帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

熱中症

2016年08月17日 | Weblog

今日の終業間近。

いつもなら元気に挨拶して帰る兄ちゃん(草刈り契約業者の1人)が、駐車場からなかなか車を発進させない。 「ん!?」

 

監視モニターを見ていた同僚が、「バッテリーでもあがったんじゃないか?」と言ってるので「ブースター必要だろうか?」とばかりに様子を見に行ったら、

ぶっ倒れている??? じゃん!! 、というか、正確には車に乗ろうとして足が攣って立てなくなり、そのまましゃがみ込んで半分アスファルトに寝てしまっていた状態なんです。

大丈夫か?と声をかけると、「足が攣りました」の一言。

手の震えもあり、すぐに熱中症と判断した僕。 手足に血の気が無いし・・・・

 

体内からミネラル分と塩分が大量に流出して、体温調整が出来なくなるとすぐに立てなくなるのですけど、これが熱中症の初期症状。

足から始まって手や腕の震え(痙攣含む)が始まり、やがて脈が弱くなり乱れ始め、さらに血圧低下が起きて意識混濁になる。

 

慌てて同僚と若い衆を呼びにいくと、冷蔵庫に常に作り置きしてある鍋氷をバケツに移し、ハンマーでたたき割って、手当たり次第のタオルをぶち込んで駐車場に。

 

すでに半分意識を失い始めていて、 声をかけるとまだ答えるので、冷たいタオルを頭、首、両脇にずぶ状態のまま挟んで様子をみる。

脈を取ろうと手首を掴むがパルスが弱くて、首のところから再度脈を取るもやはり弱い。

このままでは、まずい事になる。

 

その場を他の人に任せると、建物内に戻ってコット(担架になるタイプです)を出しきて展開。 

いくらタオルで冷やしても、焼けた路面からの熱は背中から全身に伝わるので、涼しい建物内に急ぎ運び込むためだ。

 

どうして良いか判らずに、ぼ~っと立ってみていた若い衆に手伝わせて、4~5人で彼を室内に運ぶと、次々にタオルを交換して、やはり冷蔵庫に保管して置いたポカリスエットを持ってきて飲ませる。

 

床ビショビショ

 

一時は混濁状態になり始めていた意識ですが、まともな会話のできる状態にまで戻ったので一安心。 よかった・・・・

1時間ほど休ませて家に帰そうか?、と考えていたら、彼の雇い先の社長が連絡を受け、救急搬送の要請を願い出てきたので、同僚が消防に連絡。

 

僕はずっと兄ちゃんの側を離れず、氷で冷やしたタオルを交換しつつ、適当に会話することで意識状態の確認しつづけていたのですけど、程なくして救急車が到着。

付き添いとして同じ草刈りをしていた、もう1人の年輩の男性が病院までついていった。

*後に連絡有りで、点滴打って今日は入院だそうです。

 

各方面への連絡はもう1人の同僚が全部やってくれたので助かったけど、本当に熱中症は恐ろしいものだと思う。

 

常々「ワンマンワークは 止めてくれ!」と業者に要請していて、 これがもし炎天下のしかも敷地の片隅で倒れて誰も気づかずに30分も経過していたら命に差し障りが有った可能性は高い。

 

いくら仕事で慣れていると言い張ったところで、台風一過のピーカン+今日の気温は38度。

昨晩から朝に架けて降った雨が蒸発して猛烈な湿気となり、まるでサウナ状態の作業だったからこそ起きた一件。

 

職業柄、訓練項目の一つとしての救急対処法(衛生兵レベル)をクリアしている僕ですけど、今回の事からリフレッシュトレーニング受けないといかんな・・・・

なんて思ったりもしています。

目玉飛び出してしまった、 骨が折れて外に出た、 手足が吹っ飛ばされた、肺に穴開いた、 大量出血 、火傷、凍傷(低体温)等々、初期の対処で、後に人の命の品質そのものも大きく変ってくる。

対処は良いけど、なんせ一番難しいのはショック症状の見極めと判断及び対応でして、同じ状態が出ていて、真反対の処置を取らねばならないことも普通に有る。

残念なことに僕がクオリファイしている某国正規資格は、この国では全く認められていない物でして、なんせ人工呼吸して助からなかったからと措置施した人間を医師法違反で有罪者にした歴史(裁判判決)を出すこの日本。

それで世界中の笑いものになって数十年、最近やっと改まってきたけど、万が一目の前で胸に穴が開いて苦しむ人間見ても、何もしてはならないのが現実。

対処して間に合わず、間に合っても医師法違反だと遺族から訴えられれば有罪判決は平気で出る。 この国は・・・・・

人のために何かして、犯罪者にされて仕事も生活も全て失い壊れ、なぜなんだ?という忸怩たる思いを胸に生きていかねばならないのなら、いざ目の前にそれが起きたとしたら、僕はどうするべきであろうか?と思うんです。

 

 


ランタン ガラス交換

2016年08月17日 | Weblog

原因不明?で割ってしまったノーススターのホヤが届いたので交換。

多分、後ろ座席のスライドレールのロックが不十分でのまま走っていて、ブレーキを掛けた時に挟んだ・・・・・のかな?~ ????

黄色丸部分が割れた部分。

ガラス単体で取り出してみると、変なふうに綺麗に割れてる。

ただ、やはりこのままでは使えませんからね・・・・

アマゾンで2750円だったかな? 送料込の値段でしたが、ついでにミニガスランタン のマントルも購入しました。 合計6枚

 

ホヤの交換そのものは簡単。

トップ外してゲージごと上に引き抜けばガラスが出てくるので、新しいものに入れ替えて完了。

1分作業 (笑)

今度は割らないように気をつけないと、です・・・・・ 

 

 

 

 


海の声 (Matt Cab English Cover) と、僕の訳文

2016年08月17日 | Weblog

浦島太郎 - 海の声 (Matt Cab English Cover)

翻訳(あくまで僕の訳文です)

歌手 MATT Cab

作詞 篠原真   作曲 島袋優(BEGIN)

君の声(何も聞こえないけど、聞こえる)は 風に乗って僕のものとに届けられ

それは肌を焦がす太陽のようでいて・・・

今、君は僕と供にここにいるんだ。

繰り返し打ち付ける波は地球(愛)の轟

その中にいるはずの君の姿を 僕は探す

それは決して僕には無理な願いなのかもしれないけど

どうすれば君が僕の側にいてくれるのか?と思う事は・・・

僕には君の声が聞こえる、 空に、川に、山に いたるところに

それはまるで、何時も僕と供に・・・

目を閉じれば 甘いメロディーの様な君の笑い声が

僕をそこに(言葉で表せない世界へ)と連れて行ってくれる

僕は祈り続ける、君がいつの日か・・・・

だから僕は毎日歌い続けるんだ、この思いが届くようにと

君の声(何も聞こえないけど、聞こえる)は 風に乗って僕のものとに届けられ

それは肌を焦がす太陽のようでいて・・・

今君は僕と供にここにいるんだ。

繰り返し打ち付ける波は地球(愛)の轟

その中にいるはずの君の姿を 僕は探す

 

海の声が聴こえる、風の声が聴こえる

空の声が聞こえて、太陽が囁く

川の声が聴こえる、あの山の声も・・・

それぞれの囁きがメロディーとなり囁く、君ならきっと。

やがて僕が時をすごし、でも変わらずここで歌い続けていると、

君のために、そうただ一人の君のために

海の声が聴こえる、風の声が聴こえる

空の声が聞こえて、太陽が囁く

川の声が聴こえる、あの山の声も・・・

それぞれの囁きがメロディーとなり囁く、君ならきっと。