明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



7月の展示の会期中、江戸川乱歩の朗読ライブ『夜の夢こそまこと』の再々演が決まった。ビアノ嶋津健一、朗読田中完スライド石塚。今回は16年の深川江戸資料館のホールでの『白昼夢』『人間椅子』『屋根裏の散歩者』に加え、右手を切断されたピアニストの話『指』を2006年の世田谷文学館以来の再演となる予定である。今回は30席とこじんまりとした店内なので、嶋津健一さんのピアノも内容その他、一味違う響きをする事であろう。今回はホンモノであった私物の乱歩の短冊〝うつし世はゆめ よるの夢こそまこと〟の文字をせっかくなのでタイトルカットに使いたい。 鬱陶しいので髪を切る。高校卒業後、美容師になった友人の実験台になった以外は自分で切ってきた。昔はアマゾンの何とか族並みの直毛で失敗が目立ったが、今は癖っ毛になったのでこれ幸いである。その代わりいい加減、雑に。 床屋嫌いになったのは、髭を剃られながら、布越しにオヤジの鼻息。顔がすぐここにあると思うと可笑しくてたまらず、半ズボンから出た太ももをつねって我慢していた。中学生になり、「髭はいいです。」と言えば良いことに気づいたものの、すっかり床屋嫌いに。この件に関して蛭子能収が、イヤになるくらい寸分違わず同じ事を言っていたので、嫌いになった別の理由を考えたい。

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『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟

 

『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube

 


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