昨年使っていた日めくり「'19 雑学王!365」に「目からうろこ」が聖書の言葉からだとありました。以下、その引用です。
scale
①目盛り ②縮尺 ③規模、スケール ④天秤 ⑤鱗
「スケールがデカい」とカタカナで使っていますが、「鱗」もいっしょに覚えたいですね。チョウの羽の鱗粉も scale です。
そして、研究社の英和辞典には次の慣用句が載っています。
The scales fall from one's eyes.
目からうろこが落ちる、誤りを悟る、迷いがさめる(聖書「使徒行伝」から)
大学受験時代に scale に鱗の意味があることは知っていましたが、まさか「目から鱗」が聖書からで、日本語でもそのまま使われているとは気づきませんでした。いやはや、勉強になります。
この他、聖書由来のことわざには「豚に真珠」「砂上の楼閣」があるそうです。一緒に覚えたいですね。
cast pearls before swine
豚に真珠を投げてやる、「猫に小判」(聖書「マタイ伝」から)
a house built on sand
砂上の楼閣(聖書「マタイ伝」から)
砂上の楼閣は a house of cards もよく使われます。
こんな雑学からでも英単語を覚えるきっかけがあります。要は、そのきっかけを逃さずいかに利用できるかです。単語集を眺めているだけでは、いつまでたっても覚えられませんよ。今日は七草。信州伊那谷は空が燃えているような朝焼けでした。これからお天気は下り坂です。昨日から仕事始めの方も多いと思います。新年、体調を崩さずに幸先の良いスタートを切りたいですね。
その語源は、新約聖書『使徒言行録』第9章に見られる。同書には、キリスト教を迫害していたパウロ(当時はサウロと名乗っていた)が、天からの光に打たれ、目が見えなくなり、やがてイエスの弟子となって視力を取り戻す場面がある。ここにある一節、「たちまち目からうろこのようなものが落ち」というところに基づいているのだ。そもそも鱗(うろこ)を英語で何というか知っている人が少ないと思います。鱗は scale です。
(「'19 雑学王!365」12月25日より引用)
scale
①目盛り ②縮尺 ③規模、スケール ④天秤 ⑤鱗
「スケールがデカい」とカタカナで使っていますが、「鱗」もいっしょに覚えたいですね。チョウの羽の鱗粉も scale です。
そして、研究社の英和辞典には次の慣用句が載っています。
The scales fall from one's eyes.
目からうろこが落ちる、誤りを悟る、迷いがさめる(聖書「使徒行伝」から)
大学受験時代に scale に鱗の意味があることは知っていましたが、まさか「目から鱗」が聖書からで、日本語でもそのまま使われているとは気づきませんでした。いやはや、勉強になります。
この他、聖書由来のことわざには「豚に真珠」「砂上の楼閣」があるそうです。一緒に覚えたいですね。
cast pearls before swine
豚に真珠を投げてやる、「猫に小判」(聖書「マタイ伝」から)
a house built on sand
砂上の楼閣(聖書「マタイ伝」から)
砂上の楼閣は a house of cards もよく使われます。
こんな雑学からでも英単語を覚えるきっかけがあります。要は、そのきっかけを逃さずいかに利用できるかです。単語集を眺めているだけでは、いつまでたっても覚えられませんよ。今日は七草。信州伊那谷は空が燃えているような朝焼けでした。これからお天気は下り坂です。昨日から仕事始めの方も多いと思います。新年、体調を崩さずに幸先の良いスタートを切りたいですね。