僕は仕事で英語をよく使います。
というか、仕事柄それそのものなので、 否が応でも話さなければならないわけですが・・・・・
でもって、どの程度のレベル?かというと、中学校3年生までの文法知識しか無い。
なので高校英語、 大学入試英語、 そんな問題をテストされたらまず通らない
(*・*)ダメだこりゃ! ワッセワッセ!(笑)
高校の英語成績は下から数えた方が早いし、「何より単語を覚えるのが嫌いじゃ!!」だったので、文も読めなかったし、当然書くことも出来なかった。
なので、今でもできる限り英語を使いたくない、面倒くさいからあははは
そんなレベルな訳ですが、 どういうわけか本土と電話で普通に会話できるし 口げんかも普通に出来る。
文は至極簡単な単語でしか記述せず、際限なくシンプルにする。
でもって、何ら支障が出無い。
実は学校で習う英語ってなんだろ?と考える事が多い、そして普通に言われる あの人は英語はペラペラと話せる、という表現とはなんぞや? と
小学生から英語? 意味あるのだろうか? う~ん・・・
英文科とかを出て、難しい単語や熟語、そして文法を完璧にこなして、さらに通訳の専門学校まで出て。
そうした女性とかが、時々お役人さんと一緒に僕の職場に来ることが有るけれど、 ほとんど僕が呼ばれる 何じゃらホイな~!?
で、みんなの前に行くと、「通訳してくれ!」とボスから頼まれる汗 あはは
「通訳さんがいるじゃん!」というと、 「何言ってるか、全然解らん!」とその方を前に平然としかもデカイ声で言うのがアメリカ人気質。
おっとと!と、さすがに気になって通訳さんをみると 顔を真っ赤にして下を向いている。 ごめんね~無神経で。
専門用語連発の世界においては、 普通の通訳さんは全く役に立たない、しかしながらそれが現実。
英語赤点すれすれの人間が、それでメシ食っている専門職の人に替わって”仕方なく”トランスレートするけど、マジでバツが悪い。
通訳は、雇うと一時間あたり 数万円のコストがかかる。
僕だと ただ=0円 爆!
以前、自分の仕事がらみの世界で”最高に優れた英文を書く”と表彰された方がいて、その話を聞いて、なるほど~・・・と。
なぜ表彰? なのかというなら、その英文を見てひたすら驚く僕。
僕と同じく、中学3年生レベルの文法に、当たり前すぎるほどの普通の単語。
何一つ難しい言い回しも、表現も見当たらない。
極めて簡素で、しかも一見しただけで書かれた内容の要旨が理解できる構成。
実は、難しい単語と複雑な文法を使わないと駄目なのだ、と思い込んでいた僕には非常に衝撃的な出来事でした。
同時に、僕の英語に対する考え方を180度ひっくり返してくれた・・・・
以降、その人と同じ方法を取るようになって、今に至っている。
偉そうな文を書かないと駄目だと思い込んでいるのは日本人の特徴、しかしながら日常と実務の世界は全く違う。 解りやすいほど優れているということです。
僕が持つボキャブラリー数は2万程度で、ペーパーバックは普通に読めるけど、 辞書が必要になることが多い。
そんなんで、世界を相手に仕事をしているのだから、世の中というのは実に面白いものです。 てへへ