明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



そろそろアダージョ4号用の撮影だが、天候のせいで延びている。撮影地の許可や、背景の着物姿の麗人の手配もある。麗人は後姿だけという指定である。御主人に知られてはいけないという配慮からである。というのは、だったら面白いのに、という作り話だが。 背景は東京都内とは思えない自然の残る風景の予定だが、伊賀の影丸が木の葉隠れの術をしたまま、片付けないで行ってしまったというような状態らしい。できれば毎回、何か試みてみたいと考えている。 台風の間は自転車に乗れなかった。きっと乗りたくて我慢できなくなるだろうと思ったら、そんなこともなく、“落ち着いた”ごろ寝生活に戻っただけである。それでも、手に合わなかったグリップを換えたり、背負うザックを物色したり、これからの季節に向けてスポーツマインドが湧き上がっている。ただ傍目には判らないと思う。

過去の雑記
HOME


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )