英検2級以上の英語力を持っている生徒たちには、昨年の国内10大ニュースを題材にして、現代日本を語る上で欠かせない英単語を指導しています。英語で外国人とコミュニケーションを取る際、現代日本のことを英語で伝えられてこその真の英語力です。
昨年の国内10大ニュースの第1位は「天皇陛下が即位。“令和”に改元」です。その記事の中で、令和天皇の言葉が英語で紹介されています。
constitute ~「~を構成する」
constituency「選挙民;選挙区」
英単語を覚えるきっかけは常に身の回りにあります。一冊の単語集を基本に覚えるのは大事ですが、身の回りのニュースで気になったことを英語で何と言うか気にかけるだけで、英語の語彙力はグッと上がります。
昨年の国内10大ニュースの第1位は「天皇陛下が即位。“令和”に改元」です。その記事の中で、令和天皇の言葉が英語で紹介されています。
I shall act according to the Constitution and fulfill my responsibility as the symbol of the State.一体、「(日本国)憲法」を英語で the Constitution (of Japan) だと瞬時に言える人がどれくらいいるでしょうか。そんなに多くはないはずです。かく言う私も、早稲田大学に合格した年の6月に国連英検B級を受けました。最後の英作文で、確か、自衛隊の海外派遣について書いたのですが、その際、「日本国憲法」を the Construction of Japan(日本国建設)と書いてしまい、見事に不合格になりました(苦笑)。大学合格に胡坐をかき、何の対策もせず受けるという暴挙が招いた当然の結果。今となっては笑い話のネタになっていますが、英語を学習している日本人なら constitution という単語は知っていないと恥ずかしいです。constitution「構成;憲法;体質」
constitute ~「~を構成する」
constituency「選挙民;選挙区」
英単語を覚えるきっかけは常に身の回りにあります。一冊の単語集を基本に覚えるのは大事ですが、身の回りのニュースで気になったことを英語で何と言うか気にかけるだけで、英語の語彙力はグッと上がります。