午前中『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観る。どうせ毎回同じような不満が起きると思いながら。やはりデカ過ぎる。自衛隊のセーバーがゴジラに叩き落とされていたころと時代が違う。兵器の強力化に伴い、怪獣が大きくなるのは仕方がない。黒蜥蜴が大きくなるにつれ、明智小五郎がデカくなるのと事情は一緒であろう。それにしてもゴジラが醜い。顔はほぼ噛みつき亀である。スタイルも悪い。私の子供の頃はゴジラがカッコイイと思って映画館に行ったものだが。怪獣大戦争だったか?と似たようなストーリーであった。あの時のゴジラのシェーが、私の怪獣映画卒業を早めた。
室生犀星に関すれば、金魚との奇妙な日々を描いた『蜜のあはれ』以外にはアイディアはない。金沢に鏡花記念館もない頃、泉鏡花を金沢に持って行って撮影していて、浅野川で撮影してるつもりが犀川で、これじゃ室生犀星だ、と慌てて移動したのを覚えている。金沢に出かける事でもあれば撮影しても良いが、犀星の作家生活を貫く〝切なき思いひ〟を私がどこまで解し描けるかというと、甚だ自信がない。
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『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟
『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube