なぎのあとさき

日記です。

ビーの5月検診、食欲増進剤メモ

2019年05月17日 | 猫トーク


15日水曜、いい天気。

Tシャツ&カーディガン、スニーカーの季節。

殿は、まだ1割しか食べないけど、状態は前日よりは良くて、指ご飯もシリンジご飯もスムーズに、160kcalは食べてくれた。

強制給餌9割にも慣れてきて、朝晩とも2回に分けて、足りない分は投薬時にキドナも一緒に飲ませて補う。
なんだって慣れれば慣れるものだ。

夜も、急に起きて残ってた銀スプ国産マグロを自分で食べた。
オオゼキで買ったマグロの刺身も1切れ食べた。

トイレが自由になってきて、トイレの前の砂落としスペースでチッコする。

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昨年末からずっと仕事が繁忙期だったのが、やっとひまになった。
ひまはいい。
繁忙期といっても、週3午後だけの仕事だけど。

職場に向かう道も、今はバラがたくさん咲いてる。

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16日木曜、いい天気。

殿は、マグロの刺身をよく食べたので、自分で2割くらい食べた。
カリカリも少し食べた。
カリカリに、粉のマタタビをかけたら、さらに少し食べた。
この方法、オーソドックスな手だけど、忘れてた。

インテグラは食べなくなってる。




夕方ビーの定期検診。
ありがたいことに、今ビーはノープロブレムで、触診、口内チェックして、耳掃除してもらっただけ。
ご飯もよく食べ、お水もよく飲んでる。
やる気もあって、私のご飯どきは寝床から出てきてテーブルの上に来る。

ウエットは食べないものも多いけど、ササミをチンしてほぐしたのが好きでよく食べる。
カリカリはなんでもよく食べる。

お腹の調子も前に比べるとずっとよくなった。
ただ、この1カ月で3回は下痢or軟便してるから、ステロイド3日に1回を、さらに1カ月続けて様子を見ることに。

ビーは元気いっぱいに鳴きつづけ、診察中は何度も私にのぼってきた。
耳掃除の途中でも上ってきた。
かわいいんだからぁ、ビーはぁ。


ビーの耳掃除してる間、殿の話をした。
1割くらいしか食べない、ステロイドには反応がなさそう、ウンチが出なくて5回トイレにいった、3キロになってる、と。

先生は考えてたけど、
「ウンチ出ないのは食べてないこともあるから、そんなに気にしなくていいと思う」
「ステロイドはすぐに反応が出る薬で、5日飲ませて反応がないなら続けることはないかな」と。私「まぁ、これも自然なことだとは思うんですけど、、、食欲増進剤とかどうですか」と、考えと言うことに矛盾あり。
話を聞いて、軽めのもので、食前に与えて効果は30分くらいのものを、1週間分出してもらった。
「全然効かないかもしれません」とのこと。
「根本的な治療になる薬ではないですけど、よく使われている薬です」

ちなみに、どこかで読んだけど、実は食欲増進剤なんてものは存在しないらしい。
今回出してもらったホリゾンは精神安定の薬だし、他に有名なぺリアクチンも本来は別の目的の薬。
食欲という生き物の本能に関わる欲求を、人の手でコントロールすることなんてできない。
当たり前といえば当たり前。

迷ったけど、軽い薬で効果があれば、強制給餌されるより殿にとってラクであれば、と、夜ご飯の前に、飲ませてみた。
朝に比べたらマグロの刺身を多めに食べたし、その後ウエットもちょっとだけ食べたから、なんとなく効いた気もする。
が、それくらいの波はいつもあるので、効いたのかどうか分からない。

ご飯の前に投薬して機嫌を損ねるのもどうかと思うけど、3日くらい続けて様子を見てみようと思う。

16日は仕事が休みで家にいる時間も長く、給餌や投薬やリフレのほかにも、ただ「お手当」したり、撫でてる時間がたくさんあったので、殿はご機嫌のブルブルをたくさん聞かせてくれた。

リフレをシリンジ3本目でちょっと嫌がったのが気になるけど、針の当たりどころが悪いと、たまに嫌がる。めったにないけど。

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さあ、おれのおとぼけふぇいすでなごんでくれ!

モンちゃんは庭の作業台の上が気に入って、そこにいるだけで満足することも多く、遠くにいかないので良かった。

マンション1階の親子にほぼ毎日会って、
ママ「モンちゃんのおねーさんよ」
子「モンちゃんはー?」「モンちゃんどこー?」
といつもいう娘がかわいいんだけど、なんと、私はその子の名前が分からなくて(そこの家族は親子三代でモンちゃんの名前を覚えてくれてるのに!)、今さら聞けずにどうしようと思ってたら、その子のバーバが名前を呼んでくれて、いやはや助かった。

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私が冬に2キロ太った件。
夜の間食をやめて体重1キロは戻ったけど、一度太くなった太ももでバタ足しまくってたら、太いまま筋肉になって、ムキムキの太ももになってきた。
ビスケの戦闘時かよ!(H×H参照)っていうシルエット。
顔まわりが戻ってなにより。

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「花咲く乙女たちのかげに」メモ

終わり近く。

イタチまわしというゲームを、少女たち、男の子たちとしているとき、アルベルチーヌの手に触れて、彼女も自分が好きにちがいない!と勘違いする語り手に、アルベルチーヌがキレる。

アルベルチーヌに冷たくされた後、しばらくアンドレと仲良くする。
が、アルベルチーヌと二人きりで話をする日を、待ち焦がれている。
ディアボロというおもちゃが気に入って、それを操りながら散歩しているアルベルチーヌは、明るく若々しくて、語り手にキレたことなどもう忘れているようだ。

アルベルチーヌが、叔母の家に行く途中で、語り手の滞在するホテルに泊まることを聞きつけた語り手。
本人に聞くと、「そうよ、部屋に遊びにいらっしゃいね」、と語り手を誘う。

語り手は浮かれに浮かれ上がり、「自分の歓喜の物質化ばかりを見」ながら、エレベーターに乗って彼女の部屋に向かう。
彼女もその気だと勘違いした語り手は、いきなり彼女に抱きつこうとして、やめて!と大声でいわれ、さらに力いっぱいフロントの呼び鈴を鳴らされる。

アルベルチーヌはこの話を、ほかの少女たちには黙っていた。
彼女は人を喜ばせるのが好きで、悲しませたり、恥をかかせたりはしない。
その後も、語り手との友情を、これまで通り続けてくれる。

バルベックは海水浴の季節が過ぎると、少女たちはパリへと引き上げていき、ホテルもシーズンオフの寂しい雰囲気になっていく。
朝、ホテルの部屋のカーテンを、フランソワーズが開けたときにふりそそぐ海辺の陽射しの描写で、この章は幕を閉じる。

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