季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

好きな事だけじっくりゆっくり

2015-12-31 13:20:46 | 季節 Season
大晦日です。
お節作りをゆっくりと。
後は台所などいつもの慣れてる掃除だけ。

これほど幸せを感じることはないなと思うほど。

定期テストで言ったら、最終日に化学と現国だけ残ってるって感じ。
好きなことだけガッツリしてたら心配ないと。

お節の材料は12月の中頃から日持ちするものから揃えています。差し迫ると信じられないくらい高くなるので。
レンコンは水につけてたら長い間の保存も大丈夫です。



この頃は早めに良いしいたけを見つけておいて、自分で干しておきます。
それを使ってお煮しめを作るとプリプリした美味しいのが出来ます。



節約しながら美味しいものを随分前から準備する。そう言うのが楽しい。
まだまだ料理、ゆっくりします。
飾り切りも好き。

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気持ち良く働く

2015-12-30 18:12:49 | 季節 Season
物心つく前から多分毎年。
お正月前の餅つき。

だんだんと世代が交代してきて、新しい搗き手が主力に。
息子が大きく立派になったといろんな人から言われる。

たくさんのもち米が搗かれて餅になった。



片方でみんなが食べるものを用意する。大量の大根おろし、黄粉、お茶やたこ焼き。
私は餃子をたくさん包んだ。
ここでこうやって毎年やっているからパーティーの準備なども手際よくできるのかもなぁと初めて気づいた。

野菜や餅をたくさん貰って帰る。
こうやって役に立てるのも家族がみんな元気で平和だからだなぁと、家族のありがたさを感じる。

うちが笠地蔵来たみたいになってます。
お正月が来ます。
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いいこにしてたら

2015-12-25 22:23:45 | 季節 Season
(笑)大人にもサンタさんは来ます。

この前、夫に作っていたもの。弁当を入れる袋。
大きい方は寒い時期にフードコンテナーと一緒に入れれるもの。小さい方は暑い時に普通の弁当箱がちょうど入る大きさ。
木綿の縞の生地。着物用。こんなに粋でやさしくてすっきりとしている柄が見つかったのが奇跡のよう。
他にもいくつかの贈り物。喜んでくれて良かった。

       

私にも。
自分サンタからKAPITALのトリ柄のマフラー。縮絨ニットのもの。
ZÜSのショルダーバッグ。
モンゴルの座布団。ずっと貯めてたのでやっと使えるのが嬉しい。
夫からたくさんの温か靴下。
うれしい。

       

休日に入る前にと思って、いろいろな用事をしようと車で出たけど、どこに行ってもとっても込んでいて結局時間がかかった。
それでも予定は殆ど済ませたので良かった。

クリスマス。子どもたちが大きくなるとあんまり実感としてわかなくなってきた。
それよりもお正月の前の時期に入ったなと。
新年に向けてまとめて食料や生活必需品を買ってしまうなと思う。元旦から店は開いてるのにね。
昔は正月2週間くらい店が閉まってたと思う。休んでも良いのにな。それはそれで。

工房から持って帰って来たさくらショールを家で縮める。すごい大きい。うちではやっぱり無理だなあ。工房がどんなにフェルトに適した環境かわかる。
それでも結構頑張った。ファントムメナス観ながら全身を使って縮めて行く。
それでも1時間くらいで疲れたし、クワイ・ガンジンの死ぬところが来たのでテレビを消して片づける。
何回観てもあれが悲しい。金曜ロードショウいっぱい省略してあったと思う。日本語だったし。ちゃんともう一回観たいな。うちにあるのが殆どビデオだからブルーレイ欲しい。

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夢の饗宴

2015-08-08 23:11:12 | 季節 Season
さあ、やって来ました。待ちに待った『なにわ淀川花火大会!』
3日前から準備してきた料理の続きを作りに、朝から車で搬入して調理と準備に励む。
ベランダから観たら、花火の打ち上げ台が河の真ん中に。ワクワクする!

       

前日に徳島からクール便で送って貰った新鮮野菜を使うべくひたすら調理につぐ調理。
向こうが南インドのチキンカリー、こちらはオーストリアのトマトスープ。トマトがたっぷりにもほどがある。

       

まず出来たのがオクラのテルダーラ。玉ねぎ、グリーンチリ、トマト、梅干し、をココナッツオイルで炒めて塩と鰹節、唐辛子を加えてオクラを入れて炒めたものです。

       

お客様が持って来て下さった「あせ寿司」。和歌山のものだそう。海岸に生えると言う「あせ」と言う植物の葉で鯵や鯖の寿司を包んでいます。
この箱が素敵。

       

開けた所。美しい!

       

中のお寿司です。裏には自家製の新生姜の酢漬けが。一口サイズ。美味しい!

       

一昨日作っておいたビーフカリーとポークカリー。スリランカでもシンハラのカリーになります。仏教徒なので肉は何でも食べれる。
それでも実際は豚はあんまり食べないと思う。本に載っていたので。

       

本はこれです。これさえあればスリランカ料理が作れます。(インド料理のもお勧めです)

家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理
香取 薫
河出書房新社


ポークのカレーは酸っぱい味がします。ビーフはコクがある。同じように見えるけど、作り方も味も違います。どちらもとても美味しい!

南インドのチキンカリーも登場。ルヌミルス(赤玉ねぎの酸っぱからいチャツネ)とポルサンボーラ(ココナッツのふりかけ)も出来てオールスター揃いました。

       

夕食の前に、花火の前に少し甘くて冷たいもの。子どもたちと一緒に作ります。
白玉団子を作って、作り置いてた抹茶のゼリーとあずきを入れて

       

その上に氷を削ります。男の子たち、大活躍。

       

蜜は三種類。左から練乳、黒蜜、和三盆蜜。

       

氷と蜜を。
ちょっとピントずれてごめんなさい。
あ~、これ思いついて良かった~!めっちゃ美味しい!すごい美味しい!みんな幸せ気分。

       

しばらくしてから夕食に。皿に全部盛り付けてどんどん食べます。
あ~、至福!このスパイスの香りと味と食感のハーモニー!まさに味のオーケストラ!
スリランカの王様にもふさわしいほどの豪華さ!

       

初めてスリランカ料理を食べた人も美味しいと。小学生の子どもたちにも大好評!特にチキンカリーはお代わりに次ぐお代わり。ルーだけで食べたりと止まらない。すぐに鉢の底が見えた。

夕方のゲリラ豪雨のせいか、少し開始が遅れてた花火大会も始まりました。
今年初めて観るのでどうかと思っていたけど、話の通りの迫力。
写真をいくつか撮ったけれど、この実際の迫力には百万分の一にも及ばない。
なんせ音がすごい、花火が大きい、覆いかぶさるように広がる。

       

youtubeの動画があったので雰囲気だけでも。



みんなでベランダから落ちないように注意しながら堪能する。すごいなあ。こんなの生まれて初めて観た~。花火って素晴らしい!日本の伝統、日本の美!
そして宴はクライマックスへ。フィナーレ。これがやっぱりすごい。言葉で映像で現せないくらいすごい。

       



史上最高のクライマックスだったらしい。素晴らしい!ブラボー!花火大会やってくれた人ありがとう!そしてこの場所で観れた事、ありがとう!
いろんなものに感謝したくなる。去年は台風で中止になったのだもの。天気にさえ感謝したくなる。

それでもあっけなく花火大会は終わって、人がどんどん駅に向かうのが見える。今帰っても駅までなかなか着かないし駅も混んでる。
それでみんなでゆっくりとゆったりと過ごす。
夫が持ってきたギター。これを演奏して貰う。

       

彼は人間ジュークボックスなので、みんなの好きな曲を次々弾いて歌う。みんなも一緒に歌う。
それが楽しい。
ギター。私が持ってもなんの音も歌も出てこないのに、彼が持ったらどんな曲でも飛び出してくる。それがすごいといつも思う。
これが能力、才能だなあと。

子どもたちは工房の紡ぎ車を見つけて触ったり踏んでみたり、羊毛を見つけてなんとか紡ごうとしてみたり。
それで一息ついた私が紡ぐのを見せる。
そして彼らも紡いでみたいと一緒に糸を紡ぐ。なかなかうまい。
ひとしきり紡いだら、自分が紡いだ糸を取って持って帰る。
自分で生まれて初めて紡いだ糸を持つ彼らの瞳が輝いている。
「またやりたい!紡ぎたい!」と彼ら。

どうぞ、夏休みの間、是非来て下さい。羊の手仕事に関心を持ってもらって嬉しい気持ち。
夏休み版、小学生以上の手仕事教室しましょう!

人の流れも治まってそれぞれが帰り支度。楽しかったね!と言って帰る。
いつもそうだけど、ここで集まって食事をして過ごしているとなぜか「実家に帰った」感じになる。
初めて会ったのに、初めて食べるものなのに、親戚みたいに。ゆったりと楽しく美味しく過ごす快適さ。

十三えなみ邸。吹き渡る風に暑さを忘れ、花火に酔いしれる。素晴らしい空間をありがとう!
また食事会します。工房としても活用しっかりしよう。
使って家主になんとか還元したい。
たくさんの人に来て貰えるようにこれからもみなさんよろしく!




















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アジサイのくに

2015-06-27 22:13:47 | 季節 Season
They have a huge wonderful botanical garden in Kobe. There we can see many various Hydrangea.It's rainy season in Japan now, the best time to visit there.
Near from the botanical garden they have a farm, there we can see cows and eat their products.

どうしても行きたくて仕方なかったので、頼んで連れて行ってもらった。神戸市立森林植物園。
私はいろいろな植物園の情報を日々チェックすることに余念がないけれど、森林植物園のこの頃のアジサイ情報がもうそそりすぎるので耐えられなくなり。

まず見つけたのが苗場。今だけ特別に入れるようになっている。
入ってすぐの所に盆栽があった。アジサイの盆栽って珍しいなあと。美しい。小宇宙。

       

たくさんのアジサイの苗を育てているようです。こんなにアジサイに多様性があったなんてと、今まで結構アジサイ観て来たはずの私が思う。

       

また今日は薄曇りでアジサイが一番ゴキゲンなお日和。弱い光の中でアジサイの花が光って見える。

       

アジサイってピンクや紫や水色が思い浮かぶけど、やっぱり何が綺麗って白です。

       

大輪のアベリアの美しさ。

       

果てしなく続くアジサイの国。ここは天国なのか?

       

森林植物園だから木も良い!針葉樹だけがまとまって植えてあるところがなんとも良い香り。

       

白の八重

       

幻の原種のアジサイ、シチダンカ。六甲で発見された。

       

入口の近くにあったおしゃれで美味しそうなレストランは人が一杯で入れなくてお腹がペコペコ。すると森の売店ってのを見つけた。
ほんま良い感じの森の茶屋。おでんを注文する。

       

おにぎりも。塩とゴマの潔いおにぎりが美味しい。おでん、良く煮えてる。肌寒いからちょうど良かった。

       

夫のカレーのしつらえがあまりに昭和な完璧さ。コップの森永の柄とかカレー皿とかスプーンとかお盆とか全部。レトロです。

       

池に睡蓮が。広いしたくさんだし美しい。ここは極楽か?

       

いつみても何回観てもこの世に睡蓮があって良かったなと思う。水の上に輝く花。この上なく美しいと思う。存在そのものが美。

       

森林植物園、万博公園より広いかも。ブリスベンの森の方へと歩くけど、行っても行ってもまだまだある。香りの道と言うところがまさしく香りに満ち満ちてて気分が良い。
私は針葉樹の香りも好きだけど、ユーカリの薫りが大好き。思わず立ち止まる。そこここから花の薫りもしてきて幸せ。
夫が面白い虫がいると指さす。大きなカメムシ。綺麗だなあ。迫力ある。

       

深い森の神秘と美。

       

ヒメアジサイが一番多くてきれいだった。この水色の世界。幽玄。

       

出店があって、アジサイにちなんだ和菓子が売ってたりいろんなイベントがありました。水まんじゅうが好きなので買って食べた。

       

ゆるキャラがいた。ゆるキャラも甥っ子に似てて可愛いと思ったけど、その前の男の子たち!かわいすぎ。

       

行きたいと思って想像してたけど、それも及ばないくらいの素晴らしさ。神戸市の花がアジサイだからその威信をかけての力の入れようなのかと思うくらい広さも種類も質も桁外れだと思った。アジサイ観るなら神戸市立森林植物園です。
いちいちいろいろ素敵で素晴らしすぎてテンションがおかしくなるくらい。私にとってはあらゆるテーマパークよりも植物園が楽しい。
一年に何回でも本当は来たいところ。ちょっと遠いからなかなか来れないけど。

近くにこれも前から行きたかった所があるので連れて行ってもらう。それは弓削牧場。
小さな規模で牛を飼って美味しい牛乳やチーズなど作っているらしい。前にお土産でここのチーズやケーキを貰ってとても美味しかったので。
チーズハウスの名前は「ヤルゴイ」。モンゴルの春に咲く花の名前から来てるらしい。

       

少し牧場や牛を観てから入る事にする。
敷地の入り口入った所から思ってたけど、ここは草が素晴らしい。
私に特別すぐれた能力があるとしたら、そこに生えている植物を観ただけで土地の状態やエネルギー(パワー?)がわかると言う事。それは特殊と言うか深く広い知識と経験と観察に裏打ちされたものだけど。
それでここを観たらこのためにどれだけの努力をしていることかと思うくらい美しい。プラスのエネルギーに満ち満ちてる。
放っておいたらこうはならない。ここを取り仕切っている人たちが意識を途切れなく行き渡らせて世話をしているからこうなるんだと思う。

       

時々羊と山羊を放牧しているらしい。見たらそうだと思う。それに人の力でも敷地内で草刈りをしていたし、納屋では草刈りの刃の手入れもしていた。それでどれだけ草の世話を一生懸命しているかわかる。土地と草の管理。それが動物を育てる。
それがうまく行っている所の景色。

       

今、私はこの草の事と動物の事を始終考えてて、こんなに理想的な所を観て幸せになる。土地と草と動物。世界の基本だと思う。
ひとしきり観たら、さあレストランに行こう!
いくつもメニューがあって迷う。初めて来たので。
レアチーズケーキと乳清の飲料とホットミルク。全部乳製品だけど、他の物を食べている余裕がない。
そしてこれだけ全部乳製品なのに、どれも美味しくてすっとあっという間に食べてしまった。まったく重くない。
牧場で食べる乳製品はやっぱり特別素晴らしいなあと思う。

       

売店でも少し製品を手に入れて持って帰る。

今日ゆっくり観て、「牛は大きすぎて飼えないな」と思ったけど、やっぱり羊はいつか飼って草の仕事してみたいなと考えながら帰路につく。
この世を美しくするためにこの世を豊かにするために羊の手を借りる。やってみたい。

アジサイと言う名前の好きな曲があります。山まさよしの。良かったら。



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枝の先の輝く命

2015-05-13 22:05:38 | 季節 Season
今日観た美しいもの。

新緑の時の山が一番好き。それもたくさんの種類の木々が混在している山。その色彩の妙。いくら観ても飽きない。

       

芽吹きを間近で観察する。可憐な指を持つ手のような新芽。

       

開いたときの葉の先の赤が美しい。

       

傍らには冷たい清水。

      

見上げれば新芽のトンネル。くぐってずっと歩く。

       

地面には輝く花々。

       

この世界の美しさを体いっぱいで感じる。

帰りに通ったこの橋。いつも面白い建築だなあと思う。ドイツの建築家が作ったらしい。有機的なフォルム。

       

何億の新芽からエネルギーチャージ出来ました。







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帰ってきた!桜に間に合った!

2015-04-09 20:58:37 | 季節 Season
飛行機に乗って無事に帰ってきました。
機内では良く眠れたので良かった。
I'm safely arrived in Osaka.

着いて、荷物の整理をしたらお腹が空いたのでベアラウホのペーストでパスタを作る。お腹いっぱい食べた。
The first thing I cooked after arriving my home was Bärauch pasta.

       

少し休憩して散歩に行く事に。桜がまだ残ってるかも!
I took a walk around my home to see cherry blossoms.

残っていました。

       

小さな木はまだ花がたくさん付いてる。

       

幹の花も可愛い。

       

下には花ニラ。

       

並木も良い感じに。

       

青空とのコントラストが美しい。

       

       

可愛いチューリップも見かけた。

       

何より散った花びらの美しい事よ。Fallen petals were also beautiful!

       

       

元気で帰って来ました。時差ボケを治しながら通常の生活の戻して行きます。
Thanks for my dear friends in Wien and Salzburg! I'm fine and happy.
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小雪舞う京都に梅を観に

2015-03-11 22:10:01 | 季節 Season
夫のプラチナホリデー。
「梅を観に行こうか!」って。それでいろいろ考えて、二条城に行く事に。
私たちは今まで何回も二条城に行こうとして、いつもいつもお休みで入れなかったと言うジンクスがあります。それを知ってのチャレンジ。

で、今日は開いてました。良かった。
普通にすんなり入れました。夢の念願の二条城。生まれて初めて。

徳川の城だと思っていたけれど、入ってすぐにそれが実感できた。
門が日光東照宮みたい。これはやっぱりお江戸だなあと徳川だなあと。

       

鴬張りの廊下を歩いて、絢爛豪華な襖絵の並ぶ書院造の部屋を観ました。
何度もテレビで見ている場面、大政奉還がここでなされたと思うと感無量。

観終わって今日の本命、庭を観に行きます。松が多いな。それでも梅のエリアに向かう。
本数はそれほど多くないけど、梅林がありました。まだあまり咲いてない。3分咲きくらいかな。
月ヶ瀬に行かなくて良かった。あそこは寒いからまだ全然だと思う。
梅は良い香りがするので好きです。

       

松は大切に手入れされていて、どれもとても美しい。幹だけでも日本画のよう。

       

たくさんのつぼみが付いていて、これから良いだろうなあと思わせられる。この枝振りが楽しくて写真を撮った。

       

外国の人もたくさん写真を撮っている。

       

門の鋲が美しい。

       

そして城壁の石垣も。

       

早春の苔もなんとも言えない色合い。

       

その後、お昼を食べに行ってそぞろ歩き。ふと立ち寄った「大福餅老舗」京・千本寺の内上ル の大福と草餅が驚くほど美味しかった。
やっぱり和菓子は京都やわ~。

貴重な休みに京都で良い時間を過ごせて楽しかった。小雪の舞う京都も風流で良かった。

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桃の節句

2015-03-01 18:30:05 | 季節 Season
やっとお雛様飾りました。
出すまではなかなかだけど、出したら嬉しい。



有頂天家族。待ちに待った出版。
少しずつ読んでます。天狗とタヌキと人間の三つ巴。



一日雨、春を感じる。東大寺のお水取りが始まりました。
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新年 明けまして おめでとうございます!

2015-01-01 19:33:28 | 季節 Season
Alles Gute im Neuen Jahr!

      今年もよろしくお願いします。

       

このブログは昨年もたくさんの方々に訪れて頂き、観て頂きました。
定期的にチェックして下さる方もたくさんいらっしゃると思います。
あと1年ちょっとでこのブログも10周年になります。気軽に始めたブログですが、長く続いていろいろな方々に観て貰っていると思うと感慨深いです。

一昨年にたくさんの人たちとの出会いがあって、昨年はその人たちの協力でいろいろな新しい事が始まりました。

一番は工房が出来た事です。私と夫の共通の友達が使っていないマンションの部屋を貸してくれると申し出てくれて、片づけをして工房として使い始めました。
阪急十三駅から徒歩15分。都会の真ん中ですが淀川も近く、窓からの眺めも素晴らしく。風が通り、夏はクーラーいらず。そして冬も寒さが柔らかい。
キッチンも素敵なベランダもある工房です。
立地から言うととても高くて借りられるようなところではないのですが、私の活動の歩みに応じてで良いと言ってくれたのでまだ使い続けられています。
彼も徳島での農業も始まったばかり。余裕があるわけではないのに、私を応援してくれています。その気持ちに答えて、少しでもお返しできるように今年はしっかりと地面に根をおろして活動を深めて高めて行きたいと思っています。

その工房で私の料理を食べたいと言ってくれる人たちに、料理を提供できる集まりも何回か出来ました。
私が偶然出会って繋がりを深めて来た外国の友達にご馳走になった料理の数々を紹介できるいい機会になりました。
今年もまだまだ紹介しきれていない料理があるので続けて行きたいと思います。

そして面白い事に、その工房と同時に同じ十三に高校の友達がコミュニティーカフェを作ると言うので、その改築から立ち上げ、いろいろなイベントにも関わることになりました。
工房と言う活動拠点があるのに、またここにフェルトの講座をする場所が出来ると言う重なりが不思議でした。
それがここにも何度か書いているRAKURASU Lab&cafeです。
始まってみると二つが同時に近くに存在する事の便利さと意味が分かってきました。
工房で地道に活動をするとともに、カフェのオーナーと講座を企画したり、フェルト製品を販売したり。彼が提案するフェルト作品を作ってそれを家具と合わせることでそれが評価されたり。いろいろな社会との関わりを学べる機会が与えられました。

その中で昔から付き合いのあるイタリアンシェフ。ヌマッチと協力してイタリアン料理教室も開催することも出来ました。

もう一つ、友達の助産師さんの提案で、彼女の助産院で手仕事の教室を月に一回開催する事にもなりました。
小さい赤ちゃんを連れての手仕事講座、まだまだ手探りですが、喜んで貰っています。こちらもこれからまだまだ可能性があります。


一昨年に地面を耕して、昨年は種を蒔いてその芽が出て来たという感じです。
今年はその芽を大切に育てて実りある一年にしたいと思っています。
それぞれの芽をそれぞれの形でなりたいように育てて行きたい。

          


工房をChico-labo wool craftsと名付けました。これは私の(Chico)羊仕事(wool crafts)をする研究室または作業場(labo)と言う意味です。
その工房で羊仕事を教えるだけではなくて、作品を作って行こうと活動も始めました。
ちょうど甥っ子を聴覚支援学校に送って行くので定期がある妹がその送迎の合間に時間があると言う事で一緒に作業してくれています。
もう一人、長年私の元で羊仕事を辛抱強く続けてくれている生徒さんが手伝ってくれることになっています。彼は今、持病の治療のために仕事を持っていませんが、この活動で自立の支援が出来ればと言う目的もあります。何より羊の手仕事を大切にしてくれる気持ちと、フェルトを縮める能力の高さを買っています。
この羊毛製品を作るグループおよび出来る製品のブランド名をAlles Guteと名付けました。
ドイツ語で人に幸運と健康を祈るときに挨拶として使われる言葉です。別れの時、誕生日の時、新年の時。Guteに限って言えば旅立ちの無事を祈る時にも使われます。
そんな心を込めて作品を作って世に送り出して行きたい。

工房では積極的に私が毛刈りでお世話になったところの羊毛を使いたいと思っています。そして少しでも利益を還元できたらと。
ヒツジを育てて村を良くする。地域を良くする。
その毛刈りをして地域の子どもたちや人々を良くする。
その毛を使って作品を作ることで作る人たちの楽しみと生きがいも作りだす。
その作品を手に入れた人たちの喜びと暮らしの快適さを生み出す。
作品を適正な値段で売ることで、ここに関わる人たちと場所にその利益が配分されて、次の活動やその人たちの暮らしや人生にエネルギーを与える。

そんな風にして私は物とエネルギーを動かして回すことで社会を良くしたいと思っています。
Alles Guteで私が目指すところはそう言う事です。

ほんの小さな、蟻の歩みのような、蝶の羽ばたきのような動きですが、そんな小さなことから始めて行くことにも意味があるのではと思っています。

そのために私はこの一年惜しまず努力し、考え、行動して行きたいと思っています。
私たちの歩みは少しずつですが、たくさんの人たちに支えられて温かい空気の中で前に進んで行く事でしょう。

そんなこんなを心にしっかりと留めながら、日々暮らして行きたいと思っています。
今年もそんな歩みをブログに記して行きたいと思っていますので、皆様よろしくお願いします。

読んで下さるみなさまの一年の歩みも輝かしくありますように!

今年も良い一年にしましょう!しっかりと人生を生きましょう!

よろしくお願いします。










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