明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



一日ブログを書かないでいたら案外楽である。一応制作者の日常ということなので、何も作っていないと書くことがない。以前は近所の酔っ払いの話まで書いていたが、ウケていたのは近所の連中ばかりであった。制作者の日常であれば、備忘録となるし、と思っていたが、行き当たりばったりが過ぎ、なんで私はこれを作ることになったのか?と、その経過など確かめたくとも良く判らない。書いている時は、様々整理出来て、暴走?を抑えるためにも役に立った。つもりであったが。いつの間にか仙人まで作っていた。たしかに、旧家に中国土産の寒山拾得の掛け軸がぶら下がっていた時代ならともかく、訳の分からない二人組が、あっち行ったりこっち行ったりしていても、特に名場面がある訳でもなく持たなかったろう。それはともかく。2年間航海していた船は、車と違ってすぐには止まれない。起き抜けの夢では、未だにああだこうだ考えている。今日は何かと何かを貼り合わせる方法を考えていた。目が覚めた時は、ついに夢で見たことが実用になる。と思うのだが、朝食を取る頃には所詮夢だな、となるのであった。

石塚HP



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