サンフランシスコから帰ってきている妹と息子二人と母と錦糸町で食事。パフェが食べたいというので不二家へ。ここまで来てそんな物を、と思うが、向こうでは老若男女みんな食べるらしい。中学生なのか、小さいと思っていた弟が大きくなっていた。雨後の筍の如し。兄の方はサンフランシスコ・シンフォニー・ユース・オーケストラでクラリネットをやっていて、今度ヨーロッパへ行くそうである。妹にしたら大学受験に有利だという理由で、続けさせているようだが。二人とも態度など、ほとんど日本人なところが良い。妹がうるさくしてるのが効いているのだろう。年に2回、食事をして小遣を渡して終る。そこにKさんよりメール。 今朝、後輩で定年になったSさんが善光寺に日帰りで行くのに付き合って帰ってきたらしい。退屈で時間潰すのが大変である。 T千穂へ行くと一人で飲んでいる。「何か御用ですか?」用などあるわけない。一人でいられないだけである。善光寺で鴨南蛮蕎麦が美味かった話など聞く。閉店となるが、まだ帰りたくないKさんともう一軒。10月からは難しいが、今はまだ大丈夫だというレバ刺しで飲む。そしてKさんにガムテープにカッターで、すでに文字を切り抜いた物を用意したことを聞く。「ホントに?!」。恐るべしである。文字だけを切り取って貼るならまだ良いが(どこも良くない)、私が昨日、ガムテープにただ文字を切り抜いたもの貼ったら、千社札みたいになる、といったのを覚えているだろうか。一度いったからもういわない。はたしてKさんの頭の中の構想はどうなのであろう。逆さ文字になどしないだろうか。私は最近、これほど楽しみな“プリント作品”はない。
過去の雑記
HOME