毎年のことですが、新年は箱根駅伝を応援するのが我が家の伝統。私が早稲田在学時は、同級生の渡辺康幸選手が2区を走っていたこともあり早稲田の応援をするのは当然でしたが、卒業してからも各大学の注目選手を中心に応援しています。
当然のことながら、最近は青山学院に注目していますが、その青学の監督と言えば、言わずもがな、原晋監督です。メディアによく出ることでそれを批判する人も多かったのも事実ですが、ここまで結果を残せば誰も文句は言えません。昨年は5連覇を東海大学に阻まれたとはいえ復路優勝の総合2位、そして、今年は見事にリベンジして総合優勝した訳ですから。今ではそんな批判は、妬みややっかみにしか聞こえませんね。
昨夜、3年前に読んだ原監督著『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』を、書斎から引っ張り出して再読しました。
私自身も、今年は進化し続ける年にしたいですし、そのためには必要な退化もいとわない覚悟を持てた箱根駅伝となりました。
当然のことながら、最近は青山学院に注目していますが、その青学の監督と言えば、言わずもがな、原晋監督です。メディアによく出ることでそれを批判する人も多かったのも事実ですが、ここまで結果を残せば誰も文句は言えません。昨年は5連覇を東海大学に阻まれたとはいえ復路優勝の総合2位、そして、今年は見事にリベンジして総合優勝した訳ですから。今ではそんな批判は、妬みややっかみにしか聞こえませんね。
昨夜、3年前に読んだ原監督著『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』を、書斎から引っ張り出して再読しました。
今回の優勝インタビューと重なることも多かったですが、その中心にあるのは「進化を止めた時点で退化」です。自主性を重んじる原監督ですが、今回の4年生に関しては口を多くだし、介入する機会が多かったとのこと。これは一見すると以前の状態に戻るので“退化”と見られますが、強い青学になるための“進化”だったと言えるでしょう。勇気をもって以前の状態に戻ろうとすることが、実は退化ではなく進化につながる。まさにこれこそ、原晋監督の“青学パラドックス”と言えるのではないでしょうか。
私自身も、今年は進化し続ける年にしたいですし、そのためには必要な退化もいとわない覚悟を持てた箱根駅伝となりました。