季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

人生はチョコレートボックス

2016-10-22 22:26:42 | 心と体 Mind&Body
娘の所にあった。アメリカのチョコレート。シーズと言う会社のもの。箱にはキャンディーって書いてあった。
チョコなのにキャンディーって言うんだ。

       

一粒がちょっと大きめでしっかり食べ応えがあって。味も素朴な感じ。美味しい。
これを観て思ったのがフォレストガンプ。

“Life is like a box of chocolates.
 You never know what you're gonna get until you open it up.”
「人生はチョコレートの箱のようなものだ。
 開けてみなければ中身はわからない。」

と言うくだり。
そうなんだなあとしみじみ思う。

この前のテキストの題が「セルフケアと人生設計」なんだけど。
これをどんどん積極的にやっていけない理由がそれで。
今まで設計してその通りに行った事なんて全くと言っていいほどないので。

それを思うとフォレストガンプの言葉の方が私には合っている。
この言葉からすると「箱を開けたら何が入ってるかわかる」って意味に思えるけど、映画の中でもそう言うのではないと思う。
一つ一つのチョコの中身が食べてみるまで分からないって意味だと思う。
まさに私の人生もそう。

一つ目が外がダークチョコレートで、食べてみたら中のフィリングが白いパッションフルーツのだった。
外の苦味と中の酸味とほのかな甘みがマッチして美味しかった。
二つ目は上がクリスピーな感じで側面を見たらダーク。中身はチョコナッツのガナッシュ。
こんな風に。
次に何が来るのか、始まってみないとわからない。
選ぶのは自分だけど。

小さいころから、絵描きや幼稚園の先生になりたかったけど、それは親に「やめた方が良い」って言われたし。
化学の先生にも、偶然採用人数が少なくてなれなかったし。
留学してシュタイナーの勉強もしたかったけど、どうしても行けなかったし。
アルコール依存症の人たちの作業所も俄然やるつもりだったけど出来なくなっちゃったし。
そんな感じ。

でも、偶然好きな人と結婚して、すぐに子どもが生まれて。
偶然良い先生に恵まれて手仕事を教える機会が与えられて。
今もそんな感じで不思議とどこも医療関係なんだけどこんなに聞いたことも観た事もない仕事だけど頼まれることが続いていて。
結局は自分が好きな事しかしていない。

だから、今だって計画とか夢はないことはないんだけど。
前みたいに絶対に実現しようっと気張らないで。
次のチョコの中身は何かな?って気分で暮らしています。

結局は私は一番役に立つ所で働くことになっているから。それで安心して次のチョコレートを選ぶことができる。



今日のおやつに。
この前栃木のスリランカ人の友達から貰ったお土産。
見た事もないほど小さなタピオカパール。
それを少しずつ料理して食べるのが楽しみ。

       

この前はミルクティーにして美味しかった。
今日はココナッツミルクと牛乳と砂糖で。温かいぜんざいみたいに。
この季節でも美味しい。ココナッツミルクタピオカドリンク。
ほっこりする~!



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