朝露と蓮（早起きは三文の得）

万博の日本庭園のハス池。きれいに咲いているらしい。早起きしたら行こうね!と言って寝て起きれたので行く事に。

入口で知り合いに会う。朝早くから会えて嬉しい。

万博に入ると気持ち良い。まだひんやりとした空気の感触、昨日は雨が降ったので土と草と木と花の匂いが混ざって芳しい、思い切り深呼吸をする。

いい匂いだなと思ったらバラ園のバラが咲いている。

　　　　　　　

日本庭園に入る。いつ見てもきれい。

　　　　　　　

鯉もいます。

　　　　　　　

ハス池の近くで象鼻杯と言うのをしている。ハスの葉っぱの中央に少し穴を開けてそこにお酒を注いで茎の先から飲むと言うもの、長寿の祈願らしい。お酒以外でもできるみたい。今回はものすごく並んでいたのでしなかったけど、いつかやってみたい。

　　　　　　　

去年も来たけど、去年はもっと遅い時間だったしハスももっと少なかった。
今年は葉っぱの丈も高いし花も多い。綺麗!!!神々しくさえある。

　　　　　　　

しばらく花の饗宴をお楽しみください。新しいカメラ、やっぱり前のより良く撮れる。

　　　　　　　　　　

睡蓮も咲いてました。

　　　　　　　

真上から、作りそのものが美しい！

　　　　　　　

今回は雨の後で水滴がたくさん付いているのが見えて、それらとの葉っぱや花の取り合わせがとても美しかったです。これは本当に胸を打つ風景でした。花びらの上にハスの妖精が乗ってるみたい。

　　　　　　　

仲良く並んで

　　　　　　　

葉っぱの縁の水滴の美しさ、葉っぱの造形の美しさ。
夫が葉っぱの水滴を手で動かしてまた落としてってのをして遊んでいた。

　　　　　　　

７時になるとオカリナの演奏が始まりました。
ハス池に響き渡る音が美しかった。イタリアのオペラ曲の演奏の時はジブリの映画のワンシーンみたいだった。

　　　　　　　

水面に映る姿と一緒にハスを楽しむ。
良く見ると大きなオタマジャクシやいろいろな種類のトンボ、ハチなど生き物もたくさんいる。それらも一緒に観察する。

　　　　　　　　　

途中からカメラを仕舞ってゆっくりとハスの花と風景に浸る。カメラを持ってたらそれだけでなんか「撮らないと損！」みたいな強欲が出てしまってちゃんとそのものを観れない気がするから。
ほんとにきれいだ、ハス。好きです。

私はいつも名前を書くときに後ろに花を描くのだけど、それはチューリップ。
自分の花はそれだと幼稚園の時くらいから思っている。でも実は元はハスです。
十二支の守り仏の絵が並んでいる図を観た時に、自分の神様がその花を持っていた。その時はチューリップだと思ったので「私の花はチューリップなんだ！」と思っていつもその絵を描いていたのでそれで。
だからほんとはハスです。　　　　　

７時半だともう日差しも強くなって暑いです。
それで帰ることに。
駐車料金も普段の休日の１２００円の半額の６００円でした。
早起きは三文の得、まさにそんな朝。