帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

余りにも乗れないから

2016年08月26日 | Weblog

今日は休みをもらってしまった・・・・・・ 余りにも風に恵まれずに乗れなかったのでつい? です 

カヤックも久々に積んでね、目指すは海。

朝の3時45分に家を出て、付いたのは6時近く、「やっぱり距離有るな~」なんて思いつつ、すぐにカヤックを出して釣り開始。

でもね~話には聞いていたけど、青物が全く駄目で、これって昨年と全く同じ展開でして、8月の半ばから全く釣れない。

らしい 

 

鯖もイナダもカンパチも、全くアタリがないし、海もやたら浮遊物が多くて汚いし、浜から見ていると綺麗に見えるんですけどね。

連続して来ている台風の影響がもろに出ているんだと思うけど、まあ、海に出ているだけで気持ちが良いから、いいか。

 

そんなわけで約3時間、ノンビリと沖をクルージング、 戻ると矢継ぎ早にキス釣りに変更するけど、これも全滅。

2時間ほどで収穫0のまま浜に戻りました。 べ~!!

*この後、3日ほど前に釣りに来ていたという方から話を聞いたんですけど、今年はキスが沖に出てしまって、浜辺りでは殆ど釣れないらしい。

僕はウインド有るから良いけど、釣りだけがメインの方達は辛いよな~余りにも・・・・

 

道理で、と思うわけですけど、こんなのは特段珍しいことでもないので、お昼にカップヌードルなんぞを食べながら次の楽しみを待っている僕。

 

1時くらいから南の風が入り始めて、やがて南西サーマルに。

ずっと乗れておらず、又低気圧接近で週末は又OUTという可能性が高くて、だから無理矢理休み取ったわけですけど、

「神様ありがとう~!!」と心で叫びつつ+嬉しさで思わず涙目  

フォーミュラーと11.0でひたすら沖をぶっ飛ぶこと2時間、平日で、しかも出たのが割と早かったせいもあるかと思うけど、ほぼ1人で海を独占していた。   

本当はもう少し乗りたかったんですけど、 朝に5時間近くパドル漕ぎやっていた腕はすでに限界を迎えていて。

 

風も、今ひとつ向きが安定せず、10度くらいの角度で左右に連続してシフトするのでセイルをコントロールするのにエネルギーを使い一苦労。

最後には落としたセイルをあげる体力も尽き、さすがに今日は End!としました。

 

道具をゆっくりと片付け、そのあとはいつもの三崎にある銭湯へ行って、酒も買って、ひとりキャンプ。

 

そうそう僕がよく行くこの銭湯ですけど、地元の方達の社交場でもあり、お年寄りが多い。

面白いのは中に小型の温水? お風呂プール?があって、子供さんには完全に遊び場となっている訳ですけど、

そんなところに、全身日焼けで真っ黒(ほぼ黒人)な僕が現れると、場に変な空気が流れて、これが案外痛い

 

「 誰だ?お前? 」 みたいな空気になるのですけど、そうした物は、ほんの少しの気遣いで簡単に解れる。

始め電気風呂に入っていた僕ですけど、その真横の水風呂にはお年寄り3名。

サウナと水風呂を往復していて、3人とも知り合い同士だと思うんですけど、僕が電気風呂に入るまでは笑顔で談笑していた。

 

ビーという電気のしびれ感が、疲れた筋肉ほぐして気持ちが良いので長風呂になって、スッカリのぼせ気味の僕。

一度あがり、頭とか洗ったらなぜか?フラフラ  

そこで水風呂に入ろうとしたら、その誰だ?お前?の3人が見えぬバリア状態でして、 そんなに大きな風呂ではないので、余計それを感じる。

 

で、たった一言。 「すいません!入らせてください! ありがとうございます!」 としゃがみつつ低姿勢で頭下げると、そんな空気が一発で崩壊、途端に暖かい雰囲気に変化する。

「あいよ!」と言って、ニコニコしながら出てくれる人、「おぅおぅ!」と言いつつ僕のためにスペースを空けてくれた人。

本当にね、小さな事で人と人の関係は大きく変るんです。

若いときは、こうした場の空気を自分で変えるためのノウハウも経験も無く、それが故に無意識で突っ張ったみたいな感じになるのでよく思われない。

仕事でもそうですけど、内容云々も大切と同じか、イヤ、それ以上に、相手の心を気遣うというのは、とても大切な事だな~と何時も思う。

えへへ 

 

 

話変って、スッカリ日も落ちて、涼しい風の中での夕飯。

究極のワンパターン 冷凍枝豆を暖めて、後はステーキ数枚ですけど、散歩している夫婦の方とかと話したり、挨拶したり。

あっという間に日が落ちて、酔いも回ってきて。

ここでの夜景を見るのは初めてだな~と思ったりもして。

これ以上の贅沢が亜るんかいな? そんな幸せ感じる一時でした。

 

お休み~!

 

そうそう、真夜中に突然カラスをノックする音、驚いてカーテン開けたらお巡りさん4名。

なんかしちゃった???と半分寝ぼけてガラス明けると、 シーズンなのでパトカーで廻って一台つづ声をかけて歩いているんですよね。

防犯の為だそうですけど、大変だよな~真夜中なのに・・・・

 

そうそう、オールナイトディスコ状態、 柄の悪い兄ちゃん達が大集合で ろくでもない悪臭?をはなっていた逗子海岸

そこが全面禁酒(持ち込みOUT、海の家だけOK)、夜の騒ぎも全面OUTとして”半端ない強固な規制”をかけられたのは皆さんご存じだと思いますけど、

その理由は”殺人事件”があったから。

兄ちゃん達が大集合、スッカリ酔いがまわって、さんざん周りに迷惑かけて騒いだあげくに喧嘩して、最後に刃物でブスリ。

地元の人達も、余りの酷さを知りつつ我慢し続けて来たのが、ついにぶち切れて大激怒。

 

それでさえ、子供達が怖がる、家族連れが嫌がる、奇異な髪型に肌に落書き入れた、いわゆる安い連中がお昼くらいから現れ始め、夕方になると大集合状態になって翌朝まで浜を独占跋扈。

どこぞの企業が、単に金儲けをする為に無思考でやり始めたお粗末企画がとうとう招いた悲劇。

規制されて当然のことです、ハイ!    

どうしてもやりたきゃ~ 東京湾の羽田沖干潟、もしくは埋め立て予定地にでも行ってやってくださいね、そんなものは 

そう思う、僕です。

 

海はね、子供を連れた家族や健全な若者が、ニコニコと楽しめる場所であるべきですから。