花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

アオアシシギ

2006-01-16 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年1月16日(月)

 昨日の「的ばかい」の熱気の余韻がまだ残っています。

 先日、浦川の川岸で2羽の鳥を見かけました。初めは、ハマシギかなと思っていましたが、良く見ると嘴が上に反っています。チョーチョーチョーとやや甲高い、澄んだ声で鳴いています。こっちも口笛で呼応しました。本物の鳥の鳴き声には遠く及びません。



 川は水量が減り、鳥達には小魚などのエサが見つけやすい状況になっています。水の中にいるのでアオアシシギの脚が全部は見えませんが、実際はもっと長いので、大きく見える中型のサギです。
 エサをあさるときには、嘴を水中に入れたまま小走りに走り回ります。海辺では余り見かけませんでしたが、野鳥の会の安尾さんの話では川縁の方を好むのだそうです。



 やがて、飛びたっていきましたが、上の羽は褐色で、下から見るのと大違いでした。

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裸のぶつかり合い・長洲の的(まと)ばかい

2006-01-15 | お祭り
 平成18年1月15日(日)

 隣町の熊本県玉名郡長洲町の「的ばかい」は勇壮な男の祭です。毎年1月第3日曜日に行われます。別名「破魔弓祭」とも呼ばれています。今日がその日です。「ばかい」とは「奪い合い」と言う意の方言です。

 八百四十数年の歴史と伝統があります。直径約60cm、重さ約6kgのワラと麻で編まれた的を裸・締込み姿の男衆が神社境内でその的を奪い合い、沿道から有明海へとなだれ込みながら激しくぶつかり合う熱気溢れるお祭りです。「的ばかい」が行われる四王子(しおうじ)神社の境内です。出店も出て、賑わいを見せていました。



 午後1時、爆竹の轟音を合図に裸の男衆150人による的の壮絶な奪い合いが始まりました。



 小学5,6年生の勇敢な少年の参加もあって、一気に盛り上がり、水を掛けられた身体からは湯気が立ち上がり、熱気ムンムンです。



 1時間以上に亘る境内でのもみ合いは、やがて沿道へ移り、最後には海へとなだれ込み、万歳のかけ声と共に終末を迎えます。男達は海辺の激しいもみ合いの名残の潟を付けて、観衆の拍手の中を引き上げていきます。



 神社では、長時間の奪い合いで崩れた藁の的を細かく切り分け、後刻、氏子1軒々々に守り神として配ります。境内には出店に子ども達が群がってはいますが、いつもの静寂さに戻っていました。


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貝を食べるズグロカモメ

2006-01-14 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成18年1月14日(土)

 今日はズグロカモメの話です。

 私のような鳥見の初心者には身近な鳥であっても、カモメの識別は大変むずかく感じます。嘴の色、足の色、羽の色、大きさが良く似通い、夏羽、冬羽でも異なります。この貝を食べているカモメも初めはセグロカモメと思いこんでいました。
 潮が干くのを待っているズグロカモメです。有明海は干満の差が大きいことでも有名です。サーッと干くのではなく、ゆっくり、ゆっくりと干くので、鳥見にも好都合で、愛好家から喜ばれる所以です。



 おししいアサリ貝にありつけたズグロカモメです。他の鳥達から奪われまいという体勢も習性なのでしょうか。



 エサを狙う鳥の叫び声を聞いて、安全な場所へ避難していきました。沖合には、かすかに海苔網を張った杭が見えてます。






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安尾さんの「横島干拓」

2006-01-13 | 横島干拓の鳥たち
 平成18年1月13日(金)

 きのうの朝、いつもの通り近くの海岸(蔵満海岸)へ足を運んでいたら、顔見知りの日本野鳥の会の安尾さんに会いました。ニコンの双眼鏡を首から提げ、探鳥の様子でした。話を伺うと、ご結婚前の紀宮様が勤めていらっしゃった「山科鳥類研究所」からこの蔵満(くらみつ)海岸に調査に見えるので、その下調べをしているとのことでした。
 
 あいにく、この朝はほとんど鳥の姿は見えませんでした。北に2,3キロの市屋(いちや)海岸にもいなかったそうです。「山科鳥類研究所」から見えた時に、いつもの通りたくさんの鳥がいればいいのにと思ったことでした。

 私の近くの蔵満海岸は知る人ぞ知る野鳥の集まる有数の名所なのです。常に全国のベストテン内に入っています。ところが、意外にも地元の人はそのことを知りません。
 近くに住んでいる市長自身も知らなかったそうですから、他は推して知るべしでしょう。市長は看板でも立てようかと、安尾さんに話されたそうですが、今度私も会ったら、もっとスケールの大きい案内板を設置して欲しいと進言したいと思います。

 安尾さんは、野鳥の集まる環境を地道な努力をされながら守り、育てておられます。安尾さん達が編集された「横島干拓」を頂きました。横島干拓は自分の所から16キロばかり南の野鳥の名所です。去年はマナヅルが37羽来ていたそうですが、今年は6羽いたのが現在は2羽に減っているそうです。



 わずか16ページの小冊子ですが、中身はもう胸がワクワクする内容が凝縮されています。



 山科鳥類研究所の調査は、ロケット網で野鳥を捕獲し、全部に標識を付けてからまた放鳥するものです。その折は、私も片隅から眺めてみたいと思っています。今から楽しみにしています。


 
 
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オオバン疾走

2006-01-12 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年1月12日(木)

快晴、無風。暖かく昼には15度になると言う予報です。大雪の被害に苦しまれている北国の皆さんには信じられない天候でしょう。雪崩や雪解け水の洪水も懸念されています。安全を祈らずにはおられません。

 この頃は浦川でカイツブリやオオバンをよく見かけます。両方とも用心深く近づいたら、水中に潜るか、水面をバタバタと羽ばたかせながら疾走していきます。カイツブリはあまり群れを作ることはないようです。
 オオバンは足の指には独特の水かきを持っています。だから泳いで水草の芽とか根、昆虫などのエサを採って食べています。群れを作る習性があります。



 ちょっとの物音で逃げ腰になります。取って食べるわけでもないのに、どうしてそんなに神経質なんでしょうか。



 オオバンはクイナ科の鳥です。1羽が逃げかかると、ヨーイドンのような感じで、たちまち水しぶきを上げて水面を疾走していきました。



 


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不作だった大根

2006-01-11 | 菜園
 平成18年1月11日(水)

 
 このほど、家庭菜園でカミさんが作っている大根を収穫しました。葉っぱは結構繁っていましたが・・・。



 でも、種を播いた時期からずっと小雨状態が続き、生育が悪く、せいぜい30センチ未満長さが主で、胴回りも細く、全く悲惨でした。
 去年は出来が良く、遠方の親戚にも送ってあげて喜ばれましたが、今年の出来では、恥ずかしくて送られないねえ・・・とカミさんは嘆いていました。



 株大根にいたっては、もっとダメでした。丸くもならず、歪んだ形のものばかりでした。雨不足で、土がコチコチだったのが災いしたのでしょう。



 「大根(だいこ)抜き 大根で道を 教えけり」

 という俳句がありましたが、あれ、誰の作だったのでしょうか。

 大半はごらんのように切り干しにしています。干し上がったら、煮付けや混ぜご飯の具にして食します。




 カミさん自慢は秋ジャガです。枝葉はすっかりなくなっていますが、ジャガイモの上に藁を載せて、必要なときだけ掘り起こしています。



 懇意にしている西隣のKさんは野菜作りも上達して、時々自慢の大根などを戴きますが、私は専ら非生産的な松の手入れや野鳥を追い回してばかりいて、カミさんからあきれられています。



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どんどや

2006-01-10 | お祭り
 平成18年1月10日(火)

 たいていの学校は今日が3学期の始業式でしょう。このところ、幼い子供が悲惨な目にあう事件が頻発していますが、そういう世相を撲滅させるために、一人ひとりが自分でやれる関わりや努力を惜しまないようにしたいものです。新学期のスターに当たって、思いを新たにしました。

 昨日の午後、市東部の野原八幡宮境内で「どんどや」が行われました。消防団が中心になっての取り組みです。中心には大きな松の木を立て、周囲を孟宗竹でがっちり固め、数百輪の藁を積み、クレーンを使った大がかりなものです。



 子ども達からお年寄りまで、大勢の人が集まり、家々から正月に飾った注連飾りなどを持ち寄り、中に入れてもらいます。我が家の手製の門松も取り払い、持っていきました。神主のお祓いが終わると、いざ点火です。あっという間に火は勢いよく燃え上がり、黒煙をもうもうと立ち上らせました。以前は、書き初めの書を竹の先端にくくりつけ、燃え上がった書が遠くへ飛ぶほど字が上達するとお年寄りから教えられ、子ども達は歓声を上げて見守ったものでした。



 猛烈な火気で、しばらくはそばへ寄りつけません。



 しばらく経って、火の勢いが収まると、人々は競って竹の先にアルミホールで包んだ餅を残り火で焼きます。どんどやの火で焼いた餅を食べると、病気もせず、長生きするという言い伝えがあります。



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初めて撮ったミサゴ

2006-01-09 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年1月9日(月)

 きょうは成人の日。新成人を祝福するような穏やかな晴天です。私の市でも成人式が行われます。毎年、どこかの地域でお粗末な新成人の乱行が報道されますが、これも現在の日本の“平和”の象徴なんでしょうか。

 ミサゴを初めて撮りました。初めはカモメの一種かな?と思っていましたが、羽の長さが違いますし、エッと思ってシャッターを切り続けました。鳥見の大先輩Hさんがミサゴだと教えてくれました。



 ミサゴはタカ科、漢字では「鶚」と書きます。魚食性のタカです。上空で止まって、エサを見つけると足から突っ込んで獲物を捕らえるそうです。残念ながらそのシーンを見ることは出来ませんでした。
 下から見上げると、腹の部分は白く、一見カモメと見間違えますが、顔がタカらしく、鋭い様相をしています。こちら向きの絵は撮れませんでした。



 飛ぶ姿は優雅です。



 昨日の新聞に、鹿児島の出水には1万羽を超える鶴が越冬していると伝えています。ああ、見にいきたいなあ。
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新春のアオサギ&スズメ

2006-01-08 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年1月8日(日)

 南の国・熊本も冷え込みが続く毎日です。しかし、今日は晴れていて、無風。昼には気温も上がりそうです。

 散歩ルートの浦川は川幅がせいぜい20メートルくらいでしょうか。その両脇には農作業用の車が通る道路が取り付けられています。普段は滅多に車は通らず、絶好のウォーキング道路となっています。鳥見の人もほとんど見かけません。専ら私専用(!?)のスポットのような感じです。

 珍しく、4,5羽のアオサギがいました。水量が少ない川の魚を狙って集まっていました。ダイサギやコサギもいて、上空には大きな翼を広げたミサゴもいました。ラッキー、ラッキーと心の中で叫びながら、手がかじかむのを忘れてシャッターを切りました。

 きょうはアオサギを紹介します。新春らしい優雅な飛翔を見せてくれました。



 向こう向きに飛んでいたのが、急にこちらを振り返った瞬間です。何とも奇妙で、珍しいショットになりました。意外に可愛い顔です。



 ツーショットです。飛んでいる複数のアオサギの写真を初めて撮りました。年甲斐もなく興奮した一瞬でした。



 満足して帰りかけたら、橋の欄干にスズメたちが寒そうに並んでいました。「俺たちだって鳥だゾ~」と言っているようなので、「ヨシ、ヨシ」と撮ってあげました。


 
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美味しかった刺身コンニャク

2006-01-06 | 生活、食べ物
 平成18年1月7日(土)

 7日正月の慣わしも、いつしかすたれてしまいました。幼い頃は私どもの地域では7日に、どこの家でも餅つきをしていました。朝から、ペッタン、ペッタンと競うように杵の音が聞こえたものですが、もうはるか昔のように遠のいてしまいました。

 菩提寺である正楽寺の若院ご夫妻から、里帰りのお土産を戴きました。若院のご実家は九州でも雪深い所で有名な背振山脈の山中(標高600メートル)だそうです。
 戴いた名物の刺身コンニャクです。「背振さしみこんにゃく」と名前が付いていました。



 中身は淡い茶色をしています。普通のコンニャクとはまた少し違った色つやです。



 これまたお土産の柚コショウを醤油に混ぜて食べました。。ピリッとした柚コショウが程よい甘みを一層引き立ててくれます。癖のない舌触りは今まで味わったことのない食感。これはいけます。
 遊びに来ていて、夕食を共にした小学生の孫達も「おいしかネ」と喜んで食べて、あっという間になくなってしまいました。



 背振には今日も雪が降り積もっていることでしょう。

 このコンニャク、どういう所で作られているのかなあと、背振の山中に思いを馳せています。
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晩白柚(ばんぺいゆ)・・南国の味

2006-01-05 | 生活、食べ物
 平成18年1月6日(金)

 朝方、みぞれも降りましたが今は曇っています。寒い天気です。

 我が家の庭に1本ある晩白柚は今年は不作でした。それでも台風の影響もあまり受けず、20個ばかりは実を付けてくれました。近所にお裾分けたりして喜ばれました。まだ若木で根元の直径は15センチほどでしょうか。収穫前の写真(12月下旬の写真)ですが、地面すれすれに実を付けているのもあります。



 実は結構大きく、どっしりしています。



 味は甘味があり、適度な酸味とマッチして、プチプチとした食感が老若男女、広い層から好まれています。



 晩白柚は、赤い実のザボン(白柚)の一種です。果実は写真のように淡い黄緑色をしています。柑橘類の中では最も大きいものです。平均して直径は20~25cm、重量は1.5キロから2.5キロくらいですが、重いものになると4キロを超えるのもあります。

 原産地は、マレ-半島です。白柚より完熟期が遅いので、晩生白柚⇒晩白柚と命名されたと言うことです。 
  

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"おっぱい博士の”「母乳育児」・若いお母さんにお薦め・

2006-01-04 | 文化、文学、芸術
 平成18年1月5日(木)

 「母乳育児」 それは母と子のねがい ー母乳育児の復権を目指してー
と題する本は浦崎貞子の著書です。かの水俣病の臨床的研究、患者救済、裁判支援で世界的に有名な原田正純現熊本学園大教授から“おっぱい博士”と賞賛される母乳育児の推進者です。2004年3月に刊行されました。



 若くして看護婦、保健婦、助産婦(現在は看護士、保健師、助産師に改称)としての教育を受け、実際現場で経験を積むうちに、育児書はあっても母乳育児についての伝承が確立していない現実に直面し、「臨床的に研究してみたい」と一念発起して、大学、大学院へと改めて進学して、研究と実践を重ねた集大成として、この本が誕生しました。

 文章は簡明で分かりやすく、行間には著者の人柄を反映した暖かい、ふんわりとした息吹が漂っています。挿入されている数多くの写真やイラストも著者の主張の裏付けとなっています。



 「女性は、妊娠も出産も、母乳分泌も、自分の身体を資源にしています。それが、悲しい体験になるのなら、少子化どころの問題ではなく、人類の存続は益々危うくなるのではないでしょうか」と骨太の主張もあります。母乳育児を通して「女性だからこそ体験できる、楽しくて、気持ちよくて、充実した『妊娠・出産・子育て』にシフトを切り替える」ことを切望して締め括られています。

 出産を控えたお母さん、これから結婚ようとする女性、否、女性だけでなくそのパートナーである男性にも一読を勧めたい素晴らしい本です。

 著者 浦崎貞子さん 熊本市・うらさき母乳育児相談所・助産院長
    新潟青陵大学看護学科助教授(母性看護学、助産学)

 発行所 とねりこ舎(熊本市神水本町1-67)
     電話 096-382-2754
     定価 1,400円(税込み)

 

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立ち寄ってみたい三角西港

2006-01-03 | 紀行
 平成18年1月4日(水)

 三角西港は熊本県の三角半島(宇城市三角町)の外れにあります。「明治三大築港の一つと言われ、明治17年から3カ年の歳月と県費30余万円で築港されました。オランダ人水利工師ムルドルの設計によります。熊本県唯一の貿易港としてヨーロッパ風の町並みと共に繁栄してきたと言われています。岸壁や水路は現在も当時の姿を留めています。(写真は1月2日撮影)


 明治32年、国鉄三角線が開通後は徐々に東港に拠点が移り、西港はその役目を終えることになります。現在は色々な施設が復元されたりして公園化しています。
 石積みの埠頭と水路は平成14年12月、国の重要文化財に指定されました。三角・天草リゾート指定を受け、くまもと景観賞を受賞されています。

 立ち寄ると一瞬にしてタイムスリップできる区間が味わえます。
 今は漁港のたたずまいです。手前には明治の名残の石畳が見えます。



 龍驤館(りょうじょうかん)と言う建物です。大正7年、明治天皇が即位された記念事業として建てられたのを、昭和62年修復したものです。



 この浦島屋は文豪小泉八雲が立ち寄ったことがある旅館を、平成5年に復元したものです。八雲の作品「夏の日の夢」に紹介されています。



 オランダカフェはその昔、荷役倉庫でした。土蔵作りの長い建物です。三角築港記念館です。オランダカフェレストランとして平成11年開業。遠くからやってくる人も多いそうです。私もいつかここでランチしたいと思っています。



 この他旧高田回漕店、ムルドハウス、伝統工芸館、法の館、旧宇土郡役所等々散策しながら楽しめる建物、施設がいっぱいあります。
 正月だというのに岸壁では大勢の人が釣りを楽しんでいました。



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柳港のセグロカモメ・・・同窓会あれこれ

2006-01-03 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年1月3日(火)

 早いもので正月も3日目です。明日から仕事、と言う方が大部分でしょう。ふるさとへ帰ってきていた人々のUターンが始まっています。我が家の客人も今朝早々に発っていきました。

 昨日は二つの同窓会に顔を出すことが出来ました。皆さん、それぞれに幾星霜を重ね、いい年を取って、いい顔になっていました。嬉しい再会の陰にああ、あの人がと言う人が亡くなったと言う事実をつきつけられると、悲しくなってしまいます。それでも、いつか昔の幼い顔に戻り、短い時間をむさぼるように共有するあの同窓会独特の雰囲気は捨てがたいものです。

 最初の同窓会場のホテル近くの上天草市柳港でしばしセグロカモメを眺めていました。漁も休みで静かな漁港でした。
 外灯のてっぺんで羽をブルブルさせているセグロカモメがいました。



 今までユリカモメだと思っていましたが、ユリカモメは嘴がもっと尖っているとのことです。確かにこれは丸みがあります。



 防波堤から飛び立とうとする瞬間です。



 カモメはじっと待っていると数分の間をおいて、遠慮なく間近に飛来してきます。飛形がその都度変わるのも楽しみのひとつです。




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元日の夕餉

2006-01-01 | 生活、食べ物
 平成18年1月2日(月)

 元日に正月の宴をするのは珍しいことです。今日は私が昔のよしみの人達の同窓会に招かれて遠出するからです。

 元日の夕餉は近くの次女一家5人に里帰りした三女夫婦など合わせて10人の集いになりました。食卓です。



 メインは元日の朝届いた天草のトラフグの刺身です。大晦日にも下関のトラフグの刺身にありつき、元日にも食卓に上るとは滅多にないことです。フグちりは2日の夜に回すことにしました。トラフグの左上は熊本名産の馬刺です。



 馴染みの松葉寿司から届けてもらった鉢盛りと寿司のセットです。鉢盛りの左の皿は近くの海で獲れた足長タコ。冷凍保存していたのを調理しました。刺身はカンパチとブリです。





 よく食べ、よく飲み、よくしゃっべて夜が更けるのも忘れるひとときでした。
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