『マーベル・シネマティック・ユニバース ヒーローたちの言葉』刊行にあたって、THE RIVERに記事を寄稿いたしました。
https://theriver.jp/mcu-heros-words-column/
掲載にあたって、今回もライター/編集/ドラマトゥルクの稲垣貴俊さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
本日のGetUpEnglishはこのコラムにあるこのMCUのセリフを英語とともに紹介する。
マリア・ランボー:もう一度、お嬢さんって呼んだら、 あそこに蹴り入れてやるから。
タロス:あそこってどこだ?
ニック・フューリー:おまえのケツ。
キャロル・ダンヴァース:あんたのケツ。
(『キャプテン・マーベル』)
この英語は以下のとおり。
MARIA RAMBEAU: Call me young lady again, and I’m gonna put my foot where it’s not supposed to be.
TALOS: Am I supposed to guess where that is?
NICK FURY AND CAROL DANVERS: Your ass.
—CAPTAIN MARVEL
be supposed toは「[否定文でまたは否定語とともに] 《略式》 …してはいけない(ことになっています)」(コンパスローズ英和辞典)という意味で使われることがあり、この場合のマリア・ランボーのセリフがまさにそうだ。
『コンパスローズ』の言い換えの例文が秀逸。
【言い換え】 People are supposed to refrain from smoking in this building.=People are not supposed to smoke in this building. この建物の中は禁煙になっています.
The Riverの記事掲載にあわせて、『マーベル・シネマティック・ユニバース ヒーローたちの言葉』の3名の方にプレゼント(おそれながら、上杉のサイン入りです)していただいております。
https://theriver.jp/mcu-heros-words-present/
ぜひこちらもご応募ください!