ハンドワーククラブにて。
「これと同じのをフェルトで作りたい。」と、差し出されたポーチ。
使い勝手がいいそうだ。
彼女はいつも独創性のある題材を見つけてきて、皆をアッと言わせる。
そして型紙を取って、羊毛を計って、模様を載せたり内側にポケットを作ったりして
出来たのがこれ。
ゼー六の最中アイス(大阪名物)かマカロンのような風貌が「おいしそう!、かわいい!」
と、女子達から歓声が上がる。
ファスナーが丸く広く開くことで中身が入れやすく取り出しやすいため、使いやすそうだ。
ファスナー付けがちょっと面倒だけど、長年仕上げの針仕事を引き受けて腕が上がった私にはドンと来い!でした。
女子の一人。せっかく遠くから長い間電車に乗ってやっとの思いで来て、作り始めると急激に眠くなって寝てしまう事がある。
「今日も寝ちゃった~!」と後悔することしきり。
とにかく睡眠のサイクルがうまく行っていないらしく、夜はどうしても眠れなかったりするそうだ。少しの事でも気になったり、隣近所の少しの物音も気になってすぐに目が覚めてしまうらしい。
それがハンドワーククラブの部屋に入ったとたん。羊毛を丸めたとたんに眠気がどっと襲ってくるのだ。それは見ていても抗いようのない大きく深い眠り。
気が付くと終わる時間になっていることも。
でも、ちゃんと布団を敷いて静かに横になっていても眠れなくて、こんな明るくてそして椅子やソファに座ったままで、その上みんなのおしゃべりやいろんな音がする中で眠れるなんて、それ自体がすごい事だと思う。
もしかして、ここがそれだけ彼女にとって安心で安全で何の心配もなくて過ごせる、無防備で力が抜ける場所なんだったら、ぐっすり寝たらいい。と、私は思う。
私は治療者ではないので、患者さんとしてはもしかしたら無理して起しておいた方が夜眠りやすいのかも知れないけど、平和な寝顔を見ていたら起せない。
椅子から転んで怪我をしないように。それだけ。
寝そうになったらソファに行ってもらって、クッションを抱えながら作業の続きをしてもらう。
調子の良い時も悪い時も、それはそれで良し。
「来る事が、いる事が大切」
「これと同じのをフェルトで作りたい。」と、差し出されたポーチ。
使い勝手がいいそうだ。
彼女はいつも独創性のある題材を見つけてきて、皆をアッと言わせる。
そして型紙を取って、羊毛を計って、模様を載せたり内側にポケットを作ったりして
出来たのがこれ。
ゼー六の最中アイス(大阪名物)かマカロンのような風貌が「おいしそう!、かわいい!」
と、女子達から歓声が上がる。
ファスナーが丸く広く開くことで中身が入れやすく取り出しやすいため、使いやすそうだ。
ファスナー付けがちょっと面倒だけど、長年仕上げの針仕事を引き受けて腕が上がった私にはドンと来い!でした。
女子の一人。せっかく遠くから長い間電車に乗ってやっとの思いで来て、作り始めると急激に眠くなって寝てしまう事がある。
「今日も寝ちゃった~!」と後悔することしきり。
とにかく睡眠のサイクルがうまく行っていないらしく、夜はどうしても眠れなかったりするそうだ。少しの事でも気になったり、隣近所の少しの物音も気になってすぐに目が覚めてしまうらしい。
それがハンドワーククラブの部屋に入ったとたん。羊毛を丸めたとたんに眠気がどっと襲ってくるのだ。それは見ていても抗いようのない大きく深い眠り。
気が付くと終わる時間になっていることも。
でも、ちゃんと布団を敷いて静かに横になっていても眠れなくて、こんな明るくてそして椅子やソファに座ったままで、その上みんなのおしゃべりやいろんな音がする中で眠れるなんて、それ自体がすごい事だと思う。
もしかして、ここがそれだけ彼女にとって安心で安全で何の心配もなくて過ごせる、無防備で力が抜ける場所なんだったら、ぐっすり寝たらいい。と、私は思う。
私は治療者ではないので、患者さんとしてはもしかしたら無理して起しておいた方が夜眠りやすいのかも知れないけど、平和な寝顔を見ていたら起せない。
椅子から転んで怪我をしないように。それだけ。
寝そうになったらソファに行ってもらって、クッションを抱えながら作業の続きをしてもらう。
調子の良い時も悪い時も、それはそれで良し。
「来る事が、いる事が大切」
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