◆【写真特集】駒門駐屯地祭 続報
駒門駐屯地祭2015、速報の続報です。新しい撮影機材の導入という行事と関係ない話題と速報記事写真衝撃の事実などとも併せて。

観閲行進が完了しました駒門駐屯地祭、いよいよ訓練展示です。一方、当方は今回から新し撮影機材、CANON-EF28-300mmISを運用開始、これまでEOS7DにEF18-200mmISを装着しEOS50Dに300mmF2.8ISを装着し二台体制にて運用していたのを、28-300mmISとEOS7Dの一台体制へ軽量化しました。ちなみに28-300mmを購入したのは前日、だったりする。

87式偵察警戒車の展開、これを28-300mmの場合一本で撮れるのですが、その背景にはDOMKEのF1バックに目いっぱい詰め込み84mm無反動砲並の重量となるカメラバックを担ぐのが日常というのは少々きつくなってきた、という理由がありました。そこで28-300mmに一本化、と。

情報収集に展開した斥候部隊が更に情報収集へ奥へと展開します。偵察オートは身軽ですが、カメラも身軽でありたい、そこで一台体制とし18-200mmと28-300mmを適宜付け替えるという方式を採用しました次第、レンズ二本と本体一台7ならばDOMKE-F6バックに充分収容できるのですよね。

偵察部隊の情報に基づき火力戦闘部隊の陣地進入が開始されました、第1特科隊FH-70榴弾砲の登場です、自衛隊採用が70年代ですのでかなり老朽化していますが火力戦闘車配備まで頑張ります。この点当方のEOS7DとEOS50Dも老朽化が進んでいるため、EOS7DmarkⅡの導入も検討しました28-300mmよりも少し安いですし、どうするか、と。

再度偵察警戒車、第一機甲教育隊の車両が行き来します、二両が交互躍進の状況を再現しているようなのですが、駒門はグラウンドが狭い関係でこうした展示となってしまうかたち。二両あると相互支援できるのですが、当方もカメラを二台体制から一台体制へ転換する際、もし肝心のカメラが故障した状況があれば、PowerShotG-16しか手元にないが大丈夫かな、と少々心配にもなりました。

我が方の攻撃前進へ、高射特科部隊が支援に展開し部隊へ防空の傘を展開します。この日の駒門は霧雨、その関係で来場者が例年よりも少なかったのですが、これでカメラが濡れて故障すれば万事休す、ということで防滴装備を完全に準備し展開しました、まずカメラレインカバー、そしてカメラのレンズ部分先端を保護する簡易カバー、それにカメラバックも防滴カバーを装着し、バックごとビニール袋に収容、当方本人はポンチョを着用し、何でも来い。

準備が整ったところで第1戦車大隊の74式戦車が応援に展開しました、旧式ですが頑張っています。当方もEOS40Dが万一に備え予備機として待機中です、74式戦車は新中期防で軽量で少々頼りないですが最新型の機動戦闘車に置き換えられる構想で、これに合わせ当方も参考にカメラへ世界最軽量のEOS-KissX7の導入を検討しています、カメラ一台体制では心もとないので、サイドバックに保険として40mm単焦点レンズを装着し軽量ですのでバックアップ専用に使うという構想です。

第1戦車大隊10式戦車、見事な機動力を発揮です。非常に高性能の戦車で、特に自動化を重視し乗員区画を極小化することで乗員区画の防御を十分確保しつつ軽量化を両立したという意味で画期的な戦車、唯一の難点は政治がその威力を理解せず数を充分揃えられないことくらいでしょうか。戦車の数を減らす分、補完用に対戦車ミサイルを何種類も揃える、ううむ、当方も考えればカメラバックには補完用装備が山積し装備体系を複雑化させていますね。

90式戦車の増援、10式戦車の原点というべき戦車で、この戦車も防御力と機動力の両立を図りつつ自動化により軽量化を果たした戦車です。50tありますので、本土での運用には難点があるのですが、九州に持ち込んで実動演習に投入しますと大きな問題は生じず、専ら戦略機動の点で問題が指摘されていた程度、これが大きいのですが戦車輸送車に搭載せず必要な整備支援を行い戦術機動を長距離維持することは可能なようですので、もう少し本土でも評価されてよかったのかもしれません。

増援へ展開した近接戦闘部隊の降車戦闘、戦車を盾に対戦車火器を準備する様子、96式装輪装甲車により展開した部隊でして、もともとは大隊本部などの指揮群用に装備されている装甲車ですが、訓練展示では装甲車としての用途を強調します、自衛隊戦車もう一つの難点は相方となる装甲車の不足と装甲戦闘車など戦闘支援用装備の更なる不足、でしょうか。

近接戦闘部隊が敵陣地へ殺到します、普通科部隊ではなく戦車大隊か高射特科部隊の本部要員が参加しているのでしょうか、駒門には普通科部隊はありません、静岡県は近くの第34普通科連隊の連隊区です。しかし89式小銃から盛んに発砲される小銃の空包射撃が訓練展示の最終段階を思わせるもの。

戦果拡張へ87式偵察警戒車の前進が始まります、目の前を観閲行進の速度よりははるかに速い速度で展開する様子は迫力ですね。なお、ちなみに28-300mmで撮影していたのですが、実は当方EOS7Dの操作で手いっぱい、いつもはEOS7DとEOS50DにG-16の三台持ちといっていますが、実質同時に撮影するのは二台まで、それも訓練展示のような動きのあるものは中々難しい。

10式戦車の前進、砲身を想定仮設敵の方角へ向けて前進する様子は迫力がありますが、実はこの写真、友人のA氏にお願いして撮影したものでした、・・・、実は当方が撮っていないという衝撃の事実、実は前に幾つかの行事でPowerShotG-12にて撮影をお願いしたことがありまして、なかなかのアングルセンスです。・・・、普通に当方が下手だけなのかもしれませんが。

74式戦車二両の戦車砲を向けての前進の迫力、105mm戦車砲の二門の並んだ迫力は中々ですね、A様素晴らしい写真感謝です。この撮影位置は仮設敵が見えない、式典の最中は指揮官の顔が全く見れない、観閲行進でも観閲台は木の陰という状況なのですが、訓練展示は迫力の写真を撮影出来ます。

戦果拡張へ、戦車回収車や施設車両まで随伴し機動打撃を展開、状況は終了しました。少々お天気は残念ではあったのですが、良い撮影位置を確保出来まして、・・・、A氏のセンスにも助けられました。そろそろ他の行事写真もEOS7DとEOS50Dによる写真を写真特集として順次掲載しようと思います、カメラ器材談話なども含めましたが、駒門駐屯地祭、訓練展示はこうした展開となっていました。A様、撮影支援感謝です。
北大路機関:はるな
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
駒門駐屯地祭2015、速報の続報です。新しい撮影機材の導入という行事と関係ない話題と速報記事写真衝撃の事実などとも併せて。

観閲行進が完了しました駒門駐屯地祭、いよいよ訓練展示です。一方、当方は今回から新し撮影機材、CANON-EF28-300mmISを運用開始、これまでEOS7DにEF18-200mmISを装着しEOS50Dに300mmF2.8ISを装着し二台体制にて運用していたのを、28-300mmISとEOS7Dの一台体制へ軽量化しました。ちなみに28-300mmを購入したのは前日、だったりする。

87式偵察警戒車の展開、これを28-300mmの場合一本で撮れるのですが、その背景にはDOMKEのF1バックに目いっぱい詰め込み84mm無反動砲並の重量となるカメラバックを担ぐのが日常というのは少々きつくなってきた、という理由がありました。そこで28-300mmに一本化、と。

情報収集に展開した斥候部隊が更に情報収集へ奥へと展開します。偵察オートは身軽ですが、カメラも身軽でありたい、そこで一台体制とし18-200mmと28-300mmを適宜付け替えるという方式を採用しました次第、レンズ二本と本体一台7ならばDOMKE-F6バックに充分収容できるのですよね。

偵察部隊の情報に基づき火力戦闘部隊の陣地進入が開始されました、第1特科隊FH-70榴弾砲の登場です、自衛隊採用が70年代ですのでかなり老朽化していますが火力戦闘車配備まで頑張ります。この点当方のEOS7DとEOS50Dも老朽化が進んでいるため、EOS7DmarkⅡの導入も検討しました28-300mmよりも少し安いですし、どうするか、と。

再度偵察警戒車、第一機甲教育隊の車両が行き来します、二両が交互躍進の状況を再現しているようなのですが、駒門はグラウンドが狭い関係でこうした展示となってしまうかたち。二両あると相互支援できるのですが、当方もカメラを二台体制から一台体制へ転換する際、もし肝心のカメラが故障した状況があれば、PowerShotG-16しか手元にないが大丈夫かな、と少々心配にもなりました。

我が方の攻撃前進へ、高射特科部隊が支援に展開し部隊へ防空の傘を展開します。この日の駒門は霧雨、その関係で来場者が例年よりも少なかったのですが、これでカメラが濡れて故障すれば万事休す、ということで防滴装備を完全に準備し展開しました、まずカメラレインカバー、そしてカメラのレンズ部分先端を保護する簡易カバー、それにカメラバックも防滴カバーを装着し、バックごとビニール袋に収容、当方本人はポンチョを着用し、何でも来い。

準備が整ったところで第1戦車大隊の74式戦車が応援に展開しました、旧式ですが頑張っています。当方もEOS40Dが万一に備え予備機として待機中です、74式戦車は新中期防で軽量で少々頼りないですが最新型の機動戦闘車に置き換えられる構想で、これに合わせ当方も参考にカメラへ世界最軽量のEOS-KissX7の導入を検討しています、カメラ一台体制では心もとないので、サイドバックに保険として40mm単焦点レンズを装着し軽量ですのでバックアップ専用に使うという構想です。

第1戦車大隊10式戦車、見事な機動力を発揮です。非常に高性能の戦車で、特に自動化を重視し乗員区画を極小化することで乗員区画の防御を十分確保しつつ軽量化を両立したという意味で画期的な戦車、唯一の難点は政治がその威力を理解せず数を充分揃えられないことくらいでしょうか。戦車の数を減らす分、補完用に対戦車ミサイルを何種類も揃える、ううむ、当方も考えればカメラバックには補完用装備が山積し装備体系を複雑化させていますね。

90式戦車の増援、10式戦車の原点というべき戦車で、この戦車も防御力と機動力の両立を図りつつ自動化により軽量化を果たした戦車です。50tありますので、本土での運用には難点があるのですが、九州に持ち込んで実動演習に投入しますと大きな問題は生じず、専ら戦略機動の点で問題が指摘されていた程度、これが大きいのですが戦車輸送車に搭載せず必要な整備支援を行い戦術機動を長距離維持することは可能なようですので、もう少し本土でも評価されてよかったのかもしれません。

増援へ展開した近接戦闘部隊の降車戦闘、戦車を盾に対戦車火器を準備する様子、96式装輪装甲車により展開した部隊でして、もともとは大隊本部などの指揮群用に装備されている装甲車ですが、訓練展示では装甲車としての用途を強調します、自衛隊戦車もう一つの難点は相方となる装甲車の不足と装甲戦闘車など戦闘支援用装備の更なる不足、でしょうか。

近接戦闘部隊が敵陣地へ殺到します、普通科部隊ではなく戦車大隊か高射特科部隊の本部要員が参加しているのでしょうか、駒門には普通科部隊はありません、静岡県は近くの第34普通科連隊の連隊区です。しかし89式小銃から盛んに発砲される小銃の空包射撃が訓練展示の最終段階を思わせるもの。

戦果拡張へ87式偵察警戒車の前進が始まります、目の前を観閲行進の速度よりははるかに速い速度で展開する様子は迫力ですね。なお、ちなみに28-300mmで撮影していたのですが、実は当方EOS7Dの操作で手いっぱい、いつもはEOS7DとEOS50DにG-16の三台持ちといっていますが、実質同時に撮影するのは二台まで、それも訓練展示のような動きのあるものは中々難しい。

10式戦車の前進、砲身を想定仮設敵の方角へ向けて前進する様子は迫力がありますが、実はこの写真、友人のA氏にお願いして撮影したものでした、・・・、実は当方が撮っていないという衝撃の事実、実は前に幾つかの行事でPowerShotG-12にて撮影をお願いしたことがありまして、なかなかのアングルセンスです。・・・、普通に当方が下手だけなのかもしれませんが。

74式戦車二両の戦車砲を向けての前進の迫力、105mm戦車砲の二門の並んだ迫力は中々ですね、A様素晴らしい写真感謝です。この撮影位置は仮設敵が見えない、式典の最中は指揮官の顔が全く見れない、観閲行進でも観閲台は木の陰という状況なのですが、訓練展示は迫力の写真を撮影出来ます。

戦果拡張へ、戦車回収車や施設車両まで随伴し機動打撃を展開、状況は終了しました。少々お天気は残念ではあったのですが、良い撮影位置を確保出来まして、・・・、A氏のセンスにも助けられました。そろそろ他の行事写真もEOS7DとEOS50Dによる写真を写真特集として順次掲載しようと思います、カメラ器材談話なども含めましたが、駒門駐屯地祭、訓練展示はこうした展開となっていました。A様、撮影支援感謝です。
北大路機関:はるな
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