季刊Be!108

昨日クリニックから仕事が終わって帰る時、受付に寄って手に入れた。Be!
クリニックでは少し安く買える。その上在庫を一冊プレゼントしてくれた。
久しぶりに買うなあ。
節約モードが切れなくて（まだまだ続けて行かないといけないんだけど）、それでもいるところも我慢していたりしていたので、ここは自分のためにも仕事のためにもいるものだと思って。再度購読することに。

まだ少ししか読んでないけど、ぎっしりと詰まった内容だ。
Be!はアルコール依存症からの回復をメインテーマにしているけど、今やそこから広がっていろいろな人たちに参考になる本だと思う。私にもいつもとてもためになる。

　　　　　　　

	季刊[ビィ]Be!108号
	アスク・ヒューマン・ケア
	アスク・ヒューマン・ケア

また読んで感想があったら書こうと思います。
「AC(アダルトチルドレン）の生きる力！」の方は2009年12月の増刊号なのでバックナンバーがあるかどうかわからないけど、これもとても内容が良さそうです。

今生きている人は大なり小なりアダルトチルドレンに入ると思う。
戦争があって、そこで男たちはたくさん死んでとてつもなくひどい体験をして
女たちも子どもたちも押しなべて異常につらい体験をして
その子どもたちが私たちの親だ。
その世代は戦後の復興で経済を立て直すことが至上の世の中なので私たちはその中でそのための人材としてある意味歪んだ育てられ方をしている。そして親たちからの世代間連鎖で生きにくさを受け継いでいる。
私たちの大切な仕事はもうこの世代間連鎖を断ち切る事じゃないかと思う。
生きにくい人生は子どもたちに受け渡したくない。それがどんなに大変なのかわかっているのは私たち自身だ。

だからこれはアルコール依存症の人や家族だけじゃなくて、だれが読んでも参考になるはずです。
私ももう何もかも切り詰めるのはやめにして、やっぱり自分を豊かにすることをまた始めようと思う。