季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

綾部にフェルトを観に

2017-12-02 20:49:12 | ウールクラフト WoolCraft
ここしばらく、個展の疲れが出たのか、体のあちこちが痛くてしかも捻挫もして動けなく
うちでじっとする日々。どこにも行かない。何もしない。
それで昨日、個展をしていた小屋の隣にあるイネイト整体に診て貰った。
触らない整体。不思議。
でも効果があったんです。なんだろ?あれ?

それでフェルト仲間の個展に行きたいなと久しぶりに思った。
夫に言ったら連れて行ってくれると。
嬉しい!
綾部まで車で。

       

彼女の作品はアート。そしてしっかりフェルト。
とっても素敵です。
帽子やスカーフ、特に好きなのは壁掛け時計と灯り。灯りは彼女の作品を観て私も作りたいなと研究しています。
今日の灯りも素敵だった。
そして今までと違う要素が入ってたのが素敵だった。それは和。
下駄の鼻緒にフェルトを使っています。素敵!
着物関係のものにフェルト使えると思います。私も作ってみたい。
綾部は伝統的に絹の産地らしい。それで彼女も絹を使おうと
まず桑の木を植えて、蚕を飼って、繭を採ったらしい。それを作品に使ってるそうです。素晴らしい!
そう言う土地と繋がった作品を作るって言うのが素敵だと思う。
良いなあ。ここだったらなんだろう?竹?

そのカフェで美味しい玉子サンドとホットケーキを頂いて、ひとしきり作品を観て彼女と話して帰る。
また会いたい。作品も観たい。

来る道で見つけたグンゼ博物館に寄ってみる。
郡是って漢字だって初めて知った。元々は絹繊維の会社だった。
それが今は綿のメリヤスだけでなく、様々な高分子繊維の製品を作っている。
グンゼの創始者の人となりや経営方針の崇高さに胸を打たれる。
人を大切にする、教育を第一に考えるって言うところが良いなと思った。

同じ敷地内に地元の産物を売っているところもあって、いろいろあって楽しむ。
農産物だけでなく、工業的な生産品もいろいろ。
面白いストラップを手に入れた。
私の作品にはこういうの使わないけど面白いなと思って。

       

敷地内のバラ園も美しかった。

       

思い切って行けて良かった。
夫に感謝。

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水焼き芋

2017-12-02 20:26:28 | 食べ物 Eat
名付けて『水焼き芋』
私が開発した(おおげさ)芋の加熱の仕方。
いろいろな人に食べて貰ってお墨付きを貰っています。
ものすごく美味しいです。

       

◌材料
サツマイモ(安納芋やシルクスイートなどしっとり系のが適しています。あまり大きいのより、小さいのでたくさん入ってる袋を買うようにしています)
塩(出来るだけ天然の塩を使う)
ラップ(芋の大きさに合わせて、私は22cm幅のを使っています)
輪ゴム
保温できる鍋(シャトルシェフを使っています)

◌作り方
①サツマイモを洗う。濡れたまま塩を少しまぶす一つに付き一つまみ位。
②ラップでぴったり包む。22センチ角くらいのラップにしっかり包んで、もう一度同じくらいの大きさのラップで包む。
 端がめくれて来ないように輪ゴムで留める。長さがあるものは2箇所留める。
③鍋に包んだ芋を入れて、水を被るくらい入れる。
④弱火で蓋をして加熱。時間をかけて温度を上げて行きます。
 ふつふつ沸騰して来たら保温器に入れて2~4時間くらい。一晩置いても大丈夫。
 途中で確かめて(芋を一つ出してみて割って食べてみる)全体が黄金色になって柔らかく甘くなっていたら出来上がり。
 まだだったらまたラップに包んでさらに加熱してふつふつ沸騰したら保温。

出来上がったら鍋から出してラップに包んだまま冷まして冷蔵庫で保存。

出来たてが一番美味しいですが、冷蔵庫で何日か保存した後でもちゃんと甘くておいしいです。

これはサツマイモの中のデンプンが糖分に変わるために活躍する酵素が一番働きやすい60℃から70℃を長時間保つ事を目指して加熱したものです。
石焼き芋も美味しいけど皮が硬くなる。これは皮まで柔らかく食べられます。端から端までスウィーツのようです。
この温度は甘酒を作る時の温度でもあるので、それを考えたら炊飯器の保温機能でも出来るかも知れません(少し温度が高いかもしれないけど)
シャトルシェフがない人は鍋を毛布などで包むことで似た環境に出来ると思います。

お試しあれ!
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