GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

NOT BE SUPPOSED TO

2021-03-28 13:18:28 | Avengers

『マーベル・シネマティック・ユニバース ヒーローたちの言葉』刊行にあたって、THE RIVERに記事を寄稿いたしました。

 https://theriver.jp/mcu-heros-words-column/

 掲載にあたって、今回もライター/編集/ドラマトゥルクの稲垣貴俊さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本日のGetUpEnglishはこのコラムにあるこのMCUのセリフを英語とともに紹介する。

 マリア・ランボー:もう一度、お嬢さんって呼んだら、 あそこに蹴り入れてやるから。

 タロス:あそこってどこだ?

 ニック・フューリー:おまえのケツ。

 キャロル・ダンヴァース:あんたのケツ。

(『キャプテン・マーベル』)

 この英語は以下のとおり。

 MARIA RAMBEAU: Call me young lady again, and I’m gonna put my foot where it’s not supposed to be.

 TALOS: Am I supposed to guess where that is?

 NICK FURY AND CAROL DANVERS: Your ass.

 —CAPTAIN MARVEL

 be supposed toは「[否定文でまたは否定語とともに] 《略式》 …してはいけない(ことになっています)」(コンパスローズ英和辞典)という意味で使われることがあり、この場合のマリア・ランボーのセリフがまさにそうだ。

『コンパスローズ』の言い換えの例文が秀逸。

【言い換え】 People are supposed to refrain from smoking in this building.=People are not supposed to smoke in this building. この建物の中は禁煙になっています.

  The Riverの記事掲載にあわせて、『マーベル・シネマティック・ユニバース ヒーローたちの言葉』の3名の方にプレゼント(おそれながら、上杉のサイン入りです)していただいております。

 https://theriver.jp/mcu-heros-words-present/

 ぜひこちらもご応募ください!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする