季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

やさしいごちそう

2012-09-06 20:17:32 | 食べ物 Eat
徳島の友達が暑い中大汗かいて熱射病になりそうになりながら育てたトマトももうこの前のが最終便らしい。たくさんあったけどこれでもうなくなる。
特別に一番私たちが好きな料理にする。
これももう花が咲いて終わりかけそうなバジルをベランダからたっぷりと摘んで来て細かく刻んで、にんにくもつぶして刻んで、塩とエキストラバージンオリーブオイルと混ぜたジェノベーゼソースを作る。
スライストマトにスライスしたモッツァレラチーズを乗せてソースを回しかける。

       

スイスに行った時に友達が作ってくれたこれが私たちにとっては思い出の食べ物。
私と子どもたち二人(小学生)で友達に会いに行って、私たちはいつもスーパーで買ったパンとトマトとハムとミネラルウォーターとかサンドイッチばっかり食べてて、それを見かねて友達がうちに呼んでくれた時にご馳走になった。夏のスイスだけどとっても暑くて、これとカレーライスをご馳走になって。それが異国ってのと暑いってのと良いもの食べてないってのとかがないまぜになってひたすら美味しく頂いたのを覚えている。

今食べてもやっぱり美味しいなーと思う。色も赤と緑と白のコントラストが美しい。
体だけじゃなくて、目や心の食べ物でもある。

今日はこれと具だくさんの野菜スープ。
体力が落ちている時によく作る。1年中いつでも。
ベーコン(出来るだけ上等で美味しそうなのが良い)、なんでもいいから野菜(今日はキャベツ、玉ねぎ、米ナス、舞茸、干しシイタケ、トマトかな?たぶん)を適当に切って鍋に入れて、そこに塩コショウとバジル、タイム、オレガノなどと一番大切なのはクミン。あったらローリエ(今日はなかった。どこかにあるはず)。水を少し入れてオリーブオイルも垂らして火にかけたら出来る。あとで水を足す。

今日はご飯が足りなかったので私の分はクスクス。簡単で美味しい。スープに入れて食べた。お腹がスッキリする。
クスクスは調理がとっても簡単。一人分でも。耐熱容器に入れて熱湯と塩を注いでレンジで適当に加熱して蓋してしばらくしたら食べれる。調理には5分もかからないと思う。
クスクスはデュラムセモリナから出来ているので低GI食品だと思う。同じ炭水化物でもゆっくりと糖に代謝される食品の事。体にはいいと思う。

そんなこんなでお腹の中から体力を回復させていこう。変化も動きも真ん中から。

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