Freddie Mercuryの壮絶な生涯を描いた大ヒット中のBohemian Rhapsody.
GetUpEnglishでは一昨日より、この映画から気になる表現を紹介している。
4日目の今日は、フレディ・マーキュリーの生い立ちのわかるこの表現を学習しよう。
フレディの自宅にクイーンのメンバーが呼ばれ、母Jerと妹のKashimiraが相手をする。
JER: Mary, I can’t tell you how long I have waited for Farrokh to bring home a nice girl kike you.
MARY: Farrokh?
JER: Did Farrokh not tell you he was born in Zanzibar?
MARY: No, he did not.
ROGER: I used to know a girl who was Zanzibari.
JER: One minute.
JOHN: I thought Freddie was born in London.
KASHMIRA: He was. At the age of 18.
FREDDIE: Shut up.
JER: Our family is Indian Parsi.
ジャー ファルークがあなたのようなすてきな女の子を連れてきてくれるのをどれだけ楽しみにしてたか。
メアリー ファルーク?
ジャー ファルークがザンジバルで生まれたって聞いてない?
メアリー いいえ、聞いてません。
ロジャー 昔、ザンジバル生まれの女の子がいたな。
ジャー ちょっと待って。
ジョン フレディはロンドンで生まれたと思っていたよ。
カシミラ そうよ。18歳の時にね。
フレディ うるさい。
ジャー 家族はインドのパールシー教徒なの。
Parsi, もしくはParseeは「イスラム教徒の迫害を避けるため 8 世紀ごろインドに逃げたペルシャ系のゾロアスター教 (Zoroastrianism) の一派の人」で、「パールシー教徒」の意味。
現在鋭意翻訳中のこの本に、実に詳しく書かれている。
https://yalebooks.yale.edu/book/9780300208832/little-history-religion