GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

SEEING AS

2012-05-08 00:07:52 | S

 seeing asは、「……であることを考えると、……であるから、……を見ると」の意味で使われる。接続詞。sinceに近い意味で用いられる。 

 日本人英語学習者には、意外に知られていない表現かもしれない。 

 今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。 

 状況によっては、「何しろ」という日本語にしたほうがしっくりする。

◯Practical Example

 "This is certainly an expensive room, Mr. Yamauchi."

 "It ought to be, seeing as how it's the closest to the Tokyo Sky Tree."

 「山内さん、ずいぶん結構なお値段のお部屋ですねえ」

 「何しろ東京スカイツリーにいちばん近いですからね」

●Extra Point

 もう一例。エリック・クラプトン(Eric Clapton, 1944- )はその自伝Clapton: The Autobiographyで、こんなことを言っている。

◎Extra Example

 "One of the songs I had started was coming along quite well, and I was very proud of my inventiveness in the verse. This was “Let It Grow,” and it was several years before I realized that I had totally ripped off “Stairway to Heaven,” the famous Zeppelin anthem, a cruel justice seeing as how I’d always been such a severe critic of theirs."

 「作り始めた曲のなかに、とてもよくできたと思えるし、自分でも歌詞がよく書けたと思える1曲があった。これは「レット・イット・グロウ」だが、数年して、この曲でぼくはレッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」を完全にまねしてしまっていることに気がついた。ツェッペリンに常に厳しい評価しか与えられなかったから、そんな残酷なことをしてしまったのかもしれない」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする