Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

狩猟文化

2016年06月19日 08時14分00秒 | Weblog
議員殺害の男、初出廷=「裏切り者に死」と名乗る―英
 「メア被告は、23日の欧州連合(EU)離脱か残留かを問う英国民投票で残留派として活動していた最大野党・労働党のジョー・コックス下院議員(41)を銃撃した上、ナイフで刺して殺害。動機は依然不明だが、被告には精神疾患の病歴があり、極右団体との関係も疑われている。」


 一般人(しかも「精神疾患の病歴」がある人)が銃を所持しており、人を撃つなどということは、日本ではまずないことだと思うが、欧米ではこの種のニュースをよく聞く。
 こうした背景には狩猟文化があると思うのだが、それでは、農耕文化においてはこうした残虐性が見られないかと言うと、そうとは言い切れない。というのは、人身御供(いわゆる人柱)は、農耕文化と密接な関係を有しているからである。
 
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謙虚であること

2016年06月18日 07時56分30秒 | Weblog
司法修習の準備
 司法試験の合格発表前に司法修習の準備を始めるとは、私から見れば、あまり苦労をしていない人の発想である。第一、合格しているとは限らないではないか。
 実際、合格を確信し、そのことを周囲に吹聴していた人で不合格だった例や、不合格を確信し、試験の次の週から来年に向けた勉強を始めたが、蓋を開けてみたら合格していたなどという例は多い。
 司法試験に合格したからといって、民法や刑法の勉強が不要になるわけではなく、むしろ司法修習では民刑事の基礎がしっかりしていないとついていけない(刑事系などは構成要件を暗記していないと太刀打ちできない)。
 要するに、謙虚であることが重要なのだ。
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合理主義

2016年06月17日 08時18分37秒 | Weblog
羽田圭介の性格がアウト!芥川賞作家のスクラップなエピソード!
 「昔の友人に会っても、昔話しかしないから何も生まないな~ → 会わない。
  結婚した、女友達に会っても → 会わない。だって結婚してるでしょ?」

 この合理主義は徹底している。
 特に「昔の友人に会っても、昔話しかしないから何も生まないな~」というのは、誰しも経験したことだろう。これで、羽田氏は、現在に生きる人間なのだということがわかる。
 もっとも、昔の友人との話から、新しい知識を得たり、過去を再発見したりすることもあるのだが・・・。
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衆愚の極み

2016年06月16日 07時49分00秒 | Weblog
「舛添叩き」が衆愚の極みである理由
 「無論、政治資金として集めたカネを、有権者個人や支持団体等に撒き投票を依頼する「買収行為」などは、公職選挙法で厳しく規制されている。しかし舛添氏の行為はそうした行為に該当しない。悪く表現したとしても、「政治資金を自分の遊興費として使った」に過ぎない。そしてこうした支弁を違法とする法は存在しない。」

 私は、「衆愚の極み」とは言わないが、このところの舛添叩きはやりすぎだったと思う。
 まず、彼は違法な行為あるいはその疑いのある行為を行ったわけではない。ただ、見苦しい行為を行っただけのことである。
 しかも、問題となる金額も、さして高額とはいえない。
 そして、彼が行ったことと、政治的能力の多寡とは、おそらく次元の違う問題である。だから、こんな人物でもすばらしい政治を行ってくれる可能性はある。
 もっとも、議会が首長の倫理的責任を問う姿勢を見せたわけだから、最終的に辞任に至ったのはやむを得ないが、議会が世論(あるいはマスコミ)に流されすぎたのは問題だったと思う。
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特権意識

2016年06月15日 08時18分00秒 | Weblog
都知事は「傲慢症候群」? 精神科医が舛添氏の“特権意識”を指摘
 「国際政治学者としてテレビに出ていたころの舛添氏は非常にまばたきが多かった印象がある。これは『運動性チック』といって、怒りや攻撃性を抑圧している人に出やすい症状。それが国会議員や都知事になってからは目立たなくなったので、ある種の権力や肩書を持つことが精神的な支えとなるタイプとも考えられる。今後も地位にしがみつこうとするのではないか」

 上の分析が正しいとすると、彼は内に「怒りや攻撃性」を秘めてのし上がってきたタイプの人間のようである。
 神田昌典氏であれば、「悪のパワー」で成功し、そのままの状態が継続していると指摘するのかもしれない。
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W不倫?

2016年06月13日 07時29分26秒 | Weblog
アンタ柴田の“神対応”評価に疑問 芸人仲間ら納得せず
 「MCの坂上忍は、柴田の発言の中に「自分を落とす」部分が無かったことを惜しむ。元妻に対する過去の行いを正直に盛り込んでこそ、「本当の神対応と言えるのではないか」との考えを示していた。」

 なかなか厳しい見方だが、「W不倫」という前提にそもそも疑問がある。
 柴田夫妻の離婚時期から見て、当時既に柴田夫妻は破たんしていたように思われる。そうであるとすれば、今回の件は「破綻後の不貞」ということで、柴田氏の妻の柴田氏に対する関係では違法性を帯びないのではないかと思う。
 つまり、「W」ではなく、ファンキー加藤氏側だけにとってのシングル不倫だったのではないか、ということである。
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祭り

2016年06月12日 07時55分57秒 | Weblog
御柱祭 弁護士が中止求め申し立て 最高裁で特別抗告中
 「弁護士は「6年ごとに開催される祭りでは、ほぼ毎回死者が出ている。国民には国家に対して生命尊重を求める権利がある」として、司法の最終判断を仰ぐ。 」

 少なくとも地元民から「祭りは危険だからやめよう」という話や、犠牲者の遺族から告発などがなされたという話は聞いたことがない。
 今回仮処分命令・刑事告発を行ったのは東京と茨城の弁護士ということだが、仮処分については申立て適格がないため最高裁も棄却するのではないかと思うが、業務上過失致死については微妙かもしれない。
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男女差別

2016年06月11日 08時12分45秒 | Weblog
円楽「不倫謝罪」会見が大喜利「爆笑」状態 「ベッキー会見と全然違う」
 ベッキーの不倫騒動の当初、欧米メディアの中には、「これほど叩かれるのは、日本の男女差別の風潮を示すものだ」という論調のものがあった。
 今回の円楽の件と比較すると、その指摘は間違っていないようにも感じる。
 
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回避傾向

2016年06月10日 07時45分17秒 | Weblog
東大生のロースクール進学を選択しない傾向が顕著へ
 「東大ローの今年の入学者における東大(学部)出身者は、人数(昨年90人→今年76人)・割合(昨年40.5%→今年35.0%)ともに過去最低となっています。最ピーク時からは、人数が半減以下に落ち込んでいます。ここ3年間は、毎年10人以上ずつの減少が続いています。」

 一目で浮かぶのは、ロースクール経由ではなく、予備試験経由で司法試験に合格する人の数が増えたということである。これは、同業者の話からしても確実ではないかと思う。
 それ以外の要因としては、公務員人気が復調しているとも思えないので、単純に民間企業に就職する人が増えたということも考えられる。ということは、東大生の親は、さほど裕福でなく、子供をロースクールに通わせるほどの資力がなくなったということかもしれない。
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逃げ切れる(2)

2016年06月09日 07時24分02秒 | Weblog
舛添知事「ホテル面談相手の名は言えない」 自公も追及、消えない疑念
 「6日公表された調査報告書では13、14年とも元新聞記者の出版会社社長との政治的な面談はあったものの、実態としては家族の正月旅行で「不適切」支出との指摘を受けた。ただ調査を担った弁護士2人は社長本人には会えず、周辺者の話から面談についての「事実認定」を行ったとしていた。」

 私の見る限り、「ホテル三日月」の宿泊費が一番の難所だと思う。
 舛添氏は、「元新聞記者の出版会社社長」に迷惑がかかるので氏名を公表しないというが、はたしてこれを信じる人はいるのだろうか。
 もっとも、これ以上追及できないのも確かであり、「逃げ切り」濃厚と思われる。
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