日付は戻り、18日の土曜日は、15時頃まで殿の調子を見ていて大丈夫そうだったので、また横浜に行くことにした。
GWに行った時、盛大に蕾のついたバラを見て、満開になったところを見たかった。
というのも、Eちゃんが満開になってから行って、香りがすごかったっていうし、MさんもGW中に行って咲いてなかったから、もう一度行くというし、なぜか今、港の見える丘公園がアツい!
EちゃんもMさんも、お母さんと行ったそうで、私もママを誘いたかったけど、うちのママときたら、すぐ、つかれた、腰いたい、というので、どうしたものか、と思っていた。
ちょうど母の日もあったし、中華街でごちそうするよ、といったら「行く!」と即答だったので、16時半に元町で待ち合わせ。
パパママ2人そろって、元町の5番出口が分からなかったらしい。
アメリカ山公園に出てすぐ、ママが「わーきれい!!」と、喜んでいて良かった。
外人墓地の緑もきれいで、港の見える丘公園につくと、入り口から色とりどりのバラが咲きみだれていた。
パパも一つ一つバラを見ながらゆっくり散歩してたし、ママも新しいスマホが使いづらいといいつつ、写真を撮りながら歩いていた。
イングリッシュローズを中心に、ハイブリットティーや日本のバラ、ノックアウト系もいろいろ咲いていた。
バラにしか出せない色と香りをたくさん浴びた。
宿根草もいろいろ咲いて、イギリスやフランスの庭園を歩いてる気分に。
スイカズラやニオイバンマツリも満開。
ピエールドロンサール、どや感!
私が一番気に入ったのは、レディ・エマ・ハミルトン。
ママは感激して、素敵な時間をありがとう、バラの時期以外にも行ってみたいわ、と言っててよかった。
腰のいたみもだいぶおさまったそうで。
横浜港を見渡していると、パパが昔ベイブリッジを向こうから渡って帰ることが多かったけど、こちら(横浜側)からの景色は見たことがなかった、と言ってた。
で、山下公園の端に出て、少し休んで中華街へ。
前回行ったお店に行って、ワンタン美味しいとそこでもママは喜んでいた。ビールも美味しかった。
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私がテーブルのすみにあったダーのお茶をとろうとして、うっかり、少しこぼした。
隣りの席にいた50代夫婦の夫が妻に「大丈夫?かかってない?」妻「うん、へーき」
えーお茶とびちった??と思って「すみませーん」とあやまったけど、夫婦は返事するでもこっちを見るでもなく、夫がしつこく「本当にかかってない?シミになるんじゃない?」といつまでもいってるので、私たちは会話が中断されたまま。
しかし、薄いお茶が2、3滴足元に飛んだくらいであんなゆう?いい年こいたオッサンが?ちっちゃすぎだろ!と思って、私はダーに「なんかすごいね!」ダーは笑いそうになってるし、ママはオッサンの顔をじーっと見ていた。
そーいうちっちゃい奴は、面と向かっては何も言えないらしく、こちらがじーっと見てたら、いたたまれなくなったのか、食事まだ残ってるのにお店を出て行った。
あんなふうに生きてたら、一生幸せになれないよね、気の毒に。
クレーマー体質の人って、相手の顔色が変わることに全能感を覚えてつけあがるというが、うちの家族は誰一人、顔色一つ変えなかった。
食事のあとは、令和からせっかく禁煙してたパパママに、「私たちだけじゃ吸いづらいから、どうぞ」とタバコをすすめ、みんなで美味しく一服。
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19日は海へ。オンショアの強風。晴れ。
海に近づくほど風が強くて、波打ち際は濁ってて、しばらくぐずぐずしてたけど、入ってみたら澄んでいた。
兄さんのツレの魚がいっぱいいた。
いつも会うのに、いまだに種類が判明しない。が、検索してみたらイサキかも。
体の上半分が金色に光ってみえる。
その子も兄さんと同じように、何度も視界に入って来て一緒に泳いで、家族の群に連れて行ってくれた。
後で思い出したけど、まだ兄さんと仲良くなる前、今のポイントでシュノーケルはじめてすぐの頃、すごくフレンドリーな魚がいて、一緒に泳いでは、家族の群やお気に入りの岩場に連れてってくれる魚がいた。
その時も名前がはっきりしなかったけど、イサキかなぁ、と言っていた、あの時の魚とたぶん同じ魚だ。
海藻に隠れているときは、海藻と同じ色のまだら模様が出ていて、海藻から離れて泳ぎ出すと、模様が消えてゴールド~シルバーのグラデーションになる。その色の変化も何度も見せてくれた。
お腹ぱんぱんの子もいて、イサキは今から梅雨にかけて太るみたいだし、やっぱりイサキかも。
オレンジで白い水玉のある小さい魚も群でいて、その子たちを追いかけてるときも、急に群ごしに現れて、先導しようとした。
兄さんと仲良しだけあって、兄さんそっくりに私たちの相手をしてくれたけど、兄さんよりこの子たちの方が先に出会ってたのかもしれない。
兄さんはまだ出てこない。どんな登場を見せるつもりなのか、楽しみ。
ほかに、ネンブツダイらしき魚、大きめのベラもいた。
風で流れが強くて泳ぎにくいし、潮はまあまあ冷たくて、岩までは行けなかったけど、浅いところでずっと泳いでいて時間の感覚がなかった。
ドローン飛ばしてるやつがいて、泳いでると変な音が混ざってうるさかった。海に入ってるときは全体に警戒しながら泳ぐので、変な音がするとそのつど音の正体を探す。ドローンめっちゃ邪魔くさい。
着替えてるときも、すぐ近くの上空にいて鬱陶しかった。
ボートの陰にいると、風がよけられて快適にごろごろできた。浜にいても時間の感覚がまったくない。
雲もなくていい日差しだけど、ちょっと肌寒かった。
鐘3日目、私にしては珍しく、海上がりにポテトを食べなかった。こんなこと年に一回あるかないか。
Cの引っ越しが近いため、お寺には寄らずに葉山リターン。
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タコの本まとめ
ジャイアントカトルフィッシュという大きなイカの観察をしていた著者によると、頭足類の皮膚は重層構造のスクリーンになっている。