない」という発想に基づくもので、プロ野球のスカウトも同じことを考えているのだと分かり、興味深い。
 さて、1年生の清宮は、2年後には「特特A」くらいの評価になるのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ化?

2015年08月18日 07時49分10秒 | Weblog
日本の法曹界がアメリカ化しているのでは その1
 日本の弁護士業界において、「一部のリッチな弁護士と、所得の低い弁護士の二極化が進んでいる」というのは正しいと思うが、それを「アメリカ化」といってよいかについては何とも言えない。
 ビジネス優先主義の側面、例えば、「営業活動を積極的に行って、金儲けをしなければというモチベーション」が高くなっている点はアメリカに似てきたと言えるのかもしれないが、裏を返すと、従前は、「金儲けをしなくてもよい」という弁護士が一定程度存在していて、そのためにかえって「儲かる」商売が出来ていたということなのだろう。
 このような中で、大勢に従って金儲けにいそしむ「バブル志向」弁護士と、そうでない「清貧派」弁護士との二極化は進むのではないだろうか。こうなると、「アメリカ化」というよりは、「昭和化」と呼ぶ方が適切なように思える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記号化

2015年08月17日 08時22分17秒 | Weblog
 先週末、テレビで、小島慶子氏が、ご主人が仕事を辞めたときの衝撃をこういう風に語っていた。
 「私は母から『女というものは、上場企業に勤める夫を持ち、世界中を渡り歩くのが一番幸せなのよ』と言われて育ち、自分でもそう思っていたので、主人が会社を辞めると言い出した時はショックでした」
 出演者の中には顔をひきつらせた人もいたが、ここで注目すべきは、「夫」が「上場企業の勤め人」(海外勤務あり)という風に記号化されていると同時に、それ以外の属性が捨象されている点である。
 笑ってはいけない。誰もが、日常的にこうした類の記号化と捨象を行っているからである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘が混じる

2015年08月16日 08時08分58秒 | Weblog
原作者・野坂昭如が語ったジブリ作品「火垂るの墓」の真実
 一昨日の夜、「火垂るの墓」をテレビで放映していた(ちなみに、「再放送されない」という都市伝説があるそうである。)が、いろいろと考えさせるアニメ映画である。
 きょうだいの愛情は胸に迫るものがあるが、原作者の野坂氏によると、小説は虚実が混合しており、現実では、「妹に対する扱いは虐待に近かったことは野坂も認めている」そうである。
 さて、虚実が混じった物語であるのだから、受け止め方はそれぞれあっていいと思うが、私は、高畑監督の「周囲の人々との共生を拒絶して社会生活に失敗していく姿は現代を生きる人々にも通じるものである」というメッセージを確実に読みとった。
 法曹界についていえば、就職先がない、あるいは「ブラック事務所」に入ってしまい、独立(ないし即独)して自力で生きて行こうとする弁護士が多いのだが、現時点ではまだその力が欠如しているのであれば、理不尽を忍んで「共生」することを学ぶ必要がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共通点

2015年08月12日 07時42分14秒 | Weblog
「ブラック弁護士」増加中・・・弁護士が起こした不祥事の内容とは?
 不祥事を起こす弁護士(典型的なのが、お客さんからの預かり金を着服してしまう弁護士)には、共通点があるように思う。
 それは、「後継者がいない」ということである。
 例えば、息子が後継者として事務所にいるのであれば、顧客からの信用は財産となって息子(ないし「イエ」である事務所)に承継されるのだから、親が不祥事を起こすとは考えにくい。
 一般に、職業の世襲は批判されることが多いが、規律を維持できるという利点もあるわけだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レジェンド

2015年08月11日 07時48分47秒 | Weblog
<追悼>霞が関のスーパーエリート、財務省トップは執念の人「がん再発」香川俊介(事務次官)の選択と闘い
 事務次官を退任して約1カ月で亡くなった香川氏は、省内では「生きるレジェンド」と呼ばれているらしい。ただ優秀なだけではなく、政界工作が得意だというのが強みだったようである。
 合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶縁

2015年08月10日 07時31分30秒 | Weblog
ふりかけ巡り口論、包丁振りかざした疑いで母逮捕 大阪
 ごはんにふりかけをかけるかどうかで包丁を持ち出すような人間関係は、言うまでもなく破たんしている。
 これが夫婦であれば、DVシェルターなどに加え、離婚という制度があるし、親子については、離婚に相当する制度はないものの、親権の停止や未成年後見制度が存在する。
 本件の解決策としては、子供を里親や施設が引き取るという方法しかないように思うが、子供が成人後、虐待した親との親族関係を断ち切ることを選択することができる制度(勘当の逆バージョン)も検討する余地があるように思う。そうすれば、扶養義務を負わなくていいことになる。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過信

2015年08月09日 07時30分14秒 | Weblog
<熱中症>高齢者は過信と脱水体質に注意
 「厚生労働省は「熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者」と指摘し、扇風機やエアコンの適切な使用を呼びかけている。また、医療関係者は「高齢者は自身の脱水症状に気づきづらいため、周りのフォローが必要だ」と指摘する。」

 高齢者の中には、気温に敏感でない人も多いという。家族が汗をだらだら垂らしているのに、おじいちゃん・おばあちゃんは平気ということもある。しかも、エアコン嫌いの人が結構いる。
 さらに、都会では、夕方になっても気温があまり下がらない日が多く、室内に居ながら、夜間に熱中症で倒れる高齢者の方が多いそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする