英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

解答スタイルを固める一冊

2020年01月12日 | TOEIC・英検など
今日は第247回TOEICが行われますね。私は受験しませんが、この寒い真冬のTOEICでは体調を維持して臨むのも大変です。受験される皆さんの健闘をお祈りしています。

さて、HUMMERさんの新著『TOEIC L&Rテスト 目標スコア 奪取の模試』に取り組みました。
一回分(200問)の模試ですが、TOEIC初心者から990点満点を目指す人まで、全レベルを対象にした内容です。パート2のプライミング効果(少しでも直前にあったことを参考にしようという心理)でひっかけようとする出題や、パート3・4・7の選択肢のパラフレーズは、TOEIC本番そのものの印象を受けました。さすがTOEICに全精力をかけているHUMMERさんならではです。解答・解説では、各問題への接し方と解き方も記されておりますので、初めてTOEICを受けようとしている人はもとより、自分の解答スタイルを固めたい人にもうってつけでしょう。公式問題集は2回分(400問)と分量が多い割りに解説が少ないので、本著を基本の一冊として徹底して取り組んで英語力とTOEIC力の礎を築くことをお勧めします。

英文に使われている語彙レベルも本番で出題されるものばかりですので、覚えていない単語は抜き出してカード化するなどして徹底して覚えれば、あっと言う間にスコアアップするでしょう。まあ、そこまで徹底できるかは学習者次第ですが・・・。

私の場合、7年以上一日もサボらずに続いているパート3・4の各スクリプトの音読(1セット10回)は、昨年は公式問題集のみで徹底しましたが、今年からこの『奪取の模試』のスクリプトを使って行っています。最新の傾向が存分に取り込まれているTOEICの英文は新鮮でいいですね。


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