ハナミズキの実の朱さよ

奈良たんぽぽの家へ。

着々と作品作りを進める。
秋はたんぽぽ全体が大忙し。今日の朝のミーティングでも「これからのたんぽぽの大活躍の始まりです。頑張って行こう！」って言ってました。

織りの展覧会が奈良と京都であるらしい。そしてフェルトのもあります。
お知らせはここに。

フェルト展のテーマ「こきゅう」って言うのが良いと思う。吸って吐く、呼吸を大切にする私たちの活動。

色作りが大切です。いろんな組み合わせを考えて自分だけの色を作ります。

　　　　　　　

たくさんのがま口、これから仕上げに入ります。

　　　　　　　

HANAランチ、今日も絶品ー！このサンマとナスの甘酢がなんとも！

　　　　　　　

ハナミズキの実が目についた。鮮やかな朱。
この花が咲いて実になるまで、私はここに通ったって実感が沸いた。

　　　　　　　

行くのにはエネルギーがいるけど、行ったらみんながいとおしい。
今朝の新聞の重度の障害をもった子どもがつづった言葉の記事を覚えていたので事務所にあったのを読んであげた。読みながら声がつまる。生まれて1年でマンションの5階から落ちて殆ど動けなくて、それでも中1の時に少しの動きを拾って字を綴る方法が見つかって、それから書いた言葉たち。胸を打った。

楽しく過ごして帰途に着く。がま口の仕上げも伝えたし、大体の私が出来る事はやったと思う。
あとは展覧会が成功していろんな人が来てくれて、ワークショップでいろんな障害の人たちがフェルトで世界が広がってくれたらそれで良い。祈る気持ち。