明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



絵画調であるから私なりのピクトリアリズムだなんて言っているが、今回犀星に僅かに陰影を残したカットを使ったのだが、すると、僅かに陰影を出しただけで、犀星はいつもの日本画調ではなく西洋画調?になった。 暴風の中、武蔵小杉のピアニスト嶋津健一さんのスタジオに機関車トーマスの4代目トップハム・ハット卿こと田中完さんと共に集まり『金魚坂』での朗読ライブの打ち合わせ。今回で三回目となるが、ちゃんと話すのは初めてである。義太夫との二部構成であった深川江戸資料館内の時と違い演目も一つ増やし、全体的に長尺になる。三十席の店内だけに、ピアノ朗読共に過去二回とはまた変わってくるだろう。その辺はお二人に任せる所であり、私は長尺に合わせ画像の入れ替え、増量するだけである。 嶋津さんは金魚坂近くの赤門の出であり、親戚は見渡す限り東大卒だらけ、田中さんはコンピューターを学びそのままいっていたなら、と言うし、それに対し、小学校一年の時、足し算引き算が一回だけクラスで一番早かった事があり、それが数字関連?の人生上のピークであり、掛け算割り算以降は坂道を転がりっぱなしの私がこうして打ち合わせをしているのであった。

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 『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟

 

『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube




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