大学入試センター試験当日を含め、1月はほとんどの進学校で模試が行われました。これは、高校1・2年生に大学受験を意識させる意図があり、大学受験向けて、確かにスイッチが入る生徒は多いです。しかし、中には3週連続で模試が行われた高校もあり、復習など模試の活用法の指導を徹底しないと、結局、受けたっきりで何の効用も与えない消化不良となる可能性も否めません。
英語に関しては、1回分の復習だけでも相当な時間がかかりますので、毎日少しずつ行うのが賢明です。「1回分の模試の復習は、参考書数冊分に相当する」とはよく言われることですが、模試の復習を徹底すると、英語力は飛躍的に向上します。その模試の復習のやり方で、私が受験生時代に参考にしたのが『私の早慶大合格作戦'90年版』(エール出版社)に載っていたやり方です。以下に引用します。
私はこの方法を予備校のテキストで徹底しました。代ゼミ潮田五郎先生の「総合英語ゼミ」の長文をコピーに取り、見開きA3の大きなノートの左側に貼り、右側には授業と授業内容を録音したテープで復習して精読した内容を記し、音読を繰り返しました。結果、英語の偏差値は74.0まで伸ばせました。
英語力を伸ばしたいがためにアドバイスを求める人は多いと思います。しかし、そのアドバイスを行動に移し徹底するかで、全く大袈裟ではなく、人生が大きく変わってしまいます。
さあ、あなたは模試の復習をしますか?しませんか?
英語に関しては、1回分の復習だけでも相当な時間がかかりますので、毎日少しずつ行うのが賢明です。「1回分の模試の復習は、参考書数冊分に相当する」とはよく言われることですが、模試の復習を徹底すると、英語力は飛躍的に向上します。その模試の復習のやり方で、私が受験生時代に参考にしたのが『私の早慶大合格作戦'90年版』(エール出版社)に載っていたやり方です。以下に引用します。
模試を受けた後、英文をコピーし、ノートの見開きの左側に貼る。右側には単語の意味や注意事項、難解な構文の部分の和訳を書き込む。そうやって出来たノートに毎日目を通し、同じ文章を二十回読むようにする。とにかく、「慣ひ、性と為る」ではないが、英文をスラスラ読めるようにするためには、英文に慣れてしまうのが一番だ。私はこの方法を半年続けて、偏差値を15あげた。この復習法を徹底された石井さんの偏差値推移も載っているのですが、最終的に代ゼミの第6回全国総合模試で英語の偏差値81.9を記録されています。
読む教材は模試の文章ばかりでなく、Z会や予備校のテキストなどから、自分にとって興味深いものを選ぶのもよい。
(『私の早慶大合格作戦'90年版』石井みどりさんの体験談(P126~127)より引用)
私はこの方法を予備校のテキストで徹底しました。代ゼミ潮田五郎先生の「総合英語ゼミ」の長文をコピーに取り、見開きA3の大きなノートの左側に貼り、右側には授業と授業内容を録音したテープで復習して精読した内容を記し、音読を繰り返しました。結果、英語の偏差値は74.0まで伸ばせました。
この当時に培われた英語力が現在の英語力の礎になっているのは言うまでもありません。
当時のノート
英語力を伸ばしたいがためにアドバイスを求める人は多いと思います。しかし、そのアドバイスを行動に移し徹底するかで、全く大袈裟ではなく、人生が大きく変わってしまいます。
さあ、あなたは模試の復習をしますか?しませんか?