季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

いなり寿司

2017-12-27 20:06:47 | 食べ物 Eat
民博のミュージアムショップが好きです。
今度、会員になったから割引で買える。

ものすごく可愛い、私の琴線に触れるバッジが売ってたので買いました。
コインはお守り。

       

本のコーナーで素敵な本を見つけた。
こんな透けた袋に入ってました。「アートとサイエンスのあいだ」と言う題。
良く観ても、どこのどういう人が書いたのかわかりにくい感じ。
日本、イタリアなどいろんな国の事がいろいろと書いてあります。
言葉がイタリア語、英語、日本語の3つで全部手書きである。
絵も手描き。内容もどれも興味深い。
美しい本です。

       

これに「いなり寿司」が載ってて、読んだら食べたくなったから作った。

       

豆腐屋さんでうす揚げを買ってきて、酢飯にジャコとゴマを入れて。

       

売ってるのはあまりにも甘すぎて食べたくないけど、自分で作ったのは美味しく食べられる。
一見めんどくさそうだけど、作ってみたら意外と簡単だったから、またちょくちょく作ろうと思う。
甘いお揚げさんはやっぱり美味しいな。きつねうどんもしてみよう。




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獏を作る。

2017-12-27 19:19:53 | Art
妹と甥っ子たちと工房に行く。母も。
それぞれ作りたいものがあるらしい。

甥っ子兄はこの前発表があったところ。
福崎町柳田國男企画「全国妖怪造形コンテスト」に作品を応募したら、ジュニアの部で見事最優秀賞に輝きました。←クリックしたら観れます。


下絵を描いて、どうやったらそれを再現できるか考えに考えて、素材や作り方など工夫して出来上がった物。
テーマがいくつかあって、その中から牛鬼を選んだんだけど、今まで観たどの牛鬼とも違うものが出来上がった。
迫力がすごい、前半分の牛とか蜘蛛のような毛羽立ったごつごつ感と、後ろ半分の魚のような滑らかで透き通るギラリと光るぬめぬめ感がなんともすごい。
歯も一歩一本紙粘土で作って付けたらしい。
顔の造形も表情も目の付いてる位置も絶妙。

ほんとうにすごいもの作ったなあと、出来た時も度肝を抜かれた。
ただ者じゃない。

それをこの企画の審査の人たちがわかってくれたのがうれしい。
甥っ子は今5年生。
才能もあるし、毎日一生懸命いろんな事を調べたり描いたりしています。
これから彼の才能が等比級数的に膨らんでものすごい事になる気がする。
みなさんどうか見守って下さい。

一般の部の作品の質の高さに感心する。プロの人たちじゃないかな?
それでも全部の中で、羊毛を使った作品は甥っ子だけだったので、私はそれが嬉しい。
私が伯母で良かったなあと思う。

その彼が「悪い夢を観ないように獏を作りたい」と言うのでそのつもりだったんだけど、私が思ってた獏と獏が違った。
マレーバクと違う伝説の生き物尚且つ彼のオリジナルなものでした。なかなか複雑。

いつものように下絵を描いて来て色の指定も細かかったから、それを参考に骨組みから作って行って色を選んで造形して行きます。
甥っ子に具体的にどんな風か確認を取りながら一緒に作って行く。
結構一日かかって大体出来ました。これに牙が付きます。牙の生えているところは頬袋みたいになってるところ。

       

緑色の獏。すごい迫力。いかにもこの鼻で悪い夢を吸ってくれそう!
牙を生やして完成したら、お父さんに写真を撮って貰って印刷して貰う。きっとそれだけでも効果あると思います。
悪い夢観る人たちのために。

母と妹は鍋敷きをたくさん作ってる。
お世話になった人にあげるらしい。
いろんな色でチューリップの柄で。
良いの出来ました。
フェルトで出来るものいろいろあるけど、鍋敷きが一番よく使うんじゃないかと思う。
毎日必ず使います。長持ちだし役に立つ。

       

作品が出来たら、工房をみんなで片づけて一年の掃除。
しめ縄も飾った。

来年も工房でたくさんの人が楽しく作品を作って、私たちの作品も良いものがたくさん出来ますように。
工房、一年間ありがとう!




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