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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

令和元年度二月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2020.02.01-02.02)

2020-01-30 20:00:29 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 暖冬に梅が咲き新型コロナウィルスが猛威振るう中ではありますが皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です、が行事はありません。

 外洋練習航海江田島出航、2月4日火曜日に挙行されます。部内幹部が対象であり、一般公開行事ではありませんが第53期一般幹部候補生課程(部内課程)修了者が3月16日までの期間、第1練習隊司令遠藤昭彦1佐隷下の練習艦しまゆき、せとゆき、とともにマーシャル諸島やミクロネシアとグアムを航海します。艦隊出航は1235時から1300時にかけて。

 伊勢湾機雷戦訓練。こちらも一般公開ではありませんが2月1日から10日まで掃海隊群幕僚長渡邊浩1佐を統裁官として実施します。参加艦艇は掃海母艦1隻と輸送艦1隻、掃海艦艇16隻と掃海管制艇2隻及び航空機2機が参加し、アメリカ海軍から水中処分員10名も参加します。四日市港と松阪港を1日早朝出港、岸壁から望見する事も出来るでしょう。

 今週末は自衛隊行事無し、とした週末にはほっこりと紅茶の新しい茶葉を買いに出かけたいところですが、一つ大きな港町へ行ってみてはどうでしょうか。大きな港町と云えば大阪や東京だなあ、と思われるかもしれませんが、そうした街並みでももっと臨海部の街など、また海上自衛隊の艦艇広報で御馴染みの神戸に敦賀や清水の街並み、等が良いです。

 艦艇広報で散策してみますと、なにしろ入港している護衛艦や輸送艦に潜水艦救難艦といった艦艇がどうしても中心となってしまいますが、護衛艦が寄港する街にはそれだけの歴史があります。実のところこうした港は護衛艦や掃海艇という単体で進出するにはちょっと費用対効果という雑念で考えてしまう様な遠い場所であっても、港街観光が面白い事も。

 艦艇広報で入港する際にはその港町と艦艇の御縁というものがあるのですから、艦艇が入港していないような際にも一つ散策してみますと、見つかるものが多いかもしれません。大きな港町ですと、大規模災害などの有事の際に展開する地誌研究を含めて入港実績を重ねる、というものもありますので、その散策は中々に興味深いひと時を過ごせるでしょう。

 戦闘糧食、自衛隊関係撮影には肩肘張ったものではありませんが、防水パックに保存食一式を携行していた頃がありました。手製戦闘糧食、というと中二病っぽい響きではありますが、自衛隊撮影で長時間食事を執れず、特に急な予定変更で昼食時間が別にある筈が無くなってしまい、食事を執れないまま丸一日頑張ったという状況への反省でやったもの。

 レトルトビーフシチューかレトルトカレー、リッツクラッカー一袋、野菜パック、果物保存パック、のど飴という。これ、結構受けました。メインディッシュと主食を配慮して防水パックに収容してしまいますとかなりコンパクトになります。コンビーフやツナもビニールパックのものが発売されていまして、もしくはサラミソーセージ等の蛋白源を加える。

 メインディッシュに種類を持たせてみました。プラスチックスプーンを一本入れておくだけで、一食分なんとかなります。防災用アルファー化米は即座に喫食出来ない為にクラッカーとしまして、時間が無い瞬間でも十分程度確実に休める時間帯があれば、そのまま喫食できたという。この取り合わせ、防災用にも活用できまして、一定数常備しています。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・今週末の行事なし

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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