帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

湖面独占

2016年08月06日 | Weblog

朝目覚めると、目玉焼きとトーストに コーヒーでの朝ご飯。 

なぜか全周一面真っ白でして、こんな光景もあるんだな~と思いつつの食事でした。

さて、今日はこの後、キャンプ場に出来れば車を入れてと、

風が上がると供に湖面をぶっ飛ぼうかと・・・・・・ うふふふふふ 

 

あっ! あれ?  そういえば???  まじ???? 顔面蒼白。

無いじゃん! サーフパンツが・・・・

 

え~確か積んだはずだよな、間違いなく。   忘れたんじゃ~無い どこかに置いてきた  と、しか思えない。

 

水着類は大抵ステンレス製バット缶に入れ、タオルとウエットサーフパンツやらラッシュガードを全部まとめて積んである。

そのステンバット缶もろとも見当たらないんです。

 

完全パニックになって、昨日の夕方からの記憶を必死に思い起すけど、 食材の買い出しの際に降ろしたりするので、その時に

うっかり積み忘れたか? もしくは高速乗る前の最後のコンビニとかでやらかしたか?

水着無いんじゃ~乗れないじゃん・・・・

 

性格的に追いそれと買い換えたりしませんしから、全部買いそろえればかなりの金額にもなる。

それもショック。

 

暫く落ち込んでいたけど、そのままでいるわけにも行かないので何とか気を取り直し、とりあえずドンキホーテに行ってみる。

開店までの時間、昨日行ったお店で思いつくところ全部に電話して、駐車場に置き忘れが無かったか確認。

 

どこも見つけたら連絡をくれるというので、とにかく待つしか無い。

 

9時になりドンキが開店したので店内でサーフパンツを一通り見たけど、なんでこうもダサいんだろうドンキは・・・・・

余りのセンスの無さに呆れ果て、他にお店は無いか?とタブレットで検索したらスポーツデポがあった、ただしこちらは開店が10時。

あ~あ、これで戻れば半日無駄になるわけで、ため息が出てくる。

 

開店までの長い時間を、デポの真横にあるホームセンターの店内巡りとかで時間潰して、やっと開いたのを確認して店内へ。

 

さすがにセンスのよいサーフパンツが多く、その中でも僕好みの白系のを選んだ。 

本当はラッシュガードも欲しいのですけど、もし紛失せずにステンバット缶ごと見つかれば、ある意味無駄買いになってしまうので、やめておく。

なので今回の上半身裸でのライディングになります(これが風の原因だっりもして)。

*ちなみに自己弁解みたいですけど、ケチなのでは無く、物を大切にする事を子供の頃から厳しく言われてきたのがそのまま体に染みついているんですね。

 

お店を出て西湖に向かうと、キャンプ場に入れるかどうか危ういところ、来週だとお盆なので完全にアウトだけど、まだ大丈夫だろうと、

そこで西湖自由キャンプ場に行って受付のおばちゃんに空きがありませんか?と聞くとラッキーなことに1カ所確保。 ホッ!

 

サイトは多少傾斜がある場所だけど、どこでも、いつでも寝られる僕には関係なし (笑)

で、車を駐めると すでに風が吹いていて、ところが何故か東の風なんです。

 

途端に気持ちが暗くなる僕でして、というのは東の風入ると大抵は駄目だから。

 

とはいえ、さほど弱くも無い様なので、手持ちの最大セイル11.0とフォーミュラーをセットして出てみたら、これが走るのなんのって。

暫く走ると少し風が落ちてきたので レトルトのルーとパスタを茹でて 昼飯。

そくさくお腹にかき込むと最出撃。

 

風は、吹き続けるという状態では無く、しかしながら適度にブローが来る感じで、デカいレーシングセイルとボードの性能に助けられて

がんがん湖面を走る。

たった1人だけで湖面を独占していました。  えへへへ!

とにかく気持ちが良くてね、他にも多数のウインドサーファーが居たけどみなセイルサイズが8.5くらいで、そのサイズだと瞬間的にはプレーニングするも走る続けるという感じにはならないんです。

フォーミュラーはその強烈なパワーの御陰で、どんなときでも至福の時間をもたらしてくれるけど、今回はそれを再認識する事になりました。

 

段々と風があがり初め、それに伴い対岸に吹いている渦巻き風に叩き潰されたりしながら、更にブローでオーバーとなり、暴れまくるセイルを慎重に操作しながら乗ったりと、お昼から夕方の4時近くまでたっぷりと楽しませてもらいました。

最後にボードをマンタ、セイルを8.5に張り替えて出てみたら、すでに風終わりだった  だははは! 

 

まあそんなわけで、満足してかたづけると近くの温泉に浸り、涼しい風に吹かれつつ 夏の夕暮れを満喫する僕でした。

明日は風吹くだろうか?