昨日は朝焼けが素晴らしかった信州伊那谷です。
「朝焼け」を英語で言う場合、色々な言い方がありますが、a glow in the morning sky が一般的でしょう。
glow ⓵「輝き、赤熱、燃えるような色;(頬の)紅潮」②「真っ赤に輝く」
多くの英語学習者が知っている grow(成長する)と綴り・発音が似て非なるものですから、注意が必要です。
お祭りの露店でよく売られている暗闇で光るおもちゃは、英語では glow-in-the-dark toys と言います。
昨日は朝焼けが素晴らしかった信州伊那谷です。
「朝焼け」を英語で言う場合、色々な言い方がありますが、a glow in the morning sky が一般的でしょう。
glow ⓵「輝き、赤熱、燃えるような色;(頬の)紅潮」②「真っ赤に輝く」
多くの英語学習者が知っている grow(成長する)と綴り・発音が似て非なるものですから、注意が必要です。
お祭りの露店でよく売られている暗闇で光るおもちゃは、英語では glow-in-the-dark toys と言います。
秋晴れで日中は汗ばむ陽気が続く伊那谷ですが、最近のランニングではインターバル走を積極的に取り入れています。
インターバル走(interval training)
1952年のヘルシンキオリンピックで、5000m、1万m、マラソンの長距離3種目で金メダルを獲得したエミール・ザトペック選手(旧チェコスロバキア)が行っていたことで世界に広まったトレーニング法。疾走と緩走(ジョグ)を繰り返す。スピード持久力を高める効果があり、フルマラソンのトレーニングとしても有効。400m×10本といったショートインターバルや、2000m×5本などのロングインターバルがある。(RUNNETより)
負荷がかかるインターバル走をいきなり行うと故障もしやすいので、私の場合、普段の10km走のうち、前半5kmは普通のランニングをして後半5kmで400m(80秒)×5本を挟んでいます。若い頃に陸上経験のないオジサンが5km走った後に400mを80秒(100mを20秒)でダッシュし、しかもそれを5回繰り返すのは、なかなか大変なのですよ(^_^;)
でも、走力が上がっているという確信があります。ハーフでサブ90(1時間30分未満)、フルでサブ3.25(3時間15分未満)を安定的に記録するには、更なる成長が必要です。そのために、出来ることをコツコツと毎日積み上げていくしかありません。まあ、そのへんは英語の勉強とプロセスは一緒ですから得意とするところですので、そのプロセスを楽しみながら取り組めています(^^)v
もう十年以上も前から、TOEICkerの間でトーイック(1019)の語呂合わせから、10月19日を「TOEICの日」としていましたが、2021年に日本記念日協会より正式に記念日として認定されました。
日本でTOEICを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、TOEICの日に英語を楽しむ企画を続々と発表しています。詳細はコチラをご覧くださいね。
中でも、バンダイから今日発売される豆ガシャ本が気になります。店頭でガシャポンを見かけたら、チェックしてみようと思います。
さて、私の英語力は TOEICのスコアアップとともに培われてきましたので、初回受験から満点取得までの点数の変遷を以下に記しておきます。
1994年5月 575(1)英検2級合格
1995年11月 720(5)
1997年5月 740(11)
2001年1月 800(16)英検準1級合格、留学
2002年5月 920(21)
2003年3月 940(22)留学から帰国、英検1級合格
2008年5月 970(29)
2013年1月 985(37)
2014年3月 990(42)トラスト英語学院を開業
※( )内は自身の受験回数
満点を本気で目指し始めたのが2012年9月からですので、初回受験から満点まで丸20年もかかってしまいました。でも、1994年にTOEICを受けていて、今現在もTOEICにかかわっている人は、おそらくはそう多くないはずです。一応、最古参ということで(笑)。TOEICよ、これからもよろしくお願いします!
先日のグループ授業。授業開始時刻になってもまだ1名が来てなかったので、他の生徒と「今日はお休みかな?」と話していたところ、「すいませ~ん。少し遅れてしまいました。お願いしま~す!」と教室に入ってきました。
「おっ、噂をすればご本人の登場。そうそう、こういうのを英語では Speak of the devil!って言うんだよ」と、ホワイトボードに書いて、その表現を解説しました。
しかし、誰も一向にノートに書き留めようとしません。日本の受験参考書にはまず載っていない、私が留学中に現地で覚えた生の英語表現。せっかく、覚えるチャンスなのに・・・。少し語気を強めて説諭しました。
ノートに取らずに覚えて忘れないなら、とる必要はありません。しかしながら、教育現場に携わって20年。そのような天才肌の生徒には一人も会ったことがありません。だから、ノートに取ることは大切ですし、多くの生徒がそうします。しかしながら、授業で板書したり言及したものをノートに取っても、それを暗記しようとする生徒の数はグッと少なくなります。本当にもったいないですね。
こんな場面に出くわすと、必ず2人の生徒を思い出します。
一人は一昨年、東京大学に現役合格を果たした生徒。彼女は、授業の教材で出てきたものはもちろんのこと、私が雑談で紹介した単語やイディオムを、ホワイトボードに書いたものからただ口頭で述べたものまですべてノートに取り、翌週までに必ず暗記していました。昨日のブログ記事でも紹介しましたが、そういう雑談の中で教えた語彙こそ、英検や大学受験によく出てくるんです。だから彼女は早々に英検準1級に合格し、東大二次試験の英語でも8割の得点率でした。
もう一人は、進学校ではないものの英語が好きで、昨年、ある外国語大学に合格を果たした生徒。彼は授業の最初に私が近況を聞いたりする雑談の合間に、前の授業で消し忘れてホワイトボードに書き残してあった内容をいつもノートに書き留めて覚えていました。彼は高3の冬に準1級を受験予定でしたが、学校でコロナが流行り、濃厚接触者となって受験できずに悔しい想いをして、高校を卒業していきました。もし準1級に受かっていたら、彼の高校では数十年ぶりの快挙だったそうです。今は大学2年生で、準1級にも合格していることでしょう。
塾や予備校の先生は、ただ知識を教えるのではなく、自分の経験を売っているという自覚があります。その経験に基づいた貴重な知識を貪欲に吸収すれば、実践的な知識となって学習者の可能性はグッと広がりますよ(^^)/
8年前の2014年3月21日にFacebookに投稿した写真。
Hmm...how tantalizing. I'm big on coffee.
tantalizing「じれったい、(食欲を)そそる」
ホームステイ中、キッチンで夕食の準備をしていたホストマザーの Judy との会話でこの tantalizing を使ったことがあります。
私:What tantalizing smells!
Judy:How poetic, Kenichi! Good job!
ネイティブにとってはとても詩的な響きがする単語のようですね。
上述の内容、実は本ブログでも昨年3月21日に書いていますので、再掲になります(^_^;)
この tantalizing が、先週行われた英検1級の語彙問題で出題されました。授業でもよく紹介している単語で、たまたま英検の2日前の授業でも社会人の生徒さんに教えたところでした。
私は授業中に、テキストの内容に関連した語彙や、その時の雑談でふと思いついた単語やイディオムをドンドンと板書し教えていますが、そういう語彙こそがよく英検で出題されてます。それらを一つ一つ覚えていけば、英検1級レベルの単語も身につく証となったような気がします。
「これは教えなくてもいいかな?」なんて遠慮せずに、授業では私が大切だと思った単語やイディオムをこれからも教えまくります(^^)/
昨日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は男子も女子もハラハラしながら観ていました。特に、川内優輝選手の川内選手らしい、勇気ある、そして、粘りの走りに感動しました。そして、レース後のコメントが痛快でした。
「半分ぐらいの選手は勇気がなくて私についていくのが怖かったのだと思うし、もう半分はなめていたんですよ。あんな選手はどうせ落ちていくだろうと。そこは『なめんなよ』という感じでしたね」
昨日のMGCが130回目のフルマラソンとなった文字通り百戦錬磨の、経験豊富な川内選手だからこそできるコメントですね。
MGCに刺激を受けて、昨日は雨上がりの午後に14km走を行いました。
距離:14.00km
タイム:1時間04分25秒
平均ペース:4分36秒/km
平均心拍:150bpm
虹を眺めながらのランは最高です(^^)v
昨日行われた第100回箱根駅伝予選会。
13位までが来年1月2・3日の第100回箱根駅伝本選の出場権を得られますが、13位の山梨学院大学と14位の東京国際大学の差がわずか3秒でした。
予選会は1チーム10~12人でハーフマラソン(21.0975km)を走り、上位10人の合計タイムで決まります。3秒差と言えば、一人当たり0.34秒縮めれば13位に入れていた訳です。100mで0.34秒は大きいですが、21.0975kmで0.34秒はほんとにわずかです。
東京国際大学は外国人留学生のエティーリ選手がタイムを稼ぎ、逃げ切る予定だっと思います。ところが、8.5km地点でエティーリ選手が転倒してしまい、明らかにどこかを痛めた様子でペースが落ちてしまいました。ずっと後ろを走っていた他のチームメイトは知る由もありません。だから、予選通過は間違いないと思って、普通に走っていたのかも知れません。もし、予選通過ギリギリの順位だと全員が分かっていたら、一人当たり0.34秒を縮めることは可能だったはず。いやいや、一人でも3秒を縮めることは容易だったはずです。
油断があったか、情報が伝わらなかったか・・・。そこは分かりませんが、マラソンでよく言われる「1秒を削り出せ!」を実感した瞬間でした。マラソンは本当に奥深いです。東京国際大学は私が学生時代に暮らしていた東武東上線にあり、とても近い大学に感じていますので、今後の再起に期待します!
昨日は休足日の予定でしたが、箱根駅伝予選会を見ていたら走りたくなってムズムズしてきて、結局、閾値走的に近いスピードで合計9kmを走ってしまいました(^_^;)
今月8日(日)に行われた2023年度第2回実用英語技能検定の問題がHPにアップされました。
難関大学を目指す高校生の英語力の目標となる準1級の語彙問題を解いてみました。今回気になったのは、日本語として普段使っているカタカナが正答の単語になっているパターンが多いということ。カタカナもきちんとその語源を掘り下げていけば、英語の語彙力増強につながります。以下に、今回の英検準1級の語彙問題で正解の英単語と、その単語がカタカナとして使われている日本語を記します。
valve → バルブ
partition → パーティション
condense → コンデンスミルク、コンデンサー
grip → グリップ
summit → サミット
idle → アイドリング
ample → アンプ
パーティション
「アイドリング禁止」の看板
結構な頻度で耳にするカタカナです。コンビニの駐車場に行けば、「アイドリング禁止」という看板をよく目にしますが、アイドリングの語源が気になって調べれば、英単語も覚えられるんですがね~。そうやって、ちょっとした行動を心がけ、積み上げていける学習者の英語力は必ず伸びていきます。
今朝、洗濯物を干している時、洗濯バサミを見てふと思いました。「洗濯バサミ」を英語で言える高校生が何人いるだろう?
「英語が苦手です」と嘆く生徒は多い。そのすべてが、苦手ではなく勉強していないだけ。英語の勉強の基本は英単語の暗記。つまり、英語の語彙力が圧倒的に不足しているのです。単語集で覚えるのも大事ですが、身の回りにある物を英単語で言えるようにするのも一手です。
clothespin「(米)洗濯バサミ」
clothes peg「(英)洗濯バサミ」
これから蕎麦が美味しくなる時節、長野県民であれば、”蕎麦”を英語で言えなければ、外国人とのコミュニケーションが成り立ちません。
buckweat「蕎麦」
Ruby-red buckweat in Minowa, Nagano Prefecture
英単語の暗記は工夫と努力。例えば、一つの短い英字新聞の記事でも、精読して、知らなかった英単語を抜き出してカードにして覚えるといったような工夫と努力しなければ、いつまで経っても英語は出来るようになりません。
2021年9月30日付 The Japan News より
stroll「散歩する、ぶらつく」
blossom「花」
cultivate ~「~を耕す、~を栽培する」
idle land「遊休農地」
take measures「対策を講じる」
mitigate ~「~を和らげる、~を抑える」
この短い記事でも、大切な語彙をたくさん覚えることが出来ます。stroll に -er をつけた stroller なら「散歩する人;ベビーカー」でTOEIC頻出語です。
blossom を覚えたなら、ラグビー日本代表の愛称「Brave Blossoms」に結びつき、brave(勇敢な)も覚えられるでしょう。さらに、反意語の cowardly(臆病な)も覚えられたら最高ですね。
idle(怠けた)と同音の idol(偶像;アイドル)が気にならなかったら、英語力はまだまだです。
take measures もTOEIC頻出、mitigate はTOEICパート5の語彙問題に出てきそうですね。
来月12日に出場予定の「松本マラソン2023」までちょうど一ヶ月となりました。
自身6回目のフルマラソンとなるので、調整方法はすでに頭の中に入っており、この一ヶ月で何をすべきかは分かっています。トレーニングで体を鍛える以上に、徐々に気持ちを盛り上げていき、42.195kmという距離を楽しみに感じられようになることが大切です。そのために、関連動画を見て、コースを試走し、ランニング雑誌を読み漁る。レースプランニングが頭の中で形作られれば、もうレースに臨むだけです。
秋のマラソンシーズンに突入し、ラン友さんたちはみんな気合いを入れて走っています。いい刺激になります。