前回はエアコンの取り付けまでやりました。
今回は配線で、 これをもって取り付けは全部終了になります。
後は使ってみて、不具合と使い勝手を見ながらモディファイを加えるだけかな・・・・ えへへ
配線はバカみたいに簡単なものでして、もちろんキャンピングカー関連の高価な物を使うことは無く、 家庭用の配線器具などを利用した極めて安価な物にしています。
上手くやると見栄えもいいですし。
例のごとくいい加減で適当な手書図面+ペイントソフト補正ですが、一応アップ。
*赤枠内のCOV/CHGと青い配線は コンバーター&チャジャーで、 発電機を回しているときに サブバッテリーの充電をするもので。
これは後日追加予定。
発電機の配線は車体に取り付けたハッチ内のアクセスに接続場所を作りました。 しかも普通のコンセントでして専用の防水コネクタとかを使っていません。
内部なので雨がかからないからです。 まあ、他の理由として専用のコネクタセット オスメス合計で4000円は高すぎますから。
インバーターと発電機の出力は 切り替えスイッチでどちらか選択できるようになっていて、 スイッチからの配線は コンセントに。
コンセントには電子レンジと エアコンのコネクタ差し込みパワー供給。
バッテリーからは 小型のインバータを介して エアコンの制御基盤へのパワー入力。
これだけです。
配線作業は退屈なので、特に記事にはしませんが、一応作業が終わった各部の写真を載せます。
まず新たに開けたハッチで、これは取り付けたエアコンの下の方の車体をカットして設けました。
すでに配線が終わって冷蔵庫も戻された状態の写真ですが オレンジ色のが発電機と接続するコード。
手前にエアコンのドレン配管 邪魔なのでいずれ変更予定。
で、こちらは発電機からのケーブルで白い配線の物が 車のすぐ横で発電機を使う時の短いコード。
オレンジの太くて長い(約10M)のは遠くに置いて使う場合用で、 それぞれ末端に3つ口タップが付いています。
ハッチ内部のコンセント写真。 普通の家庭用内線工事用材料を使っています。 コンセントには エアコンと 電子レンジへいく配線コネクタが
差し込まれています。
電子レンジが以外に待機電力を使うみたいなので、 その場合は電子レンジ用のスイッチをキッチン側につけようか?と考えています。
*二つの差し込み配線ですが一つは電子レンジまでの延長コード、もう一つはエアコンのですが、本来の物と違う物に交換しています。
理由は 元のコネクタがインバータからの電力取り出しに都合良いL型だった為です。
で、こちらが パワーライン切り替えスイッチ。
黒矢印が制御基板用インバータのスイッチで、 ONにするとグリーン点灯します。 切り忘れ防止の為です。
赤矢印が家庭用の3路スイッチで インバータと発電機のどちらかに切り替えます。 すぐ近くに設けて操作しやすい用にしています。
制御基板用インバータはこんなところに 左の下にわずかに見えています。左の白い線は電子レンジに行く延長配線。
右の黒いコネクタはコンバーターチャージャー用の物で、単に配線を通しているだけの段階です。
奥はこんな感じ。 給水ホース、 エア抜きホース、 ボイラー(熱交換機)の配管やらなにやら沢山通っています。
ちなみに左上のタイヤハウジング上に穴が開いて光が見えている用に見えるのが エアコンのドレン配管です。
もちろんシリコンコーキングしてあります。
こちらはインバータの出力。 先ほど書きましたが、この差しこまれているL型コネクタは もともとエアコンについていた物。
最後は コンバーターチャージャーを置く予定の場所、 更に整理しました。
右下のリレーはバックランプ用のコントロールリレーで、これはいずれ移転します。 末端が解放されている黒くて太い配線はバッテリからの直ラインで、
インバータが1Kwになったのに伴い 電流許容要領が足らない事から一度取り外しましたが、 左下の電源端子の容量も多分ぎりぎりなので、
バッテリーからインバータへの電力供給用およびコンバーターチャージャーへの接続用として ダブル配線して安全性をはかる予定でいます。
もう少し整理しないと汚いな~
最後に、取り付けたエアコンとその横の空きスペースに設けた収納。 たまたまホームセンターにぴたりと収まる物が有りました。
桐でできた軽い物でして、3段物が2つで2000円と、下手に手作りするより遙かに安かったので買ってしましました。
ちなみに簡単にできる、飛び出し防止駒もしっかりつけましたよ~!笑
ただし、大きさ的に帯に短し襷に長しであるのが難点。 薬や日焼け止めをはじめとした小物専用という感じです。
以上で終了~!