なぎのあとさき

日記です。

お手当

2019年05月19日 | 猫トーク

金曜、殿の食欲は2割で、最近ではいいほう。

呼べばこっち見るし、指ご飯の感触も良かった。嬉しいな。
休みの日に動向を見てると、日がかげると一度起きて何か食べる。この日もふやカリが消えてた。
夜も12時すぎに、起き出して残ってた金缶レトルトや、懐石カリカリまたたび粉添えを少し食べた。
せっかくなのでちゅーるの総合栄養を指ご飯したら全部食べた。
体重も3.2をキープ。
大変ありがたい。

殿が自分から何か食べようとするのは、ホリゾンの効果が完全に切れてるタイミングだったので、やっぱりこの薬は必要なさそう。

食べようとしてくれるだけで嬉しい。
若い頃はマッチョボディの怪力で網戸ストッパーをこじ開けてた殿、今はすっかり筋肉が落ちてるけど、この痩せた体がなんともかんともいとおしい。かわいい。

もともと賢者の殿が、研ぎ澄まされて仙人になって、本来の姿を見せてくれてる気もする。

この頃、腰に力が入らないのか、よく後ろ足がよろめく。そんな動きもいとおしい。

両手をこすり合わせてお腹に当てる「お手当」2回目ですぐにブルブル喉が鳴りだした。
殿に当てた手のひらに意識を集中して、体の温もり、毛のフワフワ、静かな振動を感じ、内臓や血を感じていると、愛しさと感謝でいっぱいになる。言葉はあってもなくても、お手当自体が祈ることだ。

ダーいわく、手のひらから遠赤外線が出ていて、気とかハンドパワーとかの正体は遠赤外線なんだって。ご飯をおいしく炊くやつ。

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仕事から帰ると1番に出迎えに来てくれるのはモンちゃんで、その後ろに、殿も起きて出て来てくれた。嬉しい。

老猫のかわいさ、老猫の愛しさを、日々教えてくれる殿。
あんまり老っていうのもなんだけど。

ビーは箱から顔だけ上げて私を見る。
本当に、幸せだけをいつも私にくれるにゃんこたち。



モンちゃんは8キロで変わらず。
またたび粉の蓋を開けたら、隣の部屋にいたモンちゃんが瞬時に駆けつけて来た。
音でわかったのかな?
小さい容器の小さい音なのに、すごい!

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18日、土曜日。雲多いけどいい天気。
朝、殿はキッチンに出てきたので、食前のホリゾンはやめ。
3割は自分で食べたし、お腹しくしくポーズもなくて調子良さそう。

なので、洗面台のシャワーで、流動食で汚れた胸元を洗った。
殿は嫌がらずなすがまま。
膝に乗せて、私の手をかましてドライヤーで乾かしてもなすがまま。
その後は、庭で膝に乗せて直射日光で乾かした。
殿は気持ち良さそうにしてた。

全身お風呂は、28℃は越えないとね。

モンちゃんも出てきて、庭を散歩。


ビーは膝に乗せたり抱っこでお庭。
今は赤いダニのシーズンなので、虫に弱いビーは土の上でごろごろさせられない。


その後、ビーは寝室で寝ていて、私がいくたびに「ニャー!」と大きい声で鳴いた。
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