季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ヒマを埋める

2017-02-17 21:25:05 | 心と体 Mind&Body
3日前くらいに喉が痛くなって微熱が出て、
熱なんてすごく久しぶりだからびっくり。
花粉か?風邪か?
わからないけど医者に行って薬を貰ってきました。
熱は下がってるけど3日は休もうと思って今日も一日ゆっくり。

何も作らないと決めてるから、本当にヒマ!
食事もシンプルに(でも昨日餃子作ったんだった)。

さすがに今日は大掃除で手を付けてなかったラスボスに手を付けたり。
けっこう手ごわかったわ。
(結局動いてるな)

それでもじっとしようと映画を結構たくさん観ている。
面白かったのも面白くなかったのもいろいろ。

「海難」は和歌山の串本沖でトルコの船が遭難して村の人が助けた話。1890年。
トルコの兵隊さんたちがどれもヒゲでぴちぴちの軍服を着てて、こりゃフレディーだなあと思いながら深刻な画面を観る。



元々貧しい村に流れ着いた遭難者を村を揚げて救った話。
それに呼応してイランから日本人を飛行機で助け出してくれたトルコの話。
トルコではこのエルトゥルール号の話は学校で習うのだと言う。それで親日家が多い。
同じようにスリランカでは学校で日本が第2次世界大戦の時に、二つもの原爆を受けて、まったくの焼け野原からものすごい努力で素晴らしい経済大国に成長した話を習うらしい。それで広島と長崎に行きたい人が多くて、そして日本人を尊敬している人たちが多い。
日本の教育でも震災の時に外国の人たちがどんなに助けてくれたかの話をちゃんと学校でしたらいいのになあと思う。
子どもの時に聞いた話がその人の思いに浸みこんで、他の国との関係を作って行く。(マイナスの時もしかりだけど)

「リリーのすべて」は初めて性転換手術を受けた男の人の話。
奥さん(女性)の支えがすごいなと。
結局手術はうまく行かなくて残念。
性同一性の人はなかなか思う相手を見つけるのが大変だなあといつも思うんだけど、
良く考えたら世界中から一人を選ぶんだったら、ストレートの人だって確率的には同じだなと。
新しい観点。
とにかくご夫婦二人ともとっても可愛い。

「おやすみなさいを言いたくて」は戦場カメラマンの女性の話。
ジュリエットビノシュが好きだから観た。
家族の不安。それでも行かないと気が済まないお母さん。
命を懸けてするってのはやっぱりあんまり健康とは言えないなあと思いながら観る。
この頃はどんな人でもスマホで写真や動画が撮れるから、わざわざカメラマンが行く必要がなくなって来た感じもするなあと思いながら観る。
伝えると言う手段が変わって来てる感じ。受け取り方も。ニュースや写真集になってから観るってのが主流ではなくなって来てる気がする。
だからこそ、ニュースに鈍感にもなって来てるよなと。どんなひどいニュースも通り過ぎて行く。

その他にも暇だからつらつらとテレビとかたまたま始まった映画とか観て。
お笑いのブルゾンちえみって言う人があんまり面白くて笑って。
アニメの「坂本ですが?」ってのがなかなかうまく出来てると思って。
若冲がものすごく素晴らしいのに気付いて。
これが何回観ても面白いなと思ったのが「パイレーツロック」だった。
やっぱりロックだよね。って思いながら最後の感動シーンを観る。
ラブアンドピース!



もう元気だし、明日から普通に動こうっと。

作ってないとブログに書くこともない。普通の日記でした。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« がっちり固めました | TOP | 梅と繕い »

post a comment

Recent Entries | 心と体 Mind&Body