明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



乾燥に最適な天候である。ベランダに置いた犀星の坐像を眺めていて、昨日の金魚のアブクの話しではないが、うっかりミスに気付いた。正座をすれば、当然、足の上に尻が乗る訳だが、その足がない。うっかりにも程という物があろう。同い年と話すように、ボケは進行しているのだろうか。まあいいや、とせっかくの晴天、とりあえず乾燥を優先させる事にした。頭部以外は写真を参考にする事がないのでこんな事も起こる。それにしても。 犀星のチラシに使った第一作、犀星から金魚から、やり直す事にした。あの時の私と、今の私は既に違うという事が問題である。こういう事となると諦めるという事がない。昭和三、四十年代、葛飾の某所では、男は諦めが肝腎であり、しつこい奴はみっともなく恥ずかしいという事になっていた。見栄張ってあっさりしてるふりしてただけに決まってるじゃねえか。しかしてその実体は、マムシにタコ足の私なのであった。※注作る事に限る。

 『我が肌に魚まつわれり』 

7月17日~8月4日本郷『金魚坂』にて。

【タウン誌深川】〝明日出来ること今日はせず〟連載第15回『美容院には行かないで』

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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube

 ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube


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