季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

型紙作り & アケビの肉詰め

2014-10-03 20:55:55 | 工房working place
工房にて。今日は自分の作品作り。

この春植え替えたムスカリの芽が出てる。他の植物も元気。セダムがもう盛り上がってこぼれている。
サボテンもすくすく伸び広がっている。サボテン、水をやらないとやっぱり干からびてしまうって、育ててみて初めて知った。

       


ノールビンディングの続きを少し。一段ずつ重ねて行くので、編んでから幅を調整できるなあと。便利。
フェルトの型紙作り。
出来上がりの型紙は出来てるから、それを拡大して描き直す。これが簡単なようで難しかった。
ちゃんと正確にしたかったから、たくさん点を取って測って計算して、フリーハンドでそれを繋げて。
私のもっている空間認識能力を全開にして集中した。

       

この型紙を作る作業は私の得意とするところだけど、ものすごくエネルギーを使う。線を割り出す時って計算だけじゃなくてちょっと超能力っぽいものを使う気がする。降りてくるっていうか、なんかこう見えないものを形にする独特の作業。
こんなに大きなものを作るとフラフラになった。休憩。

もう一息。プチプチシートにこれを写して切る。見たらなんてことないプチプチシートの切れ端だけど、今の私にとってはとても大切なもの。

       

片づけて帰る。商店街で少し買い物しながら。便利。良いお店もある。

昨日、アケビを食べたと言ったら友達が肉詰めにして食べたら美味しいよ!と教えてくれたので作る。
アケビの実を食べて外の殻を洗って皮を剥いた。

       

中には鶏ミンチ(胸とモモと半分ずつ)、みりん、味噌、塩、醤油、ねぎの小口切りをたっぷり入れた。玉子も。それでぐるぐるかき混ぜた。

       

その具を中に挟んで焼くんだけど、具が余るので米ナスをスライスしたものにも挟んで焼いた。油を少し多めで。

       

山形で食べたって言ってたから本当はもっと味噌の味が多いんだと思うけど、大丈夫。美味しかった。
ナスは文句なし、いつもの美味しい味。
アケビはやっぱり苦い。その苦味と味噌の味が合う!合うわ~!教えて貰った通り!
この味、どこかで食べた事ある気がする。と思ったらベトナム料理だった。ゴーヤにミンチを詰めてスープにしたもの。あれと味が似てる。
それは味噌の味はしないけど、この苦味と肉の味が似てる。

アケビの殻、無駄に出来ないなあ。また手に入ったらやってみよう。




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