昨年の末頃から、駐車場の穴埋めやら何やらで、ずっと一人ぼっちにされていた可哀想な愛車(バイク)。 汗
「そろそろ動かさにゃ~ならんな・・・」と、 今日の朝は完全防寒で玄関を出た。
で、バイクを出して、エンジン始動を試みたら、 「あがった・・・・・、バッテリーが・・・しかもいとも簡単に・・・」 ぎゃはははは!
Kawasakiのバイク、特に今のインジェクションタイプでないキャブ車は真冬に弱い、 毎年正月明けには、あがるギリギリまでスターターをクランクして、やっとこさ火が入るという案配。
なので、 特に今回はブランクが長かったから 「やばいな~」とは思っていたものの、あっさりOUT~!
こうなるとバッテリーを満充電して、一度暖かい昼間に完全に暖まりきるまでエンジンを暖気をしない限り、翌朝同じ事を繰り返す事になる。
面倒だな~ と思うのですが、仕方ないんですよね、こればかりは。
昨年までだと真冬に乗れる車(ダッジは燃費悪すぎであまり通勤に使いませんから)が無く、どうしてもバイクで通勤するしかなかったのですが、
今年はハイエースがあるので、 余計に始末悪い?
特に正月明けから2月の半ばまではバイク乗りにとって最悪の季節で、 この期間が一番辛いので余り乗りたくないこともあるんです。
人間楽な方へ逃げますから。
家は、秩父や奥多摩の吹き下ろす風で朝方にマイナス5度とか普通だし、 2~3度有ると「暖ったけ~!」なんて感激したりもする。
今日は低気圧が接近して、南の暖かい風をすこし連れてきている事から、バイク通勤有り有りだったんだけど、あっさり出鼻をくじかれた。
そういえば、バッテリー交換したのは2011年の10月頃、 この冬で約1年3ヶ月になるけど、AD DELCOなので寿命は大体2~3年。
本来は今年の秋頃に交換するかな~?という感じになるはずなので、駄目になるにはまだ早すぎる。
そういえばバイクのバッテリーってやたら高価で、 車のものより遥かにサイズが小さいのだけど、まともに買うと値段的に殆ど差がない。
ダッジのバッテリーがGS/YUASA辺りで15000~18000円程度するのに対して、大きさ的に4分の1程度のバイク用で同メーカの物が1万5000円位と、
高いんだよね~・・・・・・・・・・ ふ~・・・・・・
仕方がないので、今朝は急遽車に変更して通勤したけど、 正直いって真冬のバイク通勤は安全とは言い切れず、フロント除いて3方のガラス凍結、サイドミラーまでが
そんな状態の車とかが平然と走っていることも珍しくない。 なので、下手に車線変更されたりすればあの世行き。
更には、手先は痺れきり、体の動きも鈍いし、 雨の後等は表面凍結している事もしばしば。
運悪く事故にでもなって、体を路面に打ち付けたりなんかすると急激に血圧低下するので、そうなると体温も低下し、それだけで死に至る事すらある。
「でもな~」 バイクの魅力は乗っていないと分からない面もあって、真冬は真冬の良さがある。
とりあえず帰宅したら バッテリー液の量をチェックして足らなければ補充。
液面下がっているだけで弱くなるから、 充電は一応架けてきたので、エンジンを始動し明日の通勤に備えるつもり。
しかし、一番良いのは早く春になってくれることなんだけどね えへへ
帰宅後、バッテリーを外して液面をみたら あちゃ~!という感じ、 少なくなってきていたのは知っていたのですが、「まだ大丈夫だろ」
なんて思っていて、それがまずかった。
バッテリー全体を綺麗に洗い流し、ついでに車体のバッテリーホルダーも一応洗浄、 キャップあけて液を補充して再び充電開始。
しばらくしてスタータを回したら一発始動。
朝の気温は氷点下、 夕方だと10度くらいで、まったく違う。 これで明日の朝かかるかな?
あれ? 雨の予報だったっけ?