3月の終わりにクリニックで拡大版ハンドワーククラブのイベントがあります。
考えに考えてイースターエッグを作ることにしました。
調べてみたら今年の復活祭はもう少し後のようだけど、毎年大体この時期にあるのでまあいいかと
そして厳密な宗教的な目的ではなく、春を迎えた喜び、生命が生まれることの嬉しさを味わいたいなと思ってなので。
オーストリアで何回かイースターを迎えたことがあって、その体験がとても印象的でした。
教会に行って祈るのと同じく
玉子に色を着けたりみんなでご馳走を食べたりすることに意味があると感じました。
玉子のデコレーションもとても素敵なんです。
今までもイースターエッグを作ったことはあるけれど、イベントでできるように色々と考える。
何度もいろんな方法をやってみて、やっとみんなでやって楽しく綺麗にできる方法を見つけました。
1つはクレヨンで模様を描いて染める方法
もう1つは染めたものにシールを貼る方法
またまた偶然見つけた工業用のクレヨンで描いた絵が綺麗に出たのが、今のお気に入りです
他のリラクゼーションの先生方も色々考えてくださっています。
相談員さんもネコヤナギに玉子を飾ってくださったりして一緒に盛り上げて下さっています。
患者さんたち楽しかったら良いな。うまく行きますように。
イースターエッグの事を調べていて、いろんなデザインや技法が無限にあることがわかりました
そしてその中でも息をのむような美しいものがウクライナのピサンキというものです
謂わゆるバティックの技法だと思うけど、蝋燭の熱で溶かして仕上げるところは布のものとは違います。興味のある方はネットで検索してみてください。本当に素晴らしい物凄い技です。
この玉子が今のウクライナを思い起こさせられる。
壊されるのを見るのは本当に辛いです。
玉子の形そのものに力があるように思う。
ここに色や形が乗ることがこんなにも楽しく気持ちが良いとは。
まだしばらく塗り方など模索していきます。
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