清涼院流水著『きみと行く満天の星の彼方へ』を読了。英語力ほぼゼロの二人が、奇妙なオンライン英語塾の虜になり、結果、TOEICの点数と英語力を劇的に向上させていくサクセスストーリーを描いた小説です。最後に、この二人をつなぐキーパーソンの存在とタイトルの「満天の星」の意味が腑に落ち、爽快感さえ覚えました。
私は自身の点数変遷と主人公のそれを重ねて、ドキドキしながら読んでいました。私は大学3年の時に初めて受けたTOEICこそ575点でしたが、その後は伸び悩む時期もあり730点を手前に停滞しました。しかしその後、835点、920点、940点、970点、985点、990点満点と、時間はかかりましたが、満点ホルダーになれました。その過程における勉強方法や考え方が、本著で述べられているそれらとほぼ一致しており、これは私自身の勉強方法の記録なのかと思い込んでしまったほどです。
また、オンライン英語塾の指導方針が、実際の指導現場で役立ちそうなことが多々あり、参考になりました。
TOEICで目標点を取ることは誰でも可能です。たとえそれが990点満点という、現状ではとても手の届かない遠い崇高な満天の星の彼方にあるとしてもです。正しいやり方で時間をかければ、必ず英語力は伸び、TOEICの点数に反映されます。要は質と量が大切なのですが、途中で挫折してしまう人はこのどちらか、あるいは両方とも欠けてしまっているのです。
もう英語で悔しい思いをしたくない人、そして何より、TOEICで目標点をクリアしたい人は是非とも本著を手に取ってみて下さい。必ず、「自分もできる。すぐに勉強を始めよう!」と思える勇気と自信を与えてくれるはずです。「990」と記されたTOEICのスコアシートを、あなたも手にしてみたいと思いませんか?
英語力がない人にとって、世間的に英語がそこそこできるとみなされるTOEIC730点(ランクB)や、その上のランクA(860点)、そして、更にその上の900点や990点満点など、「自分には無理かも」と思えてしまうかも知れません。しかし、本著に書かれているストーリーは実際に耳にする話であり、ノンフィクションと言っても過言ではないでしょう。
私は自身の点数変遷と主人公のそれを重ねて、ドキドキしながら読んでいました。私は大学3年の時に初めて受けたTOEICこそ575点でしたが、その後は伸び悩む時期もあり730点を手前に停滞しました。しかしその後、835点、920点、940点、970点、985点、990点満点と、時間はかかりましたが、満点ホルダーになれました。その過程における勉強方法や考え方が、本著で述べられているそれらとほぼ一致しており、これは私自身の勉強方法の記録なのかと思い込んでしまったほどです。
また、オンライン英語塾の指導方針が、実際の指導現場で役立ちそうなことが多々あり、参考になりました。
TOEICで目標点を取ることは誰でも可能です。たとえそれが990点満点という、現状ではとても手の届かない遠い崇高な満天の星の彼方にあるとしてもです。正しいやり方で時間をかければ、必ず英語力は伸び、TOEICの点数に反映されます。要は質と量が大切なのですが、途中で挫折してしまう人はこのどちらか、あるいは両方とも欠けてしまっているのです。
もう英語で悔しい思いをしたくない人、そして何より、TOEICで目標点をクリアしたい人は是非とも本著を手に取ってみて下さい。必ず、「自分もできる。すぐに勉強を始めよう!」と思える勇気と自信を与えてくれるはずです。「990」と記されたTOEICのスコアシートを、あなたも手にしてみたいと思いませんか?