明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



形の違いはどうあれ、一年の間に個展を二回するというのは初めてである。初期作家シリーズを中心にモノクローム30点、江戸川乱歩がカラーで10点の計40点の予定である。 チラシ用に、各作家の代表作を書き出す。作家シリーズは最初に、屋根裏で尻っぱしょりした乱歩がこちらを見ている場面が浮かんだが、作品になったのは何年も後のことであったが、呆れるほど頭に浮かんだそのままであった。今だったらデジタルで簡単であろう節穴から漏れる明かりも(チンダル現象といったか)タバコの煙を吹きかけてはシャッターを切った。このあたりからであったろう。撮影現場の様相の馬鹿馬鹿しさに拍車がかかっていった。本日のブログが短か目なのは、またキーボードにある種の液体をこぼしてしまったからで、ガラケーからメールして、と面倒なのであった。


鴨沢祐仁とイナガキタルホの世界:5月19日(土)~6月3日(日)12時~19時/月曜休み
場所:ビリケンギャラリー 東京都港区南青山5-17-6-101
TEL 03-3400-2214

『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載8回『昭和残侠伝“唐獅子牡丹”三島由紀夫』

2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtubあ


















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