英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

小さな一歩を積み上げる

2023年10月11日 | 英語勉強法

Facebookの「Basic Physics-Maths」というページに、こんなイラストが載っていました。

大学受験の指導現場にいると、このイラストの意味することがよく分かります。高い目標に早く届きたい気持ちから、向かって右側のようなアプローチをする生徒が多いです。英語に関していえば、やたら問題集を解いたり模試は受けるが、答え合わせを表面的にし、分かった気になっている。時間をかけた割りには力はついていない。まさに現役時代の私の姿・・・(苦笑)。

左側のアプローチは、基本英単熟語を日々覚え、既習英文を何十回も音読をし、問題集や模試を解いたら解答解説を読み込み、正解した問題も正解に至るプロセスが正しかった確認し、知らなかった英単語は書きまくって覚える。浪人時代の、そして、TOEICで満点を目指していた時の私の姿・・・。

ランニングも一緒ですね。一週間に一度だけ20km走っても何の意味もない。マラソン大会が近づいたからといって急に走り始めてもケガをするだけ。3kmだけでもいいから毎日走り続ける。隙間時間に筋トレやストレッチをやり、毎回の食事も栄養面を少し気にしてみる。睡眠時間も多く取れるよう工夫する。そんな小さな一歩を積み上げていくと、フルマラソンでも望む結果が出ます。

私が毎日100英文ずつ音読している『新・基本英文700選』の206番にこんな英文があります。

206. From small beginnings come great things.

(小さな一歩が大きな結果を生む)

何事も背伸びをせず、出来ることを一つずつ毎日積み上げていきましょう。時につまらなく感じることこそが、大きな力の源になっています。凡事徹底です。

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愛犬と秋空

2023年10月10日 | 実用英語

先週からガラッと気候が変わり、一気に季節が進んだ伊那谷。太陽の光と青空を貴重に感じる時期になりました。

蚊もいなくなり、愛犬が芝生で日向ぼっこ(sunbasking)できるようになりました。

秋空と愛犬は映えますね(^^)v

英語で「インスタ映えする」は instagenic か instagrammable です。「インスタ映え」が流行語大賞になったのは2017年のこと。もう6年も前なんですね~。時の経つのは早いです。

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諏訪を走る

2023年10月09日 | ランニング・筋トレ

昨日は次男(中2)のバレーボール大会の応援で諏訪まで行きました。試合の合間にちょこっとだけ走ろうとしたら、結局16kmも走ってしまいました。諏訪湖畔が走りやすいんですよね~。普段走り慣れている土地ではないところを走るのは楽しいですね。

写真を撮らなかったので、4年前の第31回諏訪湖マラソンの時に撮ったワイナイナ選手との写真をどうぞ(笑)

スポーツの日の今日は終日の雨予報。こんな日は、家でストレッチと筋トレを徹底して、体のケアをします。

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英検1級合格時の勉強法

2023年10月08日 | TOEIC・英検など

今日は2023年度第2回実用英語技能検定が行われます。トラスト英語学院からも多くの塾生が受検予定です。培ってきた力を出し切ってきてもらいたいです(^^)v

私が英検1級に合格したのは2004年で、留学から帰国して1年5ヶ月が経った頃でした。当時は市販されている英検1級の問題集が少なかったので、通称“電話帳”と呼ばれる『全国大学入試問題正解 英語』を購入して、片っ端から解いていました。もちろん、『Pass単 1級』や『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』で語彙力を強化していたのは当然ですが・・・。

英検準1級以上を目指す学習者はこの“電話帳”をやってみる価値があります。様々なレベルやジャンルの英文に触れられるので、知的好奇心もくすぐられます。

 

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新塾舎100日目

2023年10月07日 | トラスト英語学院

6月30日に新塾舎に引っ越してから、今日でちょうど100日となりました。新たな環境で英語の指導を始めて約3ヶ月が経過したことになりますが、あっという間でした。

また、来年1月13日・14日に実施される大学入学共通テストまで100日を切って98日となりました。こちらの3ヶ月も、あっという間に過ぎてしまいますね。

今週5日(木)には共通テストの出願が締め切られましたが、5日午後5時時点の出願者数は465,469人(現役生403,718人、既卒者等61,751人)で、前年同時点より13,879人の減少となっています。5日の消印まで有効なため最終的な出願者数は12月上旬に発表されます。

 

受験生たちは模試の結果が思うように伸びず、焦りを感じ始める時期でもありますが、受験日当日にだけ焦点を合わせ、やるべきことを一日一日積み上げていきましょう。

習慣は人を裏切りません。

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2年連続、京都マラソンへ

2023年10月06日 | ランニング・筋トレ

来年2月に行われる「京都マラソン2024」の抽選結果が発表され、見事、当選しました。2年連続で京の街を走れることになります。

抽選枠の募集結果は以下のようでした。

エントリー数 24,145人(定員13,734人 倍率1.8倍)

<内訳>

■京都市民枠:4,436人(定員1,100人 倍率1.5倍)※1

■ボランティア経験者枠:156人(定員100人 倍率1.2倍)※1

■サブ3.5・サブ4応援枠:1,470人(定員500人 倍率1.4倍)※1

■一般枠:22,445人(定員12,034人 倍率1.9倍)※2

※1 抽選対象者数は他の枠との重複を含む。倍率は、該当の枠と一般枠の二度の抽選結果を合算したもの。
※2 抽選対象者数は、各枠の落選者を含む。

 

私はサブ3.5応援枠で申し込んでいましたので、仮にそこで落選しても一般枠でもう一度抽選されるという2回のチャンスがありました。

サブ3.5・サブ4応援枠

日頃からトレーニングを積み、自己記録の更新をめざしているランナー(男子3時間30分、女子4時間以内を目指すランナー)を対象に優先抽選を行い、同枠に落選された方は、再度、その他の枠及び全体抽選の対象になります。

※男子3時間45分以内、女子4時間15分以内(ネットタイム可)のフルマラソンでの記録証・完走証のコピー(2021年1月~2023年8月)の提出が必要。既に目標タイムを達成した方にも資格があります。(例:2時間台のランナーも可)

 

サブ3.5応援枠は、私のようなシリアスなランナー用の募集枠ですね。どちらの枠で当選したかは分かりませんが、とにかく嬉しいです。早速、マイナポイントを使って、参加料を支払ってきました(^^♪

抽選となるマラソン大会に申し込んだのは初めてですが、この抽選がどのように行われているかははっきりとは分かりません。今回のサブ3.5応援枠はそれに見合う実力があるか証明するために、2021年1月~2023年8月に出場したフルマラソンの記録証・完走証をPDFで提出することを求められますが、それ以外は、純粋に無作為のくじ引きなのか、ランネットの過去のタイムを参考にされるのか、地域で一定数が決められているのか等々は不明です。

でも大切なことは、申込時に申告する予想タイムは現実味のあるものにして偽らない、ランネットのデータは最新のものに更新するなど、当たり前のことを当たり前にし、真摯にランニングに取り組んでいる姿勢を見てもらうことが大切だと考えています。

 

まだ4ヶ月以上も先の京都マラソンですが、今からワクワクが止まりません。今年の京都マラソンは始終雨で、京都の風景が雨に霞んでいました。来年はお天気に恵まれ、HPのこのイラストのように、渡月橋の横を颯爽と走っていきたいですね(^^)v

京都マラソンHPより

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マラソンシーズンに向けて

2023年10月05日 | ランニング・筋トレ

先日の日曜日の大雨から一気に秋の空気へと入れ替わり、涼しくなった伊那谷です。

愛犬も夏の間は涼しい場所を求めてクローゼットの中やフローリングの床の上で寝ていましたが、ようやくソファーに戻ってきました。

涼しくなるとランニングのパフォーマンスも自然と上がってきて、昨日はクウォーター(10.55km)を4分30秒/kmで走りました。

トレーニング後には必ずプロテインで栄養補給していますが、コーンフレークを入れて、食感を楽しむのが最近のお気に入り。 因みに、プロテインもコーンフレークもマツキヨのプライベートブランド「matsukiyo」。安さだけでなく内容も味も信頼できるので、オススメです(^-^)/

これからいよいよマラソンシーズンに突入です。松本マラソンまで40日を切り、約半年ぶりのフルマラソンが今から楽しみで仕方ありません。今日は来年2月の京都マラソン2024の抽選結果も発表されます。

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muskulös の世界へ

2023年10月04日 | ランニング・筋トレ

先々週、次男(中2)が発熱したと中学校から連絡があり、車で往復2時間かけてお迎えに行ってきました。そして、私が幼少の頃からお世話になっているホームドクターを直ぐに受診しました。幸い、その時はコロナもインフルも陰性で一安心でしたが、駐車場で次男の検査中、私の身体を見た先生が一言。

「健ちゃん(今でもこう呼ばれます(*^^*))は、ドイツ語で言う ムスクラトゥーア だね」

90歳近い先生は今でもドイツ語でカルテを書かれていますが、私もドイツ語検定3級に合格していますし、英語とドイツ語は綴りや発音も似ているものが多く、直ぐにその意味が分かりました。

帰宅後、大学生の時に使っていたドイツ語辞典で確認しました(^^)v

先生がおっしゃられた Muskulatur(筋肉系統)は、医学用語でしょう。英語では musculature。

人を形容する場合は、muskulös(筋肉隆々の)の方がいいでしょうか。英語では muscular です。

Ich bin muskulös.(私は筋肉質ですよ)と言えるように、これからも鍛えていこう💪(^^)/

ちなみに綴りの「ö」は「オーウムラウト」と言って、日本語では「エ」の発音に近くなります。Altキーを押しながら「0246」と入力すると出てきますよ。

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「打つ」だけではない hit

2023年10月03日 | 実用英語

生成AI(generative AI)が製品デザインに活用されているという記事が The Japan News に載っていました。

その記事中に出てきた hit the shelves(店頭に並ぶ、売り出される)というイディオムが出てきますが、これと同じようなイディオムに

hit the sack「寝る」

hit the books「猛勉強する」

hit the road「出発する」

があります。これらは留学中に覚えたものですが、意外と使用頻度が高いです。

 

これら以外に hit を使ったイディオムでは、

hit the ceiling / roof「激怒する」

hit the spot「(飲食物が)申し分ない、おあつらえ向きだ」

hit it off (with ~)「(~と)意気投合する」

を覚えておきたいですね。

hit if off は、フジテレビドラマ『HERO』の主題歌でもあった宇多田ヒカルの『Can You Keep A Secret?』で、コーラスで何回も連呼されているので、覚えている人も多いかも知れません。

いずれも英検準1級や1級の(22)~(25)のイディオム問題でも出題されそうですね(^^)/

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これと決めた一冊と心中する覚悟で

2023年10月02日 | TOEIC・英検など

昨日は TOEIC L&R が行われました。偶数月ですので、長野県内では行われませんでしたが、大雨の悪天候の中を受験された方も多かったと思います。試験後に感じたことを今日からの勉強に生かして、次回の受験へとつなげて下さい。

さて、TOEICと言えば公式問題集が定番ですが、現在発売中の最新刊『公式問題集 9』に取り組んで一年が経とうとしています。パート3とパート4の各1セットのスクリプトを10回ずつ・合計20回音読をルーティンにしていますが、パート3の26セットが各130回、パート4の20セットが各170回を超え、ようやく飽きてきました(笑)。

そこで、先月末からベレ出版の『990点獲得 全パート難問模試』、通称『ベア模試』に着手しました。 本書も公式問題集以上に徹底的にやり倒します。

 

 

これと決めた一冊と心中する覚悟で何度も繰り返す・・・。大学受験や資格試験で結果を出すための経験論です。

TOEICで望む結果が出ていない学習者を見ると、例えば、公式問題集を持ってはいるが、1~2回解き、答え合わせをして、解答・解説にざっと目を通しただけで終わりにしています。

その一冊をボロボロになるまでやっていますか?

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