陰影を出さない手法は、リアルにしているつもりの塗装が汚れにしか見えず、すぐにベタ塗りし直し事無きを得たが、今回は、なるべくペーパーをかけずにいた仕上げが、やはり単に雑に見えてしまってやり直す事にした。人形として見る分にはこちらの方がリアルに見えるのだが、やはり塗装と同様、この手法には全く適さない。一度撮影して切り取ると、思い込みなども引っ剥がされてしまうのであろう。ペーパーをかけ、着彩し、再び撮影。なんだかその気になっていたらしっぺ返しを食らった感じである。よりクールにかからないとならないと肝に銘じた。 しかし作った私に対して撮影者が別で、「この着彩や仕上げでは使い物にならない。もし私に陰影を無くして撮影してもらいたいなら、直ちにやり直してくれ。」と、他人に言われる事を考えたら、よっぽどマシである。 母、先日退院したと思ったらまた入院。また同じく脚が炎症を起こして腫れたそうである。幸い痛くはないそうなので本人はケロリとしている。 金魚坂に行き、会期その他ようやく総て決まった。休みが少々変則的な分ちょっと長めに。
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『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟
『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube